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- 瀬戸内海の離島で「離島留学」×「フリースクール」参加生徒募集!
フリースクール育海は、瀬戸内海のど真ん中、岡山県笠岡市笠岡諸島の離島を拠点とするフリースクールです。学校に行きづらさを感じている小学生から高校生までの子ども達が活動しています。
2021年度に開校した育海は、今年度、笠岡市教育委員会との連携や日本財団「子ども第三の居場所」事業として認定されるなど持続可能な事業へと成長することが出来ました。
育海の離島留学のコンセプトは「私たちが子どもを大丈夫にするのではなく、育海が子どもたちの大丈夫になる。」です。
漁業体験や農業体験、釣りやモリ突きなど、離島のすべてが学びのフィールドです。
居住人口26人、高齢化率90%の離島で「暮らす」離島留学に挑戦しませんか?
「島が私たちの学校です。」
育海の離島留学は、子どもを変えるためのプログラムではありません。
学校に行けない子ども達を、学校に行けるようにすることでもありません。
離島ならではの綺麗な景色、豊かな自然環境、もりだくさんのアクティビティ。
きっとそれらの体験活動は、よい思い出として貴重な体験となるでしょう。
しかしながら、私たちが大切にしているのは楽しそうなコンテンツを並べることではありません。
居心地の良い空間。
信頼できる大人との出会い。
なにげない日常。
大人が手を差し伸べない環境。
特別ではない離島での「暮らし」を主体的に「暮らす」こと。
それらは、子どもの成長を考える自然なアプローチと考えます。
いつしか子ども達は離島という地域の中に当たり前に存在する島民の一員となります。
ご飯に誘われたり、草刈の手伝いを頼まれたり、行事に参加したりするなかで、自分の存在や行動が自分だけのものではなくなっていきます。
役割や責任は他者との関りによってより強くなっていきます。
自分の気持ちひとつで決まっていた行動が、自分だけのものではなくなっていくことで社会的に成長していきます。
生徒と夕日を眺めるひととき
スタッフと一緒に過ごすひととき
「環境を変えたい」+「親元を離れてみたい」という不登校児童生徒!
育海の離島留学では、中高生の男子を募集しています。
☑ 今の自分の環境を変えたいと思っている。
☑ 自分らしい生き方を見つけたい。
☑ 都会や人混みは苦手なほうだ。
☑ 最近、スマホの情報やSNSに疲れている。
☑ 学校に行くことが苦しく感じている。
☑ 自分のペースでゆっくりと勉強したい。
☑ 親や先生にあれこれと指示されるのが嫌だ。
☑ 同世代より大人と話をするのが好きだ。
☑ 学校や家以外に落ち着ける場所がない。
☑ のんびりできる居場所が欲しい。
☑ 自分のことを好きになりたい。
☑ 自分の人生は自分で創りたい。
チャレンジすることが人生を切り拓きます。
桟橋で見送りをする生徒
美しい瀬戸内海の展望
開催日程:2022年10月01日
所要時間:半年
費用:登録料50,000円 / 参加費81,400円/月(税込)
定員:4 人
最小催行人数:1 人
集合場所:笠岡市飛島
解散場所:笠岡市飛島
2022年10月1日(土)
笠岡住吉港13:20発
飛島洲港14:00着
離島留学開始
2023年3月26日(日)
飛島洲港14:35発(10:35発の場合有)
笠岡住吉港15:15着
*年末年始帰省有
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瀬戸内海国立公園にも指定されている笠岡諸島は、岡山県の南西端の笠岡市沖にあり、大小31の島々からなっています。その内の高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島の7島が有人島で、島民の数は約600人から20人足らずまで、基幹産業も石材業から漁業・観光業など、それぞれに特色がある島が連なっています。
瀬戸内の多くの諸島は橋で結ばれている中、橋を一切有さず純粋に「離島」の風土を残す笠岡諸島は、心安らぐ落ち着いた空気に満ち溢れ、いつか忘れ去られた大事なものが沢山残っているような気がしてなりません。
そのなかでも、育海のある飛島は居住人口26名となり、笠岡市において最も高齢化が進行している地域になります。訪れる観光客もほとんどない静かでゆったりとした島時間が流れるなんにもない離島です。
2018年~2022年 笠岡市地域おこし協力隊
2018年 一般社団法人飛島学園 代表理事
2022年~2024年
笠岡市地域プロジェクトマネージャー
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