マルチワークによる地域と移住者のみなさんとの懸け橋を目指して(自己紹介)

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2025/10/19

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2025/09/10

はじめまして。うぇるかむ安田協同組合と申します。

私たちは、高知県東部にある安田町で「マルチワーク」による地域と移住される方をつなぐ架け橋となるべく設立された組織です。

今回は、私たちの組合の自己紹介をさせていただき、 私たちが目指していること、地域への想いを少しでもお伝えしたいと思います。

設立の背景

うぇるかむ安田協同組合の設立の背景には、 町内の事業所「深刻な人手不足」と「町を元気にしたい」という地域の事業者のみなさんと町役場の強い想いがありました。

安田町は高知県東部に位置する人口約2,200人の小さな町。 町の南北をダムのない清流安田川が流れ、中山間部は豊かな森林資源、沿岸部はすぐ目の前に太平洋が広がっており、自然が豊かなまちです。

豊かな自然の恩恵を受け、農業や醸造業などが盛んですが、他の地域と同様に、少子高齢化による人口減少が進んでいます。 昔は賑わっていた商店街も今は寂しくなってしまい、町の事業所数は減少の一途をたどっています。

人口減少の影響は事業所の人材確保にも及んでおり、繁忙期などの人材が必要な時に求人を募集しても応募がなく、業種によっては、人材不足の状況が常態化しているところも。

このままでは、町の活気がどんどんなくなっていき、町に必要な商業機能や、産業基盤の衰退につながってしまう。

そこで、国の特定地域づくり事業協同組合制度※を活用できないか?と町役場が、 制度の活用の検討を始めました。

令和5年から、町内の事業所の有志と町役場とで、制度に関する勉強会などを開き、一緒に立ち上げる仲間を探し、何度も協議を重ねた上で、令和7年4月に「うぇるかむ安田協同組合」が設立されました。

※特定地域づくり事業協同組合制度とは、過疎地域など人口が急減する地域において、移住者の方を中心に組合で職員として雇用し、年間を通して複数の地域の事業所で働く、いわゆる「マルチワーク(複業)」という形の新しい働でき方を行う制度のこと。 地域の事業所の人材不足への対応とともに、移住者の方を正社員として雇用することで、地域に安定した雇用環境を整備し、移住・定住促進を図る目的で創設された制度です。

詳しくは、下記の総務省HPをご覧ください。 ⇒https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/tokutei_chiiki-dukuri-jigyou.html

安田町は施設園芸が盛んで、特にナス農家が多いです
安田町は施設園芸が盛んで、特にナス農家が多いです
安田川の天然鮎。釣り名人もたくさんいます!
安田川の天然鮎。釣り名人もたくさんいます!

みなさんを繋ぐ架け橋になりたい

「うぇるかむ安田協同組合」の名称には、移住を考えているみなさんへのメッセージが込められています。 「移住者のみなさん、安田町にようこそ!」と、移住者のみなさんをあたたかく迎え入れたいという想いを込め、名付けました。

うぇるかむ安田協同組合が、移住してきたみなさんにとって、単なる働く場ではなく、 地域とみなさんを繋ぐ架け橋になりたいと考えています。

業種や職種の異なる複数の職場で働くことで、 ご自身のスキルアップはもちろんですが、様々な人脈づくりもでき、なにより地域に早くなじむことができます。 もちろん組合としても、移住者のみなさんが地域にいち早く馴染めるようサポートしていきますので、ご安心ください。

組合で働く中で、自分のやりたいことが見つかれば、新たなステージへ進めるのも、マルチワークの特徴です。

例えば、 ・地域で自分のやりたいことを見つけて起業・独立の道を進む ・派遣先の事業所で働きたい仕事が見つかったので、派遣先の事業所で正規雇用で働く など。

特に、安田町では農業が盛んな地域。 派遣先にも農家や農業関係の仕事が複数あるので、 「農業に興味はあるけれどいきなり就農するのは不安」という方は、まずはマルチワークで農業の仕事を中心に働いてみて、自分に合っているか確認してみるのもいいかもしれません。

みなさんのやりたいことと地域を繋ぐ、人と人とを繋ぐ、そんな組合になれたらと思っています。

うぇるかむ安田協同組合やマルチワーク、安田町って面白そうと思った方、 ぜひ、こちらのマルチワーカー募集の記事もご覧くださいね! ⇒https://smout.jp/plans/23116/preview?token=

このプロジェクトの地域

高知県

安田町

人口 0.20万人

安田町

うぇるかむ安田協同組合が紹介する安田町ってこんなところ!

高知県東部に位置している安田町。 高知市から車で約50分ほどのところにある人口約2,200人のちいさな町です。

まちの自慢はダムのない清流安田川! なかでも、安田川の天然鮎は、良質のコケをえさとし、全国の鮎を食べ比べる「清流めぐり利き鮎会」で2度もグランプリを受賞するなど、その味の評価も高く、全国各地から釣り愛好家が訪れます。 河口ではサーフィンやサーフフィッシングが楽しめます。 視界いっぱいに広がる広がるプライベートビーチのような美しい海岸線も魅力です。

また、清流の恵みを受け、醸造業やハウス園芸(ナス、ピーマン、トマトなど)が盛んです。

まちの人は、道を歩いていると気軽に声をかけてくれたり、飲み会に誘ってくれたりと、気さくな方が多いのも魅力です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

40年以上ぶりにUターンで安田町に帰ってまいりました浦島太郎もどきです。 時間に追われる暮らしから自由に使う! 出来ますョ! 先輩の勧めで集落活動センター農業部会でニンニク、米を栽培しました。                            (都会に居りました頃、地域の農業指導員の先生に帰郷したら米を作ってみたいと申しましたら、羨ましい顔をされたのを思い出します。)         (笑) 現実が起きました! 移住を考えておられる方々のお仕事としまして特定地域づくり事業協同組合『うぇるかむ安田協同組合』がマルチワークを駆使しまして皆様のお手伝いをさせて頂きます。

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