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【メンター付き!】あなたらしい暮らしをデザインする福井旅〜体感して、言語化して、整理する〜
「地方移住に、漠然と興味があってSMOUTに登録したけど、なにをしたらいいかがわからない」そう思っていませんか?
こんにちは!福井県地域おこしネットワークの中谷翔と申します。
(みんなには、ショーさんと呼ばれています^^)
たまたま福井県に移住してから、早8年目。地域おこし協力隊として3年間活動した後に、今でも福井県に残り、様々な生業で暮らす「複業スタイル」で生きています。
今回は、そんな自分の移住経験が誰かの役に立てば、、、と考え企画しました。
題して「あなたらしい暮らしをデザインする福井旅〜移住への想いを、体感して、言語化して、整理する〜」
#そもそも、なんで移住したいんだっけ?
#移住ってなにから始めたらいいの?
#移住しても後悔しないかな・・・!
#忙しくて、考えている時間がない!
#自分一人だと考えられない
こんなキーワードが気になったら読み進めていただきたいです。
不幸な地方移住をしてほしくない!
僕の過去の話で恐縮ですが、僕が移住をしようと考え、情報収集を始めた時のことです。WEBで検索すると出てくるのは、「地方移住 失敗」「地方移住 やめとけ」などと言った移住に関するネガティブな情報たち。移住前の僕には、移住は難しいものと感じてしまいました。
しかし、自分自身がいざ移住してみると、同じ情報も違った見方が出てきました。
それは、「移住が失敗しやすいのではなく、移住者と地域側のミスマッチが起こりやすいのが問題だ」ということです。
そもそも、移住というのは、大きく異なる価値観を持った人がご近所さんコミュニティとして関わっていくこと。なので、お互いへの理解が必要です。しかし、それを地域側に求めるのはすごく難しいことですよね。だからこそ、移住する側がその状況を知って、その環境が自分に合うかを考えないといけないのです。
そして、移住者側が「移住」を手段ではなく、目的としてしまっているということです。本当は、自分の理想の暮らしを叶える手段の一つが移住なのにも関わらず、理想の暮らしを明確にする前に移住してしまい、「自分が想っていた暮らしと違う!」となってしまい、「移住 失敗」となるのです。
僕自身は、たまたま移住が上手くいったけども、みんながそうなるとは限らない。だからこそ、自分の経験を伝えて、自分の理想の暮らしを移住という手段で実現する人を増やしたいと考え、とった方法が「本を書く」ということです。
「地方移住で人生を整える Kindle版」
https://amzn.to/3KdqJGq
多くの方に読んでいただき、まとめると「役に立った」という感想をいただきました。
もちろん、その感想の一つ一つを嬉しく読んでいたのですが、ここで出てきたのが「この本を読んで、理想の移住を実現できた人はいるのだろうか」という疑問です。
そこで、今回は実際に、地方移住の現場で体験してもらい、そしてその体験をもとに具体的な移住のロードマップを作っていくまでを伴走する企画を立ち上げました。
電子書籍Kindleで、地方移住の入門書を書きました。
地方移住8年目。複業の一コマ(花ハス収穫)
実際に見るからこそ、感じることがある。それを具現化するのをお手伝いします。
今回のプロジェクトでは、僕が日々を暮らす福井県での滞在を通して、あなたの移住ロードマップを作成するのを伴走するというもの。
「移住には興味があるけど、なにから始めていいかわからない」
「どうやって移住先を決めたらいいの?」
SMOUTへの登録をできた、「1歩進めるあなたの2歩目」をお手伝いします。
■□ 具体的には・・・? □■
滞在期間:2泊3日〜3泊4日でご自身の都合に合わせて
定員:毎月3組まで/おひとりの参加でも大丈夫です!
★ポイント①
初日に、地方移住の概要を講座形式でお伝えします。これで、移住に必要な基本情報はバッチリ!
★ポイント②
初日・最終日の2回。地方移住8年目で、失敗も成功?も多く経験した僕が、あなたの感じていることを聞き出し、言語化するのをお手伝いする時間をとります。
大切にしたい軸は「あなたらしい理想の暮らし」です。ですので、話を聞く中で「移住しない方が良いな」と感じたら、それを正直にお伝えさせてもらうこともあるかもしれません。絶対に移住をしてほしいわけではなく、「理想の暮らし」が実現できそうなら移住をお勧めしたいと考えています。
★ポイント③
選べる「先人探訪」を1日1カ所。
僕の住んでいる福井県南越前町を中心に、移住者や地域産業に関わっている人のところにご案内します。漠然とした地方移住のイメージをより具体的なものにすることができます。
あなたの興味に合わせて、下記のような方々のところへご案内することができます!
・京都大学を卒業して花農家になった30代の花男子
・定年退職後に野菜を作り始めた研究熱心な80代農家さん
・「もうダメだ」と思った梅栽培から、ブランディング化に成功した梅農家さん
・福井県でようやく農地が見つかった、愛知県から移住した米農家さん
・自分たちの暮らしを守る林業を始めたい!DIYで作った手作りハウスで暮らすご夫婦
・地元の人がやらないなら、自分たちがやる!伝統食を守るために会社を作ったおじいちゃん移住者
・バリバリ働く都会のお菓子屋さんから、ゆったりとしたピザ屋さんに転身した移住者ご夫婦
・地域の農業を守る!そのために「鹿を獲るしかない!」命と命を見つめる猟師女子
など、興味深いテーマでお話しできる方々が住んでいるのが、この街の特徴。
ご自身の「漠然とした興味」を「具体的なイメージ」に変える参考にしてください。
もちろん、探訪はせず、ご自身で地域を周られたり、生活環境(スーパーなど)の見学に行くことも可能です。
★ポイント④
滞在場所は、古民家をリノベーションした「地域まるっと体感宿 玉村屋」
ゲストハウスのような交流型でありつつも、宿泊部屋は個室でプライベート感のある宿屋での滞在です。
★もしかしたら、最大のポイント
今回のプロジェクトは、福井県の移住促進・関係人口創出の事業の一環として行いますので、なんと宿泊費・プログラム費が無料!
移住促進・関係人口創出の事業なんて聞くと、「参加したら福井県への移住をすごく勧められる!」なんて心配になるかもしれません。しかし、そんなことはないのでご安心を。もちろん、福井県に移住されることになれば嬉しいですが、それよりも、まずは今回、福井県に足を運んでもらうことが嬉しいのです。
本事業では、滞在中の活動についてのレポート(600文字以上、お好きなだけ)を滞在後1ヶ月以内に提出いただく必要がありますので、ご同意いただける方のみお申し込みください。
*事業の予算上限に達し次第、終了します。日程が決まっていなくても大丈夫なので、参加ご希望の方は、まずはご相談ください。
■□ 最後に □■
ここまでにわたる長文な記事をご覧いただき、ありがとうございます。
移住に対する思いをつらつらと書いていたら、こんな長文になってしまいました。
ここまで読んでみて、少しでも気になった方は「興味ある」を押してください。僕からお誘いメッセージをお送りするかもしれません。
「参加したい!」と思ったら、「応募したい」を押し、下記の申し込みフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/HRwTudWFn4vQeJvy9
最後にレポートが心配な方へ・・・
この長文を最後まで読んでくれたあなたなら大丈夫です。なぜなら、文章を読める人は自分の思いを活字にすることができる人が多いから。そして、なにを書いたらいいか心配がないほどの体験をお届けするので、きっと数枚じゃ収まらない想いを持つはずです。
あなたの想いの言語化をお手伝いします
素敵な暮らしをおくる移住者に会ってみませんか?
開催日程:2023年07月25日~ 2024年02月29日
所要時間:2泊3日〜3泊4日でご自身の都合に合わせて
費用:無料/福井県の移住促進・関係人口創出の事業の一環として実施しますので、滞在後のレポート提出が必須となります。
最小催行人数:1 人
集合場所:地域まるっと体感宿 玉村屋(福井県南条郡南越前町今庄82−10/JR今庄駅から徒歩5分)
解散場所:
(滞在例)
1日目 午後到着で、移住入門講座。アテンダーの中谷と「理想の暮らし」について言語化。
2日目 選べる「先人探訪」から選んで、移住経験者を訪問し、話を聞く。
聞いた話を元に、自分に置き換えると・・・!を考える時間。
3日目 選べる「先人探訪」から選んで、移住経験者を訪問。前日に考えた自分自身の想いを具体的にしていく質問をしていく。
アテンダーと今後のロードマップを考え、お昼頃に終了
★本プロジェクトは、あなたのご希望に合わせるオーダーメイド型。到着時間や帰宅時間。体験内容を相談しながら決めていきましょう。
先人探訪紹介:「もうダメだ」と思ってから、ブランディング化に成功した梅農家④
今日は、濱野さんから教えてもらった、ブランドを維持することの難しさをお伝えしたいと思います。
ブランド化をすると、その商品は上質なものを出さなければならないということなります。農作物は自然のものである以上、必ずしも規定通りの品質で出来るわけではありません。そこで「選果」といって、梅を一つ一つ見て、傷がないかどうかを見極めていく作業があります。
しかし、ここは人間が判断すること。どうしても「もったいないな」と思い、すこーーしの傷だけで外していくのが心苦しくなります・・・。
そんな僕に濱野さんが伝えてくれたのは「外しても、もったいなくないよ。それよりも、信頼が落ちる方がもったいない」ということ。
本当に大切なのは、目の前のもったいなさではなく、先々を見据えた考え方。これを濱野さんは教えてくれています。
地方移住して、農作物を販売したい、加工したいと思う方には響く体験だと思いました。
先人探訪紹介:「もうダメだ」と思ってから、ブランディング化に成功した梅農家③
あまり知られていない梅の産地 福井県。ここでは、主に4つの品種が栽培されています。そのうちの一つがブランディングに成功した「黄金の梅©️」です。品種の名前としては「新平太夫(しんへいだゆう)」です。
この品種のうち、
・無傷なもの
・木の上で完熟し落ちてきたのをネット収穫したもの
・指定の販売ルートで出荷されたもの
のみが名乗ることができます。
今でこそ、高単価で取引がされる、この完熟の梅ですが、実はかつて「ダメ梅」と呼ばれていた頃もありました。
なぜかというと、新平太夫は皮が薄く、流通の過程で皮が敗れてしまうなど、扱いにくい品種だったのです。
これをブランディングの力で、高単価に変身させた。これが、濱野さんのやってきたことです。
先人探訪紹介:「もうダメだ」と思ってから、ブランディング化に成功した梅農家②
先人探訪で選ぶことができる訪問先である梅農家の濱野さん。完熟の梅を品質高く選果し、それを「黄金の梅©️」と名づけることで、ブランディングに成功した人物です。
やはり、地方の農家さんは、作物を作ることはプロでも、販売までは考えていない方が多いのも事実。そんな中で、しっかりとしたブランディングをした数少ない農家さんの一人でしょう。
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京都出身の30代。大学を休学し、自転車で日本一周をしたことから「地域」という場所に興味を持つ。社会人のスタートは大都会・東京。その後、世界遺産合掌集落のある岐阜県白川村での暮らしを経て、2016年4月に地域おこし協力隊として福井県南越前町に移住。任期終了後は「地域まるっと体感宿 玉村屋」を開業。現在は、「農家シェアハウスはなさか荘」や今庄宿ローカルベンチャー事業など、地域に必要だと感じたものを独自の目線で実験中。
10個くらいの収入源を積み重ねて、妻子を養う「複業家」として自分自身の暮らしを実験台に、変化の時代を心穏やかに生きる方法を実証実験中。
【僕が住んでいる地域】
福井県南越前町。ここは便利だけど「なんか懐かしい」と思う景色に出会える町です。車で30分走れば(注:田舎の人の車で30分は生活圏内)、広がる日本海、そびえ立つ山。そして農村風景が広がる場所です。
福井県内の地域おこし協力隊OB・現役が集まったネットワーク。”協力隊”と言っても、活動範囲は幅広く、それぞれが持っているスキルやアイデアを活かして活動し、連携すると掛け算の効果があるときに連携しています。
私たちはプロジェクトとして、福井県地域おこしネットワークのメンバーが関わるイベント・プロジェクトを紹介していきます^^
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