子育て後の第二章!一念発起でつかんだ豊かな生活
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2024/12/21「興味ある」が押されました!
2024/12/20広島県福山市出身の難波さん。約20年間、地元で子育てをしながら事務職として働かれていました。その後、とある出会いをきっかけに高知や林業に興味を持ち始め、2022年に宿毛市の林業ミッションの地域おこし協力隊として移住。現在は、地元林家(りんか)や協力隊OBの現場で日々活動されています。今回は、そんな難波さんが宿毛市に移住されたきっかけや地域おこし協力隊としての活動などについてご紹介します!
■プロフィール ・お名前 :難波 久美江さん ・移住時期:2022年8月 ・出身地 :広島県福山市
\宿毛市地域おこし協力隊の難波さんにお話を伺いました/
■とある出会いをきっかけに高知や林業に興味を持たれたとのことですが、当時のエピソードを教えてください! 元々、子育てをしながら地元企業で事務職として働いていたのですが、私はどちらかと言うと身体を動かすことが好きで、正直事務職向きの性格ではありませんでした。ただ、当時、夫は単身赴任で東京にいましたし、仕事と家庭を両立させるとなると職種も絞られてきて…約20年間事務の仕事を続けました。そんななかで「子どもの手が離れたら本当に自分がやりたいことをしたい」という思いをずっと抱いていたんです。 広島に住んでいた頃、旅行で何度か高知を訪れたことがあるのですが、初めて来たときに“空の広さ” “川の綺麗さ” “壮大な自然”に感動したことを今でも覚えています。 趣味でシュノーケリングをやっていたので、特に海や川の透明度には衝撃を受けましたね。以降は高知のことが気になり、ネットでいろいろと調べるようになりました。そんなとき、たまたま高知県仁淀川町の林業体験ツアーを見つけて参加してみたんです。そこでは、実際に丸太を切ったり、ユンボに乗せてもらったりしました。これらの体験がとても楽しくて、このツアーに参加したことが林業に興味を持つきっかけになりました。
■その後、どのような流れで宿毛市に移住されたのですか? ツアーを終えて広島に戻ってからは、高知の林業について具体的に調べ始めました。そのときに、高知で林業を始めるには「林業大学校」や「地域おこし協力隊」といった複数の手段があることを知ったわけですが、年齢的にも体力的にも挑戦しやすく、ゆくゆく自分の理想の暮らしを実現するためには「地域おこし協力隊」の方が良いのかなと思いました。 そこで今度は高知の地域おこし協力隊に絞り、たまたま見つけたのが宿毛市の林業ミッションの地域おこし協力隊だったんです。林業体験も実施しているとのことだったので参加してみたところ、現役隊員さんを含む現地の方々がとても丁寧に教えてくれて、宿毛市の温かさに触れた数日間でした。大自然のなかで仕事をするというのも初めてで、とても新鮮な感覚でしたね。 この数日間の経験を経て、一念発起。ちょうど子どもが進学したタイミングでもあったので、自分の人生の第二章として宿毛市の地域おこし協力隊として林業に挑戦することに決めました。
■人生の第二章…素敵です!現在はどのような活動をされているのですか? 今年で地域おこし協力隊3年目になります。毎月林業関係の研修を受講したり、資格の勉強を進めたりしながら、地元林家や協力隊OBの現場で自伐型林業に励んでいます。地域おこし協力隊としての活動は週4日なので、その他の日を活用して協力隊OBの現場でアルバイトをしながら自伐型林業を学んでいます。 最近は森林インストラクターや木育、木材の加工(炭など)にも興味があり、任期終了後の生業づくりに向けていろいろと準備を進めているところです。
■最後に、宿毛市への移住や地域おこし協力隊を検討されている方にメッセージをお願いします! 私は「地域おこし協力隊」がベストな選択だったと思っています。活動内で資格を取得できますし、何より宿毛市の場合は経験豊富な地元林家や協力隊OBが多く、ほぼマンツーマンで教えてもらえる点がとてもありがたいですね。林業はハードルが高いように思われるかもしれませんが、年齢も性別も関係ないと思います!安心して来ていただきたいです。 また、仕事と子育てをしながら、私と同じような思いを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。私は宿毛市に移住してから、心身ともにより一層健康で豊かになりました。こんな第二の人生があることも伝わっていると嬉しいですね。
\難波さんの話をもう少し聞きたい!宿毛市の林業や協力隊が気になるという方へ/
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宿毛市
このプロジェクトの地域
宿毛市
人口 1.90万人
宿毛市が紹介する宿毛市ってこんなところ!
宿毛市は、人口約18,000人。 四国の西南地域に位置し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、一年を通じてとても暮らしやすいところです!市の主な産業である農業は、この立地条件や気候を生かして、オクラやブロッコリーなどの露地栽培、土佐文旦や小夏などの特産果樹を展開してきました。 さらに近年は、ミョウガ、イチゴなどの施設園芸等の導入も推進しています。また、森林率84%を誇る市の山林は、銘木と名高い土佐ヒノキの一大産地であり、宿毛湾の沖合に浮かぶ沖の島の周辺には国内有数のダイビングスポットがあります!