「関係人口?私たちがほしいのは仲間だ!」東京で酒田市の未来を一緒に考えてくれませんか?
公開日:2026/10/07 07:59
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2026/10/07「興味ある」が押されました!
2026/10/07山形県酒田市役所 地域創生部 地域みらい創生課(以下、地域みらい創生課)は、2026年10月17日(土)に東京のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)にて「出張酒田市役所 地域みらい会議vol.1」を開催します。
イベントテーマは「シャッター商店街を再生させる祭りづくり」。 地域でまちづくりを実践している人や地域でリアルな課題を抱えている人から調べるだけでは出てこないまちの話を聞き、参加者の皆さんやゲスト、地域のプレイヤー、市役所職員などが混ざり合いながら、どんな祭づくりがシャッター商店街を再生させるか具体的に企画会議をその場で行なっていきます。
「そもそも他地域に出張して参加型会議をひらくこと自体が市役所(行政)のやることから乖離している」 「なぜこのようなイベント開催ができたのか?」
本記事では、こちらのイベントを主催する地域みらい創生課の国松さん(トップ画像中央)と、酒田市官民共創プランナーとして共にイベントを進める太田将夫さん(左)・井上拓美さん(右)のお二人が、イベント開催が迫ったいま、イベントについて改めて考えていることを話しました。
イベントへの参加を考えている方、地域やまちづくりに関わりたい方、自分が取り組んでいることをどこかの場所で活かせるのではないかと考えている方は、ぜひご覧ください。
ほしいのは「関係人口」ではなく「仲間」
太田: 10月17日(土)に東京でイベントを開催するわけですけど、地域みらい創生課がやりたいことって改めて何なのかを国松さんから話していただくところから始めてみましょうか。
国松: まずはやっぱり酒田と首都圏の接点づくりですね。 その入り口として「酒田」を前面に押し出すというよりは、地域で何かやりたいと思っている人たちに「酒田でならこんなことができるかもしれない」と感じてもらえることを目指しています。 なのでイベント当日はあくまで「シャッター商店街を再生させる祭」をテーマに、参加者や地域のプレイヤーと一緒に企画を考えていくという形をとっています。
井上: イベントの開催は、僕らが官民共創プランナーとして酒田市のプロジェクトに関わるきっかけとなったシティプロモーション事業の背景にもある「まちの人口が減っている」という他の自治体も直面しているお題とも重なると思うんです。
でもちょっとあえてここで原点に立ち返ってみるべきだなと思うのは、酒田に人をたくさん呼べたら、本当にそれだけでいいんですかね?
国松: なるほど…。 実は先日、京都に行く機会があったんですけど、観光客で溢れかえっていたんです。私は地域みらい創生課の関係人口創出係として、関係人口※と呼ばれる人たちを生み出そうとしているわけですけど、とにかく多くの人に来てもらえさえすればいいというわけではないのかもしれないとそこで改めて感じて。
※移住した「定住人口」でもなく、観光で訪れた「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々(総務省定義)
太田: いい話の出発点。
井上: だから僕らの目的って、やっぱり関係人口・移住者、観光客も含めて、ただまちに人を増やすとかっていう話ではないのかもしれないですよね。 まちの外の人たちが地域や地域の人たちとどういう関係性を育めるかだったり、そこからどういう営みが生まれるかがより重要だなと。例えば、まちに何人呼べるかじゃなくて、まちに一人当たりどれだけの経済効果を生めたかみたいな指標のほうがいいのかなとか。
国松: 結局、関係人口も人数を追いかけてしまったらあんまり良くないなって最近すごく感じていました。それって観光と何が違うのだろうみたいな話になってくるじゃないですか。
それに、太田さん・井上さんみたいに関係人口的な関わり方をしている人たちがいたとして、その人たちを関係人口と面と向かって言うのは違和感があるというか。当人からすると別に関係人口になるためにまちに来ているわけではないと思うので。
井上: そういう意味だと、僕らがほしいのは「仲間」っていうことなのかもしれないですね。 もっと言うと、まちづくりの仲間というよりも、まちの人たちの仲間になれるような人たちがほしいというか。
まちの人たちの仲間になってほしい人
太田: 「まちの人たちの仲間になれる人に来てほしい」は確かに納得感があるな。 その仲間はどんな人たちなのかを今回のイベントだけに限らず僕らは考えていくと思うんですけど、国松さんは何かイメージありますか?
国松: それでいうと井上さん・太田さんみたいな人は理想的です。 スキルも経験値もあるのに地域に対して上から目線ではなく、地域の人と出会い・話を聞き、知ろうとするスタンスがあったうえで、地域にとって必要とされていることを気概をもって取り組んでくださっている感じとか。
井上: 僕とか太田さんの周りの人で酒田に呼びたい人を考えたときに、顔が浮かぶのは地域に対して前のめりで能動的な関わり方を持てる人だよねって前話したことともつながりそうですね。
太田: 入り口は必ずしも地域じゃない可能性もありますよね。 僕が酒田のプロジェクトに関わろうと思ったのは、それまで東京でしてた広告の仕事の延長線上でおもしろい仕事ができそうだったからで、「何か新しいことをやりたい」が先にあって、それができるのが酒田だったという感覚。
首都圏にいる人のなかには、そういう自己実現みたいなものをできる場が、実は地域にある可能性も十分にあるんじゃないかな。
井上: 確かに自己実現ではあるんだけど、自己実現って場合によっては独りよがりなものもあるじゃないですか。だからその自己実現欲求には「他者に貢献する目線」がちゃんと内包されていることがミソだと思うんですよね。 やっぱり地域は都市と比べて人との距離も近いですし、そもそも地域という場がその人だけのためにあるわけではないはずなので。
国松: 確かに。
井上: でも、地域やまちづくりに惹かれている人は無意識にでもそういう"他者とともに”という感覚を備えている人も多いと思うんです。そこには人の力になっていると感じたり、人と深く関わりたいっていう思いがきっとあるんじゃないかなって。
太田: 酒田はちゃんと人が見えますもんね。 普段の仕事は組織と向き合っている感じが強いんだけど、地域みらい創生課は「国松さんと」みたいに人と仕事をしている感がすごくて。
酒田を知るために国松さんたちとこれまでインタビューをしてきた人たちも、○○会社の人という肩書ではなくその人個人として喋ってくれましたよね。酒田に来て友達も増えたし、何というか個人的に酒田の仕事は"文化祭の前日感”ありますもん。
井上: 人と人として体温のある関係性で仕事をしたい人は酒田に来るといいんじゃないかみたいな感じは確かにあるかもなあ。
酒田というフィールドのおもしろさ
井上: そもそもですけど、行政がこうやって「仲間として関わりたい」と言ってるのってめちゃめちゃおもしろいと思うんですよ。
行政の仕事は組織構造的に受発注の関係になりがちなはずなので、膝を突き合わせる関係からはかなり乖離しているわけで。今回みたいな形式のイベントだってやるのは大体民間だったりする。 いい意味で“行政っぽくない”地域みらい創生課はどうしてそんな動きができるのか、その中心にいる国松さんみたいな市役所職員がどうやって生まれたんだろうとかいろいろ不思議なんですよね。
国松: 酒田は変化しないといけない自治体になってきているなと最近感じていて。10年連続で減少する出生数、市内の高校を卒業した生徒は7割程度が進学・就職で転出してまちとしてはピンチの状態にあるわけです。
私は酒田青年会議所でまちのことを真剣に考えている地域の民間プレイヤーたちと一緒に活動していた時期があったこともあったので、こんな状況では民間だ行政だなんて言わずに一緒に力を合わせていくべきだと思っていますし、そのために変えていくべき行政の姿勢もあると考えています。
太田: 僕らが地域みらい創生課と一緒に関わらせてもらっている酒田のプレイヤーたちとは「みんなでやっていこうぜ」という景色が実際に生まれてますよね。商人自治の歴史を持つまちっぽいなとすごく思っていて。
井上: そういう話で言うと、酒田は自分なりのスタイルでのっかる「ひな壇芸人」のような人が多いなと感じるんですよ。僕は普段いろいろな企業や行政に関わらせてもらってるからより感じるんですけど。
こうやったほうがいいんじゃないかと感じることを共有すると、こうしたらできるんじゃないかと一緒に考えてくれて「あ、これ絶対進むな、きっと本当にやるな」みたいな予感がする。これは結構変わった地域性だよなと思いますよね。
国松: だからこそ、顔と顔を突き合わせて泥臭い関係性がどれだけ作れたんだろう、結果として地域に面白いプロジェクトがどれだけ生まれていったんだろうみたいなところをずっと追求したいですよね。
酒田には企みを持ってる人もたくさんいて、そこに首都圏側で熱量もスキルも能力もある人たちが掛け合わさったら、きっと酒田にはどんどん面白いことが起こっていくぞという気がすごくしています。
イベントが一つのきっかけとなって、そんな人たち同士が出会えたらめっちゃ楽しそうじゃないですか?
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今回対談されていた、国松さん、太田さん、井上さんの三人が関わるイベント「出張酒田市役所 地域みらい会議vol.1」。
実はイベントの開催単体では終わりません。 イベント後は、
・酒田市現地でのフィールドワークの実施【宿泊費支援あり】 ・フィールドワークの期間【2泊程度または2週間程度】
を予定しており、10月17日(土)に考えたアイデアの一部は、実際に検証・実施へとつながる可能性があります。
あなたが私たちの仲間になっていただけたら嬉しいですし、酒田がみなさんのやってみたいことや試してみたいことを前に進める仲間になれたら嬉しいです!
少しでも面白そうと思ったらぜひ「興味ある」ボタンを押してください!
このプロジェクトの地域
酒田市
人口 9.42万人
酒田市移住相談総合窓口が紹介する酒田市ってこんなところ!
酒田市は山形県の中でも海沿いに位置しており、庄内平野、日本海、鳥海山などの自然に恵まれています。 山形県内唯一の有人離島「飛島」があり、自然の入り江を活用した島内の海水浴場の透明度はバツグンです。
海沿いの地域なのでお魚のおいしさはもちろん、 春にはいちご、夏にはメロン、秋には柿、和梨と季節ごとのフルーツも魅力です。 何よりも庄内平野で生産されるお米は絶品です。
地域の推しグルメである「酒田のラーメン」は日本ご当地ラーメン総選挙で初代王座に輝きました!
大自然とおいしいもの好きの方、ぜひ酒田を体験しにきてください☺
このプロジェクトの作成者
酒田市の地域おこし協力隊は、あなたにあった多様な働き方を選択することができます。 会計年度任用職員として市と雇用管理を結んでもよし! 個人事業主として市から業務委託を受けてもよし! 募集にはないけど自分はこんなことができるんだという提案をしてもよし! また、退任後も地域の生活やお仕事について専門職員が定住までのサポートを行います。 酒田市への移住をお考えの皆様!私たち酒田市移住相談総合窓口が皆様の移住をお手伝いいたします!酒田市への移住を検討している皆様の興味関心にあわせ、多様な移住体験を提供し、地元の魅力と素晴らしいコミュニティに円滑につながるお手伝いをすることが私たちの目標です。 あなたらしい地域とのつながり方を一緒に考えていきませんか?