【みんなが燕で交流会vol.2】各地域から燕市に集まるのには理由があって

5/22（木）「みんなが燕で交流会 vol.2」を開催しました！ 今回の参加者は新潟市2人、三条市2人、秋田市（村上市出身）1人、五泉市1人の6名の方が市外から来てくださいました。参加者は学芸員の方や店舗を持たないお花屋さん、地域おこし協力隊など、異業種での交流会となりました。

今回は「好きなことを仕事にするには」というテーマをもとに、デザイナーのシマダマサノリ氏のお話を聞く時間を設けました。若くして地域に根付いたデザイナーとして動き出した理由についてシマダ氏は 「100m走に例えたときに誰よりも速く走れるかはわからないけど、誰よりも早くフライングしてスタートしたら先を走れると思った」 と語っていました。この言葉にはこれから活動を始めようと悩む参加者たちやこの会を企画した私自身にも響く言葉でした。

参加した店舗を持たないお花屋さんの方とは、「まちトープで出店」したり、「まちトープのお客様にお花の配達」をしたりできるのではないか等、次の活動につながる話ができました。他の参加者の皆さんともこれからどのようにしたら「アイデア」を実現できるかを一緒に考えていきたいと思います。

また、前回の交流会に参加していただいた日本茶専門店うずまき屋代表の方から、今回の交流会でお茶を提供していただきました。交流会に参加すると次の活動につながることもまた参加者の中で認識しあうことができました。 そしてお茶がとにかくおいしい、、、！！参加者たちもみんなで新潟市に美味しいお茶屋さんがあることに気づくことができた瞬間でもありました。

そして、前回の交流会参加者のパン教室の先生は、6月29日にまちトープのモーニング営業に出店していただくことが決定しました！ この方はいずれ「自分のパン屋さんを開きたい」と交流会で話していて、これから出店もしていきたいと話していました。それならまちトープで是非やってください！！と声をかけさせていただき今回実現することができました。

ここまで書いたように「みんなが燕で交流会」に参加していただくと次の活動につながることがわかってきました。交流会を企画する私自身も参加者の方々には交流会だけで終わってほしくないと考えています。次につながるにはどうしたらいいのかにしっかりと向き合ってこれからも皆さんと出会っていきたいと考えています！

おそらくまだまだ美味しいものを提供できる人がいたり、素敵なものを作ったりすることができる人が多くいると思います。だけど、それを提供できる場所がない方も多くいると交流会を通じて感じています。それを解決するのが燕市です。みんなが燕で活動できる場所があるから燕市に人が集まるのだと思います。 ぜひ、これからも燕市を使って皆さんのモノづくりが広まるように交流会を開き、次につながる活動をしていきますのでぜひご参加ください！