果樹を育て、ジビエを学び、今日も温泉へ。加賀市で見つけた「半農半猟」の暮らし
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2026/09/09「興味ある」が押されました!
2026/09/09果樹を育てて、狩猟にも挑戦する。 一日の終わりには、温泉でひと息。
そんな暮らしを、石川県加賀市で始めたご夫婦がいます。
「いつか地方で暮らしてみたい」 「農業に挑戦してみたい」 「でも、知らない土地で本当にやっていけるだろうか」
移住を考えると、楽しみな気持ちと同じくらい、不安も浮かんでくるもの。
今回お話を伺ったのは、地域おこし協力隊制度を活用して加賀市へ移住し、ご夫婦で「フルーツ農家」を目指している稲本さんご夫婦です。
果樹栽培、狩猟、規格外フルーツの活用、そして地域の人たちとの交流。
加賀市に来て始まったのは、「仕事」と「暮らし」がゆるやかにつながる毎日でした。
「ここなら、やりたいことができそう」から始まった加賀暮らし
もともと関西で整骨院を経営していた稲本さん。
加賀市との出会いは、SMOUTを通じて参加した移住体験でした。
何度か加賀市を訪れる中で出会ったのは、果樹を育てる人たちや、海と山に囲まれた豊かな自然。
そこで、 「ここなら、自分たちの手で『半農半猟』という夢を形にしていけるかもしれない」 と思うようになったそうです。
現在は、ご夫婦ともに地域おこし協力隊として活動。
観光農園「加賀フルーツランド」でイチゴやぶどうの栽培を学びながら、ドライフルーツの生産・加工、加賀パフェの開発など、活動の幅をどんどん広げ、狩猟免許取得にも挑戦しています。
さらに、イベントでのゲストスピーカーやメディアのインタビューなど、声がかかれば新しいことにも積極的に挑戦中。
「これだけ」と決めず、興味を持ったことに飛び込んでみる。 そんな二人の毎日は、とても楽しそうです。
「移住者をひとりにしない」人とのつながりが暮らしを楽しくする
「加賀市のいいところは?」と尋ねると、稲本さんからすぐに返ってきたのが、
「移住者を孤独にさせないまちですね」
という言葉でした。
市や県の職員、JA、各種組合、ご近所さん。
農業を始めるにも、地域で暮らしていくにも、分からないことがあれば相談できる人がいる。
そんな人とのつながりが、加賀での暮らしを支えているといいます。
もちろん、待っているだけではありません。
ご夫婦自身も、地域おこし協力隊やそのOB・OGをはじめ、地域で面白いことに挑戦している人たちと積極的につながることを大切にしています。
「同じように前向きな人たちと関わっているのが楽しいんです」
誰かと出会えば、そこからまた新しい人や活動につながっていく。
そんな「ご縁」の連続も、加賀で暮らす楽しさの一つです。
「とにかく、関わる人たちが優しいんですよ」
稲本さんのお話には、何度も「人」の話が登場します。
農業を教えてくれる人。 困ったときに相談に乗ってくれる人。 一緒に新しいことを考えてくれる人。
いろいろな人から刺激や元気をもらう中で、
「ずっと農業をしていきたい」 「食を通じて、『おいしい!』と喜んでもらいたい」
という思いも、ますます強くなっているそうです。
人と関わり、困ったときには声をかけ、時には助けてもらう。
そうした何気ない日々の積み重ねが、二人の暮らしを豊かにしてくれています。
★☆★ 頑張った日のごほうびは温泉。海も山もある「ちょうどいい田舎」 ★☆★
農業は、自然を相手にする仕事。
暑い日もあれば、寒い日もある。 雨風の中で作業をすることもあります。
そんな一日の終わりに待っているのが、温泉です。
山代、山中、片山津。
三つの温泉地からなる「加賀温泉郷」がある加賀市では、温泉は観光客だけのものではありません。
地元の人にとっても、日々の暮らしのすぐそばにある存在です。
もともと柔道整復師として、長年患者さんの身体をケアしてきた稲本さんも、温泉が大好き。
農作業で疲れた日や身体が冷えた日も、温泉につかって身体を温め、気持ちをリセットする。
稲本さんにとっては、まさに一日の「パワーチャージ」です。
「大変なことがあった日でも、最後に温泉に入れば『今日もいい一日だったな』と思えるんです」
頑張って働いて、最後は温泉へ。
それが特別な旅行ではなく、「いつもの一日」になるのも、加賀ならではの暮らしです。
そして、もう一つ稲本さんが感じている魅力が、
「ちょうどいい田舎」
であること。
「田舎に移住する、といっても、加賀市は本当にちょうどいいんですよ」
市内には海も山もあり、少し車を走らせれば豊かな自然があります。
その一方で、市内には新幹線駅や高速道路のインターチェンジがあり、お隣の小松市にある小松空港にもアクセスがしやすい。
自然の中でゆったり暮らせる。 でも、不便すぎない。
そのバランスも、二人が加賀での暮らしを気に入っている理由の一つです。
果樹、狩猟、温泉、人とのご縁。自分らしい暮らしを加賀でつくる
稲本さんご夫婦のお話を聞いていると、「移住」は単に住む場所を変えることではないのだと感じます。
・果樹を育ててみる。 ・狩猟に挑戦してみる。 ・地域の人と話してみる。 ・誘われたイベントに参加してみる。 ・一日の終わりには温泉へ行く。
そうやって、自分たちが「面白そう」と思うことを一つずつ増やしていく。
その積み重ねが、二人らしい加賀での暮らしになっています。
移住は、大きな決断です。
仕事のこと。 住まいのこと。 人間関係のこと。
考え始めれば、不安はいくつも出てきます。
でも、最初からすべてを決める必要はないのかもしれません。
稲本さんご夫婦も、最初のきっかけはSMOUTを通じた移住体験でした。
まず地域を訪れてみる。 そこで人と出会う。 話をしてみる。 「なんだかここ、いいかも」と感じてみる。
そこから始まる移住もあります。
「農業をやってみたい」 「自然の近くで暮らしたい」 「地域おこし協力隊がちょっと気になる」 「仕事だけではなく、毎日の暮らしも楽しみたい」
一つでも気になるものがあれば、ぜひ「興味ある」を押してみてください。
すぐに移住を決めなくても大丈夫です。
まずは加賀市で暮らす人や、ここで始まっている面白い暮らしを知るところから。
思いがけない人との出会いが、これからの暮らしを変えるきっかけになるかもしれません。
これからも、加賀市で暮らす人、働く人、そして新しいことに挑戦する人たちの「リアルな日常」をお届けしていきます。
◎移住情報はコチラ ↓↓
加賀市定住促進協議会 移住支援サイト『加賀でかがやく』 https://kaga-teiju.jp/
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このプロジェクトの地域
加賀市
人口 5.75万人
加賀市が紹介する加賀市ってこんなところ!
石川県加賀市は、自然が豊かな地域です。海も山もあり、四季折々の景色や食材が楽しめます。山代温泉、山中温泉、片山津温泉という3つの温泉地では、それぞれ効能の違う温泉に通う生活を送ることができます。九谷焼や山中漆器といった伝統工芸など、歴史的な魅力のほか、加賀市の取り組みとして子育て世代への支援も充実しており、住みやすい地域です。