新たな挑戦を目指す観光物産協会を牽引してしてくれる協力隊大募集！

#働く・住む #宿泊・観光 #地域おこし協力隊 #マネジメントに自信あり #コミュニケーションに自信あり #アイディアを出すのが好き #人の話を聞くのが好き #フットワークが軽い #小売 #商品開発 #ふるさと納税

　青森県東南部に位置するおいらせ町は、雄大な太平洋に面し、自然と商業施設のバランスが良く、子育て世代に人気が高い点が特徴です。また、ニューヨーク市と同じ北緯40度40分線で結ばれていることから建てられた、高さ日本一の「自由の女神像」があるユニークなまちです。
　町では、豊かな素材（宝）を活かして、観光の産業化や地場産品のブランド化を推し進めていきたいと考えており、その推進母体である観光物産協会を令和7年度に法人化し、取り組みを加速させていく予定です。そこで「地域の宝」を、町外の方の新たな感性で掘り起こし、磨き上げ、観光物産振興による地域おこしに意欲的に取り組んでくれる人財をお迎えし、共に挑戦していきたいと考えています。

「地域の宝」を活かして更なる発展を。

　町内には、１４０年の伝統を持つ「おいらせ百石まつり」や、人が「生き人形」として山車に乗るユニークな「おいらせ下田まつり」といった行事、県民なら誰もが知っている日本酒「桃川」、健康食材「黒にんにく」といった、たくさんの魅力あふれる地域資源や良質な地場産品に恵まれています。
　しかしながら、現状ではそのポテンシャルを十分活用できているとは言い切れず、観光の産業化や産品のブランド化に大きな課題を抱えています。そこでまず、おいらせ町内で町の観光振興に取り組んでいた「おいらせ町観光協会」と、町の物産振興に取り組んでいた「おいらせブランド推進協議会」を令和3年4月に統合し、「おいらせ町観光物産協会」を発足させ、それらの課題を解決するために体制を強化しました。今後更に本格的に地域の観光コンテンツ開発や地場産品開発を展開するために、おいらせ町観光物産協会の法人化を目指しており、新たな組織体制で地域の人々と連携しながら、挑戦の中核を担ってくれる方を探しています。

特産品のいちご

一緒に働くみなさん

新体制となる観光物産協会で観光コンテンツ開発や地場産品開発に一緒に挑戦しましょう！

◆特にこんな方が大歓迎◆
☆ミッションコンプリートまで、粘り強く取り組みたいという決意のある方
☆様々な人々と繋がりをつくりながらプロジェクトを進めていきたいという意欲がある方
☆観光業界でコンテンツ開発等の職務経験もしくはその意欲がある方
☆流通業界でマーティング等の職務経験もしくはその意欲がある方

◆キャリアビジョン◆
　着任後は、同時期に着任する地域おこし協力隊員や、既に着任している地域おこし協力隊員、町の職員等と役割分担しながら、チームで一丸となって取り組みます。
□1年目　おいらせ町を「知る」
　おいらせ町および近隣の観光コンテンツや季節ごとの観光イベント等に参加・従事していただきます。そこに関わる人々と出会い、その想いやイベントの理解を深める期間として、いろいろなところに出かけ、観光等のイベントに参加し、また町内外の生産者や加工業者など、地域の方々との交流も深めていただきます。
□2年目　おいらせ町の観光と物産の企画を「はじめる」
　1年目の体験をもとに、地域の人と一緒にできるプロジェクトを考えて、小さく取り組んでいきます。具体的な活動内容は、おいらせ町観光物産協会と協力隊員本人、関係者と相談しながら流動的に決めていくこととします。また、おいらせ町観光物産協会事務局の業務の傍ら、地域と連携して観光や物産のイベントや商品開発の企画運営にも携わっていただきます。
□3年目　おいらせ町の観光と物産の企画を「継続化・仕組み化」する
　２年間で携わった事業を継続化・仕組み化できるようにブラッシュアップしていきます。町の物産のブランディングや販路拡大、観光イベントの見直し、効率化なども図っていただきたいと考えています。地域の方々の協力を得ながら、２年目で提案したイベント等の開催を実現していただきたいと考えています。
　地域おこし協力隊としての任期終了後は引き続き観光物産協会に所属し、持続可能な組織運営体制構築に向けた取り組みを統括するマネージャー職に就いていただくことや、任期中に取り組んだ事業を核とした創業・起業等を想定していますが、活動状況、隊員本人の希望、観光物産協会、町の意向等を総合的に勘案し、選択できる体制を整えます。

◆サポート体制◆
　地域おこし協力隊のミッション達成に向け、地域の金融機関や、外部専門機関・外部専門家等と連携しながら全力でサポートします！

☆こんな人たちも応援しています
・石井　重成　さん（青森大学准教授）
　愛知県西尾市出身。大手経営コンサルティング会社を経て、2012年に任期付職員として岩手県釜石市役所に入庁。多様な官民パートナーシップ事業を手掛け、市総務企画部オープンシティ推進室室長として、地方創生の戦略立案を統括した。地域共創に係る取組みに幅広い知見・ノウハウを有している。総務省地域人材ネット登録・地域力創造アドバイザー。　　
・高坂　幹　さん（あおもり創生パートナーズ㈱専務取締役・青森銀行業務顧問）
　弘前市出身。1981年青森県庁入庁。建築・まちづくり、産業振興、エネルギー、IT、貿易等の業務で要職を歴任。観光国際戦略局長を最後に退官し、青森県観光連盟専務理事を経て、現職。観光、まちづくり、地域産品の発掘・販路拡大等の取り組み等に、幅広い知見・ノウハウを有している。総務省地域人材ネット登録・地域力創造アドバイザー。　

皆さんの受入に向けたディスカッション①

皆さんの受入に向けたディスカッション②

新体制となる観光物産協会での観光コンテンツ開発や地場産品開発への挑戦！

◆募集概要◆
１．活動内容（ミッション）
＜法人化し新たな挑戦に取組む観光物産協会の牽引＞
着任する隊員の希望、適性、知識・ノウハウに応じて、観光振興分野、物産振興分野のいずれかを主担当として決定します。
※　関連する別業務を担当いただく場合があります。
＜観光振興業務＞
① 観光、物産イベント等の企画・開催
② 町内及び近隣市町村との連携による体験型観光コンテンツの開発
＜物産振興業務＞
① 町役場等と連携した県内外の催事、PRイベント等の参加
② 物産振興に向けた企画・立案、特産品の発掘、ブラッシュアップ
＜共通業務＞
① 自主財源確保に向け新規事業を通じた収益力の強化
② 協会の法人化に向けた協議、調整や法人化後の組織運営
２．着任期日：原則として、令和7年3月まで（応募者と相談の上決定）
３．委嘱期間・契約更新
委嘱日から令和７年3月31日とします。
※1　活動実績等を考慮し、期間は委嘱日から最長３年間まで延長する場合があります。
※2　契約更新にあたっては、業務範囲が関連する別業務に変更になる場合があります。
４. 勤務場所：観光農園アグリの里おいらせ内
※　通勤可能な町内の施設に変更になる場合があります。
５. 活動時間
　週30時間：1日6時間×5日間、原則として、月曜日～金曜日 9：00～16：00（休憩 1時間）の活動を想定していますが、イベント等で休日勤務した場合は振替休等になる場合があります。活動時間帯は、活動内容によって変動することがあります。
６. 休日休暇
　土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始（12 月 29 日～1 月 3 日）
　年次有給休暇、病気休暇、特別休暇（夏季休暇等）
　※休日勤務した場合は、振替休となります。
７. 身分・雇用形態・任用根拠
① 雇用形態：おいらせ町観光物産協会職員（受入団体であるおいらせ町観光物産協会と雇用契約を締結し、町との雇用関係はありません。）
② 地域おこし協力隊推進要綱（総行応第３８号）
８. 処遇・福利厚生等
① 報酬：月額244,200円、年額上限 3,200,000 円（通勤手当、時間外手当等を含む上限）
② 社会保険等：健康保険、厚生年金保険、雇用保険適用
③ 住居：借上げアパートに居住可能（月額上限 60,000 円）
④ 副業・兼業：2年目以降可。1年間は地域活動に専念していただきます。
◆採用選考◆
１．応募書類
申込書に必要事項を記入し、以下の提出書類を事務局（ACP）まで提出してください。
＜提出書類＞
ア.申込書（様式1）
イ.履歴書・職務経歴書（様式任意）
ウ.住民票（発行より3ヶ月以内）
エ.普通自動車運転免許証・写し（表面・裏面）
　※ご提出いただいた書類は、理由の如何を問わず返却しません。
２．選考
①書類選考審査
②第１次選考審査（適性検査・Web面接）
③第２次選考審査（面接選考）
　※最終面接の実施場所は、おいらせ町内となります。現地までの交通費及び滞在費に関しては各自ご負担ください。　