油津カープ商店街のど真ん中！ひとが集うレコードコミュニティ「Kado」に暮らそう

株式会社アドレス

宮崎県日南市

#体験する #住まい

油津カープ商店街を知っていますか？

広島カープのキャンプ地としても知られる宮崎県日南市にある油津商店街は、宮崎県に初めてできたアーケード商店街。昭和の時代には、県内でも屈指の賑やかさを誇る場所でした。ところが、全国にある多くの商店街と同様に、油津商店街もまた時代の流れに逆らうことはできず、寂れたシャッター街になってしまいました。

寂しい商店街をなんとかしようと、2013年に全国公募で選ばれた木藤亮太さんが油津商店街のテナントミックスサポートマネージャーに就任し、2017年には空き店舗だらけだった商店街に、新たに29店舗を誘致することに成功。そのうちの11店舗がIT企業であったことから、日南市に新たな雇用を生み出したとして、今までにない新しい商店街のかたちだと全国的に話題になりました。

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ADDress日南拠点プロジェクト始動！レコードコミュニティ「Kado」ができるまで

ADDress拠点の候補地を探していたところに、「油津商店街に良い物件がある」とお話をいただいたのが2019年の1月頃。そこは商店街の中心部にありながら、15年もの間シャッターが閉じたままの物件でした。

多くの人に親しまれる商店街のど真ん中。せっかくならADDress会員のための居住空間としてだけではなく、みんなに開かれた、交流のある場所にしたい。そこで、物件のリノベーションを引き受けてくださったパーク・デザインのみなさんを中心に、油津商店街のまちづくりを担う油津応援団のメンバーや、古くから商店街や地元に暮らすみなさんにご協力いただいて、日南拠点プロジェクトが始まりました。飲食店もコミュニティスペースも宿泊所もある中で、油津商店街に不足しているもの。それは地域の人々が自然と集まりたくなるような文化的な機能なのではないかというアイデアを元に、世代を超えて楽しめるレコードコミュニティスペースが誕生したのです。

まだシャッターが閉じる前に営まれていた青果店が「角のお店」と呼ばれていたことから、このレコードコミュニティスペースの名前は「Kado」になりました。

子供から大人までみんなが楽しめるレコードスペース

寄付によって集まったレコードがキュレーションされている

好きな場所で、好きな時間を、好きな人と。ADDressから、新しい生き方をはじめよう。

ADDressは、月額制で全国の契約物件に住み放題になるコリビング（co-living）サービスです。

スマートフォンやSNS、テクノロジーの進化によって、働き方やライフスタイルは大きく変わりました。世界中で民泊やライドシェアといったシェアリングエコノミーが広がり、20-30代のミレニアル世代は、選択肢が豊富でクリエイティブな手段として、シェアサービスを楽しんでいます。そんな中、まだアップデートされていなかった「住まい」の分野にADDressは挑戦します。定額制の住居。クラウド型の住居。日本全国におかえり、ただいまと言える自分の拠り所としてのADDress拠点。旅と住まいの融合によって、都心の仕事を捨てなくても、どこか一箇所ではない全国各地での田舎暮らしや、それぞれの地域でしかできない仕事や教育を誰もができるようになる未来を実現します。

ADDressの各拠点には、「家守（やもり）」と呼ばれるコミュニティマネージャーがいて、全国から集まる会員と、その地域を結ぶ役割を担っています。「暮らすこと」においては、観光ガイドには載っていない、その土地に住む人しか知らない情報こそが価値ある体験をもたらします。また、それぞれの地域に住む人とつながることで、知見やアイデアが混ざり合い、新しい仕事やプロジェクトを共につくることもできるでしょう。

これからの暮らし方や働き方を模索している方、田舎での暮らしや教育に関心がある方、今住んでいる地域だけでなく、様々な場所で何かを生み出したいと思っている方に出会いたいです。