日本の中で湖と接触している面積は琵琶湖が最大。湖環境は海とは違って特別です。塩水と真水の違いも大きいですね。泳いだ後でもベタベタしないので、実に快適です。滋賀県民は、ついつい湖を「うみ」と言うことも....車を運転する際に、琵琶湖を見て南北の方向を確認したり...日常で特に意識することないけれど、すでに琵琶湖が生活にとけ込んでいるのかもしれません。静岡県富士市の地元の方が、「富士山に守られていることを実感しています」とおっしゃるように、琵琶湖に守られ、暮らしていると感じている地元の方も多いのではないでしょうか。

今回の講義の中で、印象に残った言葉があります。講師の方がお話しされていましたが、意識して「見る」といつも「見ている」景色とは、違うそうです。滋賀県を外からの視点で、観光で滋賀を訪れた人や移住者の目線で見てみると、気づきや、発見があったり、魅力を感じたりすることが少なくないのかもしれません。滋賀をどのように見て、感じているのか、とても気になるところです。

今日の講座のテーマのひとつが「睡眠と健康」でした。日本人の睡眠時間は、世界で一番短いそうです。睡眠は大事ですよね。寝る前の過ごし方も大切なポイントとか。ついつい寝る前にスマホを触ったりしてしまいますよね。静かな音楽を聴いたり....リラックスするのも大事だそうです。また、東洋医学的な観点から、「睡眠がデトックスにとてもいい時間」と聞いたことがあります。睡眠の大切さを日常で意識してみる、そして琵琶湖の爽やかな風を受けながら、ゆったりと滋賀県で暮らす....きっと体も心も癒されることでしょう。滋賀県のボランティア活動の年間行動者率が全国1位、スポーツの年間行動者率は全国4位と元気で活動的な滋賀県民です。これも琵琶湖の恩恵かもしれません。滋賀県で暮らして見るのも（三方）良し！です。