石城地区は、古来より米農業で栄えた地域です。
大きな古民家、広い田んぼに畑、農業をしやすい環境が整っています。
地域の方もまだまだ元気で活動されています。

一方で、少子高齢化により、空き家・耕作放棄地も目立つようになってきています。

地域としては、将来のことを考え移住者の受け入れをどんどん進めていきたいという機運が高まっています。

しかしながら、少し直せば住める空き家は多いが、知らない人にはなかなか貸しづらい、情報として公開されていない現状もあり、移住する側も受け入れる側も話を進めにくい状態にあります。

そのため、もし、移住希望がある場合、移住者や地域の人がお互いを知るキッカケを作れないかと思い、プロジェクトの立ち上げを企画しました。

このプロジェクトでは、市外の方が、田舎生活を体験することで、移住に関心を持つきっかけになり、交流人口の増加、最終的には移住につなげたいと思っています。

このプロジェクトは地域団体が運営しており、当地区に訪れていただいた際には、地域の方との交流も予定しています。

当団体では、現在地域団体の活動の支援や伝統文化の継承などの事業を行っています。
これからはそれらに加え、地域の魅力発信や移住者の受け入れに力を入れていきたいと考えています。

プロジェクトを通じてこんな方と出会ってみたいです。
・地方移住に関心がある方
・地方と都市、2拠点での生活に興味がある方
・生活の一部に野菜作りを取り入れたい方
・田舎の良いものを使って、都市部で商売をしたい人
・農作物の加工に興味がある人
・米農家に興味がある人

このプロジェクトは田舎生活の実情を体験してもらえるものとしています
その経験を踏まえ、今後、地方移住への関心、地方と都市をつなぐビジネスに関心を持ってもらえるプロジェクトにしていきたいと考えています。