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- 目指すは住民のサードプレイス。新たな企画が生まれる場を作るオーナー募集!
都会でも田舎でも、カフェはコーヒーを飲むためだけでなく、会話を楽しむ場、本を読む場、ただぼーっとする場などの目的で利用されています。いわゆるサードプレイスと呼ばれるこの空間は、家や職場以外の人々の居場所となっています。
日本三大秘境である椎葉村にはサードプレイスがほぼありません。すごく田舎なのに家と職場を往復する毎日で、意外と外で憩う時間というのは少ないかもしれません。もちろん暮らしに余白は多くあります。ですが、若者、特に移住者からはサードプレイスが求められています。
その課題を解決するために村内有志が力を合わせ、スナックの営業が計画されています。順調に建物の改修が進み、指定管理を受託することができれば、2026年度の開業予定です。夜はスナック、昼はカフェとして運営する予定で、現在は営業のために合同会社設立を検討している段階です。
またスナックを営業したい建物のすぐそばに、八菜館という直売所があるのですが、この施設が2024年度中に閉じることが決まっています。こちらは野菜販売機能は残すことを条件とした指定管理が行われる予定です。
スナックとして使用したい建物と、八菜館跡を一体的に活用することができれば、現状寂しい印象を受ける、村中心部の役場前の雰囲気に変化があるだろうと思います。
サードプレイスのオープンから住民の憩いの場となるまで
このミッションは2025年4月に着任していただく予定で、カフェ/スナックがオープンできる可能性があるのが2026年度です。この間に何をしていただくかというと、建物の改修の検討に加わっていただいたり、指定管理を受託できるように関係者と意見調整をしたりなどをしていただく予定です。また、八菜館跡との一体活用をするための企画を練ることも行っていただくと、2027年度以降の活動が一層面白いものになると思います。
このミッションでは、カフェやスナックの具体的な運営を行うというよりも、二つの業態を合わせた経営方針を検討したり、住民の方に多く利用してもらうための方策を考えたりなど、経営側の手腕が求められています。そして、ゆくゆくは二つの建物を一体的に運営することで役場前に賑やかな空間をつくることや、場合によっては移動販売などを担う地域商社立ち上げを視野に入れていただければと思います。
協力隊任期の3年が終わった後は、施設活用の団体が合同会社であればその代表、地域商社を立ち上げることができていればその社長として、継続して経営を行っていただきたいと考えています。そして、椎葉村において住民が憩う場、観光客がフラっと訪れられる場を提供し続けてほしいと思っています。
いきなり「経営」とか「代表」とか「社長」などと申しましたが、決して構える必要はありません。椎葉村に来ていただいて、プロジェクト関係者や住民の方との交流を通して、椎葉村に必要な場や、あった方が良い機能について徐々に知見を深めていただければと思います。椎葉村にも協力隊を経て起業した先輩が複数名いますので、相談しながら進めていただければと思います。
農産物直売所「八菜館」
上椎葉の「つるとみ通り」
秘境の中の憩いの場
椎葉村には現在、現役の協力隊だけで19人います。卒業生も合わせると30人の移住者が村内におり、今後もどんどん増えていく予定です。また、Uターンしている若者も多く、彼ら/彼女らが集う場所ができると、もっと面白い企画などが生まれるのではないかと夢想しています。
理想の未来として、以下のような状況を考えています。
・役場近くに住民も観光客もフラっと気軽に立ち寄れる場所ができる
・カフェのお客さん同士で新しい企画が生まれる
・何も用がなくても顔を出せる雰囲気ができる
・地域商社ができて、椎葉村の素材を村外に販売できている
そのために求める人物像は、以下のような方を想定しています。
・カフェや飲食事業などに関する経験や意欲がある
・お客さんとの何気ない会話が好き
・協力隊の任期後も継続して店を経営する意欲がある
・地域商社の設立に興味があり、立ち上げる場合は社長業を担うことができる
憩いの場だけれど、椎葉村をもっと面白くするような拠点になる場、そういう場所を一緒に作っていってくれる方をお待ちしています。
▼募集要項はこちら▼
https://www.vill.shiiba.miyazaki.jp/promote/2024/10/post_246.php
村中心部にある、パン屋兼ブックカフェの「中園本店」さん(着任いただいたら中園さんとのコミュニケーションも必要になります)
「中園本店」さんのカフェスペース
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日本三大秘境の一つ、椎葉村。
広大な村の面積の96%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。
自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。
椎葉村の現役地域おこし協力隊と協力隊OGがみなさまのサポートを行います🙆♀️
🏠日本三大秘境椎葉村🏠に移住して経験した『困ったこと』『嬉しかったこと』などなど、みなさまの実情に合わせた移住サポートを行えるチームです。
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