
【移住コーディネーター】地域と移住者の架け橋として『新しい暮らし』を紡ぐ協力隊を募集
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2025/07/16「興味ある」が押されました!
2025/07/14下田市は、伊豆半島の南部東側に位置し、天城山系の南端から太平洋に至る、人口約2万人の豊かな自然に恵まれたまちです。
温暖な気候と地理条件のおかげで、四季を通じて様々な草花や果実を楽しめ、黒潮が育む豊富な海産物も本市の大きな魅力です。さらには、豊富に湧き出る温泉や幕末開港の歴史、美しい海を活用したマリンスポーツなど、多くの観光資源に恵まれています。東京から電車1本で来られるというアクセス性の高さから、首都圏を中心に多くの観光客を受け入れる国際観光都市としての顔も持っています。
しかし一方で、人口減少や産業の減退など、本市を取り巻く環境は変化しています。地域社会の担い手不足や空き家の管理不全といった課題も顕在化しており、今後は移住者の確保や関係人口の拡大といった取り組みをより一層推進していく必要があります。
人と地域を繋ぎ、未来を創る「縁結び」の仕事です。
現在、下田市は地域課題解決に向け、多様な地域おこし協力隊と共に活動しています。 地域の空き家対策や農業振興、スポーツ振興など、様々なバックグラウンドを持つ隊員が多様なミッションで活躍中です。
今回募集するのは、「移住コーディネーター」として、市と共に活動いただける地域おこし協力隊です。 下田市の魅力を積極的に発信し、移住を希望する方と地域住民との交流機会を創出に取り組む中で、移住を考える方の不安に寄り添い、人生の新たなスタートを後押しできるというやりがいがあります。
また、あなたの活動が新しい人の流れを生み出し、人口減少に悩む下田市の活性化に直接貢献できる点が大きな魅力です。
地域と移住希望者を結び、下田の未来を共に創りませんか?


地域おこし協力隊3年間のロードマップ
■1年目 ・地域住民や移住者等が集まるコミュニティやイベントに参加し、ネットワークを構築 ・市の担当者と共に移住相談の対応 ・地域おこし協力隊用のSNSアカウントを立ち上げ
■2年目 ・移住者との交流イベントを企画、運営 ・オーダーメイド型移住ツアーの調整、アテンド ・SNSアカウントの管理、運営
■3年目 ・起業準備 ・おためし地域おこし協力隊等の企画、運営 ・移住プロモーションの企画
■卒業後 ・SNS運用代行やWEB制作等の事業を開業 ・地域の商店・飲食店から事業を継業 ・市内の宿泊施設やコワーキング施設等のコミュニティマネージャーを受託


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
1.魅力発信に係る活動 ・地域資源の調査、情報整理 ・SNS等を活用した移住検討者向けの情報発信 ・移住イベントや移住相談会等への参加、出店 など
2.交流機会創出に係る活動 ・移住検討者からの問合せ受付、対応 ・移住希望者への地域アテンド ・移住体験ツアー等の企画、運営 ・移住後フォローや移住者ネットワークのサポート など
3.その他、地域活性化に資する活動 ・地域行事やコミュニティ活動への参加 ・毎月の活動報告書の提出、年間計画書や報告書の作成 など
・三大都市圏をはじめとする都市地域又は一部条件不利地域のうち条件不利区域以外の区域に現に住所を有する方 ・ただし、地域おこし協力隊員であった者(同一地域における活動期間が2年以上であり、かつ解嘱された日から1年以内)、語学指導等を行う外国青年招致事業「JETプログラム」を終了した者(JETプログラム参加者としての活動期間が2年以上であり、かつJETプログラムを終了した日から1年以内)又は、海外に在留し市が備える住民基本台帳に登録されていない者で、三大都市圏外の市町村又は三大都市圏内の条件不利地域に生活の拠点を移し住民票を異動させた者は含めるものとする ・採用後、生活の拠点を下田市に移すとともに下田市に住民票を異動することができる方 ・任期終了後も下田市に居住する意向のある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方 ・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方 ・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方
・地方創生や地方活性化に関心がある方 ・移住コーディネートや人材マッチングに関心がある方 ・地域住民や地域事業者と柔軟なコミュニケーションがとれる方 ・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方 ・下田市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方 ・起業や就業を目指し、本市と共に意欲的に取り組む意思がある方
267,000円/月(13,350円/日×20日にて算出)
■雇用形態 移住コーディネーターは、地域おこし協力隊として下田市長が委嘱します。(市との雇用関係無し) 委嘱期間は令和7年度の委嘱日から令和8年3月31日までとし、年度ごとに更新可否を判断し、最長3年間活動を延長することができます。ただし、協力隊員として相応しくないと判断した場合は、任期期間中であってもその職を解くことができるものとします。
■任用期間 令和7年10月1日予定 試用期間:無
■活動時間 08:30~17:15(うち休憩1時間) 活動の実態に応じて始業及び終業時間をご調整ください。
■活動日数 1か月あたり20日 時間外労働:無
■休日 週2日想定 イベント等で休日出勤が発生する場合は別日に振替となります。
住所
連絡先
■福利厚生 住居 ・住居はご自身でご契約いただきますが、賃料は上限5万円/月まで補助します。 ・住居に係る光熱水道費は自己負担となります。 ・転居に係る旅費等の経費については自己負担となります。 活動経費 ・活動に使用するパソコンや事務機は市で用意します。(ただし持ち出し不可) ・活動に使用する携帯電話は市で用意します。 ・活動には自家用車をご利用いただきますが、車両借上料として3万円/月を補助します。(燃料費込み) ・その他、活動に必要な消耗品費や出張費については予算の範囲内で補助します。 社会保険 ・国民健康保険、国民年金への加入は自己負担とします。 ・傷害保険はご自身で加入いただきますが、予算の範囲内で補助します。 兼業 ・可(ただし市へ報告が必要)
■選考方法 ①カジュアル面談(WEB) ②応募書類の受付 ③書類選考 ④最終面接(現地) ※7月下旬予定 ⑤最終結果の通知 ※8月上旬予定
■応募期限 2025年7月18日(金)
下田市 産業振興課 地域経済促進係
このプロジェクトの地域

下田市
人口 1.86万人

下田市 地域おこし協力隊採用事務局が紹介する下田市ってこんなところ!
🏖伊豆と言えば『海』!水質最高ランクのビーチが10箇所ある まず紹介したいのは、美しい白い砂浜を持つビーチです。下田には10箇所の海水浴場があり、そのほとんどが白い砂浜です。 特に白浜中央海水浴場と外浦海水浴場は、環境省の「快水浴場百選」に選ばれています。
下田市の海では海水浴だけではなく、釣りやシーカヤック、サーフィン、SUPなどのアクティビティも楽しめます。 自然体験案内所「し~もん」で情報を集めたり、下田ガイドブックを手に入れたりしてみましょう。
🚢歴史的文化が残り、レトロな街並みを楽しめる 下田は黒船来航と開国の歴史を持つ古い町でもあります。現在でも、下田の港では当時の黒船を再現した遊覧船が運航しており、人気の観光スポットとなっています。
また、毎年5月には黒船来航を記念した黒船祭というお祭りが開催されており、歴史的な文化が今も生活の中で受け継がれています。
🎣金目鯛の水揚げ高が全国1位!新鮮な食材が味わえる 下田は豊かな海の幸に恵まれた港町です。毎日、多くの魚が下田港に水揚げされますが、中でも金目鯛は全国1位の水揚げ高を誇ります。新鮮な金目鯛は刺身やしゃぶしゃぶ、煮付けなどで楽しめるお店がたくさんあります。
また、定番の料理以外にも、金目鯛を使ったバーガーやコロッケなどのB級グルメも豊富です。市内の飲食店で、さまざまなアレンジ料理をぜひ味わってみてください。
🌳温暖な気候で豊かな自然がある 下田は温暖な気候で、南国のような雰囲気があります。黒潮が流れる太平洋に面しているため、年間平均気温は約17℃と比較的温暖で、真冬でも降雪はほとんどないことから、暮らしやすい環境です。
また、豊かな自然も多く残っています。下田といえば「海」を思い浮かべる人が多いですが、市の面積の70%以上は山林や原野で、緑豊かな町です。
里山エリアでは、移住者が豊かな自然を活かして、野菜を育ててインターネットで販売したり、養鶏場を運営したり、ミツバチを育てて蜂蜜を生産したりしています。
♨下田温泉で日々の疲れを癒せる 下田市には下田温泉があるので、日々の疲れを癒しながら、体も心もリフレッシュできます。 下田温泉は豊富な湯量を誇り、古くから地元の人々の日常に溶け込んできました。現在では宿泊施設だけでなく、市内の至る所に足湯や手湯が設けられており、誰でも気軽に温泉を楽しめます。
さらに、下田温泉には体の内側からも健康をサポートする飲泉(飲める温泉水)もあります。この飲泉は美容や健康にも良いとされ、多くの人々に親しまれています。
🌻夏以外にも季節の花々とイベントが盛りだくさん 下田市では1月水仙まつり、3月お吉祭り、5月黒船祭、6月あじさい祭り、8月下田太鼓まつり、9月アロハシャワー、10月河内手筒花火、12月アロエ祭りなど四季折々のイベントが多く開催されています。
🏠買い物環境 市内には、スーパーが4店舗、コンビニエンスストアが13店舗、ホームセンターが1店舗、ドラッグストアが4店舗、家電量販店が2店舗あります。 そのため自家用車があれば便利に生活できます。中心市街地では、1キロ圏内に衣食住や病院、金融機関が揃っており、自転車でも快適に暮らせるコンパクトな町です。
🏥医療環境 市内には病院が2つ、診療所・医院が16つ、歯科医院が11つあります。専門の救急センターはありませんが、医療機関が当番制で対応しています。重症の場合は伊豆の国市の医療機関へ搬送され、緊急時にはドクターヘリが利用されます。
🚙交通環境 下田市には鉄道、バス、タクシーの公共交通機関があり、伊豆急下田駅を中心に市内各地に路線バスやコミュニティバスが運行されています。ただし、1日の便数に偏りがあるため、市街地外に住む場合は自家用車が便利です。
首都圏から下田市へのアクセスは、電車と車が主な手段です。 電車では、下田と熱海を結ぶ伊豆急行線やJR伊東線を利用でき、東京からは新幹線で熱海に乗り換えるか、直通の特急電車で約3時間です。
車の場合は、東名高速道路から国道135号や国道414号を利用し、約4時間で到着します。また、現在「伊豆縦貫自動車道」の整備が進んでおり、沼津ICから下田まで約60分で結ぶ予定です。
👶子育て環境 下田市では、市内に計4園の保育園・こども園があり、病児保育や一時預かりも実施しています。 0~2歳児の保育料については、所得により負担額が異なりますが、3人以上子どもがいる世帯は、第2子は半額、第3子以降は無料となっています。(3歳児以上の保育料は無料です。)
🏫教育環境 下田市には、小学校が7校、中学校が1校、高校が1校あります。 2022年4月から中学校は1校に統合され、遠い生徒はバスで通学しています。
また、市内の全小学校で学童保育が実施されています。 市内には看護学校が1校ありますが、大学はありません。そのため大学進学時には、ほとんどの生徒が市外に出る必要があります。
このプロジェクトの作成者
下田市は静岡県の東南部、伊豆半島の南部東側、北緯34度40分、東経138度57分に位置し、市域は東西13km、南北16km、面積は104.38平方キロメートル(全国都道府県市区町村別面積調)の広がりを持っています。 市内には天城山系の山々が連なり、そこから太平洋まで美しい自然が続いています。天城山系から続く急峻な山々と約47kmに及ぶすばらしい海岸線は、下田を特徴づける美しい景観をかたちづくり、観光の大きな財産として、社会・経済の基盤を支えています。 気候は一年を通して温暖で、年間平均気温は約17度です。降水量も年間1900mmあまりと豊富です。このような気候と地形条件により、亜熱帯系から亜寒帯系までのさまざまな草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物とあわせて本市の魅力となっています。