町内約300戸の空き家を活用するコミュニティ・デザイナー募集(宮崎県小林市 地域おこし協力隊)
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公開日:2018/05/14

町内約300戸の空き家を活用するコミュニティ・デザイナー募集(宮崎県小林市 地域おこし協力隊)

小林市では、「30年後も持続可能なまち小林」をめざしており、そのためには内部の考えだけではなく、外部からの新しい視点と活力のマンパワーが必要と考えています。

そこで今回は、自由なアイデアで企画・提案し、小林市(その中で今回の活動区域は野尻町区域です)の地元住民と一緒に活動していただけるコミュニケーション・デザイナー兼ディレクターを募集します。

小林市の空き家事情

小林市では空き家の数が年々増加しています。その背景には人口減少や高齢化など全国がかかえる問題があります。野尻町区域でも約300戸の空き家があり、これにより地域の活力・住環境の悪化が懸念されています。市でも「30年後も持続可能なまち」を目指し、空き家バンクの登録・小林市の魅力を伝えるお試し移住施設の利用促進を行っています。

野尻町区域では、地域の技術力を結集させ空き家をリノベーションし、魅力ある住環境を整備することで新たな定住者を呼び込み、地域の活力・コミュニティの向上を目指す新たな一歩を踏み出しています。

現在市内には5名(小林区域3名、須木区域1名、野尻町区域1名)の地域おこし協力隊員が意欲と情熱をもって様々な活動をおこなっています。自由な発想や企画をもって地元住民と活動を共にしていただける地域おこしに、意欲と情熱を持っている皆さんの応募をお待ちしています!

緑色部分。今回の募集についての活動地区

緑色部分。今回の募集についての活動地区

移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」 http://www.tenandoproject.com/movie1

移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」 http://www.tenandoproject.com/movie1

【旧野尻町地域】地域おこし協力隊 募集情報

1 雇用関係の有無:あり

2 募集概要
定住促進のための地域力創造を図るため、次のような「地域おこし活動」と「将来の起業に向けた活動」を行っていただきます。
それぞれの活動割合は1年目7:3、2年目5:5、3年目3:7となります。

※隊員それぞれの知識や経験を活かせるよう相談しながら決定します。

【地域おこし活動】
■移住に関する事
 ・移住希望者からの相談活動
 ・空き家等を利活用した活動
 ・その他野尻町区域への移住に関する活動

■その他野尻町区域の活性化につながる事

【将来の起業に向けた活動】
隊員それぞれの知識や経験を活かして、隊員自身からの提案に基づく地域活性化や地域力向上につながる活動で、任期終了後引き続き小林市に定住するために必要な起業や就業に向けた準備活動

3 募集対象
(1)3大都市圏をはじめとする都市区域等(過疎・山村・離島・半島等に該当しない地域)に在住し、委嘱後に小林市野尻町区域に住民票を移し、居住できる方
(2)年齢は、平成30年4月1日現在で満20歳以上おおむね50歳未満の方
(3)心身が健康で、かつ、地域おこしに意欲と情熱を持っている方
(4)普通自動車免許を有し、日常的な運転に支障のない方
(5)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方
(6)活動終了後、小林市で起業・就業し、定住する意欲のある方

4 募集人員:若干名

5 勤務地:宮崎県小林市野尻町区域(事務所は、野尻庁舎 地域振興課)

6 勤務時間
(1)活動日は、原則として月曜日から金曜日までの週5日間としますが、活動の内容によっては、休日に活動していただく場合があります。その場合は代休対応となります。
(2)活動時間は、週30時間を基本とします。
(3)休日は、土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から1月3日までの6日間)とします。

7 任用形態・期間
【任用形態】
 非常勤特別職として、市長が委嘱します。

【任用期間】
初年度の任用期間は、平成30年9月1日から平成31年3月31日までです。ただし、年度終了時に、次年度の任用を判断し、最長3年間(平成33年4月30日まで)延長します。
※勤務開始日については、個別の事情にあわせ柔軟に対応します。

その他
 隊員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職を解く場合があります。

8 給与・賃金等
 月額160,000円
 (健康保険料・厚生年金保険料の本人負担分、所得税が差し引かれます。)

9 待遇・福利厚生
(1)住宅は市が斡旋し、市が家賃を負担します(生活用品、光熱水費等は、個人負担になります。)。
(2)活動に係る備品(活動用車両・パソコン、プリンター等)は、執務スペース内において貸与します。
(3)社会保険等は、厚生年金保険、健康保険、雇用保険、非常勤公務災害補償に加入します。
(4)有給休暇は、1月につき1日とします。
(5)転居に当たり必要な費用は、個人の負担となります。
(6)その他、活動に必要なものについては、必要に応じて、予算の範囲内で市が用意します。

10 申込受付期間
 平成30年4月19日 木曜 ~ 平成30年7月31日 火曜
 ※応募があった場合にその都度一次選考会・二次選考会を行いますので、選考会の結果、採用予定人数に達した場合は応募を締め切ります。

「空き」家⇒ひとの「カエル」家に!

「空き」家⇒ひとの「カエル」家に!

季節ごとに顔をかえる景観は圧巻です!

季節ごとに顔をかえる景観は圧巻です!

まずは「お試し滞在施設」をつかって、小林市に仲間をつくりに来ませんか?

■担当の弓削さんからひと言
野尻地区は田舎の優しい人柄とフロンティア(開拓)精神を兼ね備えています。自由な発想で地域の方とともに活力になってくださる方をお待ちしています!

■市内お試し滞在施設
 短期型お試し滞在施設(旧小林市地域)
 http://cms.city.kobayashi.lg.jp/display.php?cont=131216142952

 短期型お試し移住施設(旧野尻町地域)
 http://cms.city.kobayashi.lg.jp/display.php?cont=180508152428

 中期型お試し移住施設(旧小林市地域)
 http://cms.city.kobayashi.lg.jp/display.php?cont=180507163959

【野尻町地域】短期型お試し滞在施設 

【野尻町地域】短期型お試し滞在施設 

小林市野尻庁舎地域振興課  担当:弓削さん

小林市野尻庁舎地域振興課  担当:弓削さん

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宮田 陽介
宮崎県小林市役所 地方創生課

たまに宮城県と間違われますが、宮崎県小林市は九州の太平洋側にあります。宮崎県の南西部に位置する小林市は、人口約43000人の山間部にある自然豊かなまちです。あ、ちなみに、海がないのでサーフィンはできませんが、ネットサーフィンは可能です(一部地域を除く)。2015年に公開した移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」は、多くの人たちからの反響も大きく全国に小林市を知ってもらうきっかけになりました。その後、地元高校生と一緒に田舎ソングやCMなどを作ったり、ゲームでまちづくりをしたりと縦横無尽にふるさとを楽しんでいます。

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小林のよさを誰よりも知っています!
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奥さんが都城市出身なので。
訪問しました!
移住決定しました!