
【地域おこし協力隊】あなたの力で地域に活気を!移動販売で地域の未来を一緒に築きませんか?
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2025/02/12「興味ある」が押されました!
2025/01/23有限会社小島製菓は1960年に創業し、『和菓子で笑顔を創る』を企業理念に、昔ながらのお供え菓子、土産商品やカフェ事業などを展開する釜石を代表する和菓子店です。 今回は、60年以上も地域へお菓子を通じて笑顔を創り続けてきた「小島製菓」の新たな展開を目指す”右腕”を募集します!
変化を厭わない「小島製菓」
■創業の精神を受け継ぎ、常に変化する小島製菓
「有限会社小島製菓」の歩みは飴細工の販売から始まります。その後、和菓子店としてお餅やお菓子などの製造、小売店への卸として、市内だけでなく県内の大型スーパーマーケットや百貨店へと販売網を広げていきました。「BtoB」でビジネスを展開していた小島製菓に転機が訪れたのは、東日本大震災でした。
これまで取引をしていたスーパーが被災し、卸先が減少したことで売り上げの減少が続いていくなかで、小島製菓「BtoC」への業態転換に挑戦します。「お客さんに直接届ける」こと大事にしていた創業当時に立ち返り、お客さんが真に求めるお菓子は何か、自社のファンづくりと共に行ったのが、マーケティング調査やブランディングでした。そして、様々なひととの協力・連携体制により、マーケットイン視点でのカフェの立ち上げやECサイトの構築、グローバル化に応じた商品づくりなど、常に新しい打ち手を生み出しては挑戦をしつづけている会社です。 小島製菓公式HP:http://kojimaseika.com/
■新たな挑戦は「さわやか移動販売」
お客さんとの顔の見える関係を大事に商売を育ててきた小島製菓が新しく取り組むのが「移動販売」です。 釜石は現在、人口3万人弱のうち、約3分の1が65歳以上のシニア層。高齢化が進み、日々の買い物に困っている人がいます。スーパーやコンビニまで歩いていくことが困難で、免許を返納してしまったので車を使うことができない‥そんな方々を救いたいという思いで「移動販売」事業を展開することを決めました。 「移動販売」で売っているのは、小島製菓の和菓子だけではありません。地域内の他の事業者にも声をかけながら商品を増やし、また、買い物をしに来るお客さんとの会話からニーズをとらえ、商品ラインナップも日々進化させています。「移動販売のスタッフと会話するのを楽しみに、買うものが無くても来てくれる人もいる」社長はうれしそうに話します。商品の売買を通して小島製菓が行っているのは、買い物困難者、高齢者の日々の憩いの場づくり、コミュニケーションの場でもあり、同時に地域の見守り機能も担っているのです。 また、ネットショップがあれば全国どこにいても物の購入ができる現代において、店舗販売による地域内でのマーケットが縮小する中で、地域のものを売り地域の方に買っていただく移動販売は、地域内経済を活性化させる一手でもあります。
■さわやか移動販売の次の一手、「地域の名産柿を守り、育てたい。」 また、さわやか移動販売事業を始めて、新たに取り組もうとしていること、それは甲子柿(かっしがき)の生産です。 移動販売で集落を回る中で聞こえてきた「高齢化によって地域の名産 “甲子柿”の生産者が減り、休耕地が増えている」という声。小島製菓であれば、生産から商品化、販売まで一気通貫で担うことができるかもしれない。一番身近な消費者である地域の方々のに寄り添い続ける小島製菓の新たな挑戦が始まろうとしています。
今回は、この「移動販売」の可能性を広げるべく、地域おこし隊として小島製菓と共に取り組んでくれる仲間を募集します!


出会いたい方はこんな人!
小島製菓が求めるのは、新しいアイデア・発想を持ち、私たちと共に地域に寄り添い、活動できる方です! (とは言いつつ、当てはまるか自信のない方でもお気軽にご相談ください◎)
●人と話すことが好きな人 ●自分の役割を見つけ、地域に貢献するために行動できる方 ●マーケティングや販売に携わった経験がある方
■具体的な活動内容
地域おこし協力隊として小島製菓で以下の活動に取り組んでいただきます。活動内容は相談しながら決めていきましょう!
①移動販売の運営・企画 まずは現在行っている移動販売の運営に携わってもらった上で、新たな販路拡大や新たな企画など価値創造に取り組んでもらいます。※サポート体制は充実していますので、未経験者大歓迎です!
②甲子柿の生産・商品化・販売 小島製菓として釜石の特産品である「甲子柿」の生産や商品化に力を入れています。メインの活動は移動販売となりますが、甲子柿商品の生産、商品化、販売にも携わってもらいたいと考えています。
■プロジェクトの特徴 ①あなたのこれまでのキャリアを活かせる(地域に還元できる)こと これまでのあなたのキャリアを最大限プロジェクトに活かしていただきたいと考えています。 販売、商品化、農産物生産の経験有無は問いません。これまでのビジネス経験から、ビジョンを共にし、企画遂行、アイデアの具現化等、今回のプロジェクトで必要とされる経験に当てはまるのではないか?と思う項目があれば、ぜひチャレンジしませんか?!
②地域資源を活用したビジネス経験を得られること 今回のプロジェクトは、買い手である地域密着で住民の方々、売り手(商品の仕入れ元)となる地域事業者との間に立ち、地域の課題や住民の困りごとをビジネスの力で解決するプロジェクトです。また、甲子柿の生産では生産者の方々、商品化では関係会社の商品開発担当者や工場とのディレクションなど様々な方とのコミュニケーションが求められます。現場に根差し、自分自身を含む目の前の人を笑顔にする仕事は、きっとあなたのキャリアの幅を広げることに繋がります。
【メッセージ】 小島製菓は、伝統的なお菓子作りを守りながら、地域のニーズに応えた新しい取り組みを積極的に進めています!これから小島製菓として新たなチャレンジを共に取り組んでくれる仲間を募集します!私たちと一緒に地域の未来を支える存在になってもらえると嬉しいです。


【地域おこし協力隊】募集要項
<職 種> 地域おこし協力隊
<雇用形態> 個人事業主 ※釜石市 地域おこし協力隊としての委嘱
<着任希望時期> 2025年4月1日
<報 酬> ・年間 320万円上限 (内訳:月266,600円×活動月数 ※月額は活動時間による) (この他に活動推進費、旅費交通費、研修費等として年50万円を支給) ・年度毎に更新、最大3年間 ・起業に係る経費について、1人あたり100万円を上限に補助金制度あり
<勤務地> 釜石市内受入先企業
<勤務時間> 1日につき6時間を目安に、月16日以上の活動(月の活動総時間は96時間以上)を行います。 副業可(ただし、時間や割合等は定める範囲内で相談の上決定)
<休 暇> 原則月16日以上勤務の上で調整(業務により変動)
<選考方法> 説明会⇛現地訪問⇛面接⇛採用 ※詳細まずは説明会、個別相談でお話できればと思います。お気軽にお問い合わせください!
<待遇・福利厚生> ・車両提供制度あり ・市営住宅の紹介 ・その他 学びの機会提供、地域団体や地域の取り組みへのつなぎ等 (移住コーディネーターが丁寧にサポートします。) ・個人事業主のため、健康保険及び国民年金はご自身で加入していただきます。
<応募資格> (1)3大都市圏または政令指定都市などに居住している方※詳しくはご相談ください (2)委嘱後に住民票を釜石市に異動し、1年以上居住できる方 (3)普通自動車運転免許(AT限定可)所持又は着任までに取得可能な方 (4)以下に該当しない方 ア.成年被後見人又は被保佐人、被補助人である方 イ.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方 ウ.日本国憲法又はその下に成立した政府を武力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方 エ.反社会的勢力の構成員または脱退して5年以内の方
<採用予定人数> 1名
釜石市/(株)パソナ東北創生
このプロジェクトの地域

釜石市
人口 3.13万人

釜石市オープンシティ・プロモーション室が紹介する釜石市ってこんなところ!
釜石市は岩手県の南東部に位置し、太平洋に面した人口約3万人の街です。 海洋の影響と地理的条件から岩手県の中では四季を通じて温暖な気候に恵まれています。 釜石市は製鉄業の発展とともに、市内外の方との交流が盛んな地域であり、多様な外部人材(=ヨソモノ)を受け入れる土壌や文化があることが特徴的です。 東日本大震災を経験した後も、復興まちづくりの過程でたくさんの”ヨソモノ”が釜石を支援するために訪れ、移住し、現在も様々な活動で中心的な役割を担っています。
このプロジェクトの作成者
釜石市では常に開かれたまち「オープンシティ釜石」をキーワードに、多様な企業・団体・人材と協働することで、課題解決により地域への新たな可能性を生み、人口が減少しても地域の活力が維持され続けるまちを目指しています。