富山市の最南端の人口40人の限界集落、大長谷(おおながたに)地区で、農業　林業　狩猟　サービス業　基本的な建設技術と柔軟な頭の逞しい真の百姓を目指し忙しく楽しく過ごしながら、仲間を募る活動をしています。
　その一環として、現在地域おこし協力隊員を募集してています。
　興味のある方や山の農村移住を検討している方は、是非富山市地域おこし協力隊大長谷地区を検索してご一読下さい。


　

　東京都新宿区生まれ、20歳代前半は登山に熱中して、日本での困難な冬山登山を経てヒマラヤとヨーロッパアルプス登山経験して人並み以上の度胸とサバイバル能力を身に付ける。

　当時はなかなか登山では食って行けず、25歳で体調を崩した事もあり、料理も得意だったので調理師学校へ行きました。

　卒業して直ぐに英国で仕事見つけ、アルプスも近いと思いに渡り舟とロンドンへ行き、調理師として働き始めました。

　同時ロンドンには、日本のバブルの影響で人口数万人の日本人村が有り、本当に雑多な全都道府県出身者がうごめく善人悪人揃った面白い所で、新宿歌舞伎町以上に楽しく恐ろしい経験をしましたが、無事日本人と結婚も出来ました。

　最後の１7年間は、大谷選手御用達のレストランNOBUのロンドン店の寿司カウンターで世界中のセレブを接客する貴重な経験をしたのち、ヘッド寿司シェフを勤めました。

　充実した英国での生活でしたが、50歳を過ぎ、東日本大震災後にボランティアで東北各地を回り、日本の田舎の美しさと農村漁村の人々の逞しさに多大な影響を受けました。

　女房を説得して日本に戻り全国を周り、何ヶ所の中から海か近く魚が美味しい山奥の富山市大長谷に借家を見つけ移住して、有機農業や狩猟活動とジビエ料理の開発等に熱中して10年が経ちました。

　現在は、仲間とNPO法人を立ち上げて大長谷地区の有効活用の道を模索しています。
　
　

江戸前寿司を含む調理全般、農薬を使わない農業、銃や罠を使った狩猟、実践的英会話、山での山菜やキノコ採取、冬山登山を含む実戦的アウトドア技術

ニツコウウキスゲの群生地やバックカントリースキーで北陸では知られている白木峰と麓の大長谷集落の良さを知ってもらい、運良くハマってしまった、素敵な感性の持ち主の方を、抜け出せないように引っ張り込む活動をしています。

　人口40人の限界集落なので、古いしきたりや絶対権力者もいない、移住者にはある意味ハードルが低い田舎だと思います。

　地区には点在する発電施設のおかげで、厳冬期でも除雪体制は優秀で雪に閉ざされる事はなく、夏でも夜は涼しく熱帯夜とは無縁です。

　ほぼ全域で携帯全社が使え、光ファイバーが通っているのでネット環境も富山市街と変わりません。

　熊は時々目撃されますが、食料豊富なのとハンターは恐ろしいと認識しているようで、人間と事故を起こした様な事は、私が移住して10年経ちますが有りませんので安心して下さい。