
★新企画★高原町で作り上げる組合運営譚【宮崎県高原町】
公開日:2025/06/17 01:34
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/09/30スマウトを通じて「組合作りませんか?」と町から受け取ったスカウトに魅せられて4月から地域おこし協力隊(会計年度型)として活動を始めたわたし。 そんなわたしの組合運営奮闘記第一弾になります。 初回の今回はなぜスカウトを受けたのか、そして活動開始から投稿時点までの活動について筆を運んでいきます。
高原町で組合設立の準備を始める【Part1】
【なぜ高原町に来たのか】 わたしは高原町に来るまでは外国人技能実習生や特定技能外国人の支援業務を中心に行う事業協同組合で4年ほど仕事をしていました。主な仕事の内容は以下の通りです。 ・官公庁(主に出入国在留管理局)への申請、折衝業務 ・組合員(組合に加入している事業者)、外国人就労者への管理指導業務 ・総務、経理、労務等バックオフィス業務全般 重要な仕事をしていましたが訳あって1年以上休職することになり、その間に非営利団体で腕を磨くか、業務経験を生かして事業協同組合の中核や立ち上げを担う役割で仕事を探していました。いろいろなサービスに登録する中の一つとしてスマウトも登録し、登録からわずか1日で特定地域づくり事業協同組合立ち上げ人材のスカウトが高原町から届いた次第です。 スカウトを受けてからはなくとんとん拍子で採用になりました。というのも私としても自分の組合設立はプランの一つとしてあり、町のバックアップ前提で設立できるとなると主に組合員集めの面で大きなアドバンテージになります。また、技能実習や特定技能と特定地域づくり事業は制度こそ違いますが実務面で必要とされるスキルは非常に酷似していると感じた点も。町の方も「0スタートから一人で事業協同組合を立ち上げることのできる人材」というニッチかつ責任重大な人物を探すのに苦労した様子で、私のプロフィールを見て「逃したくない人材」ということを後になって担当者から聞きました。 採用前に一度現地を訪問し、第一印象は「自然が豊かで時間の流れがゆっくり感じる所だなぁ」というものでした。一番印象に残ったことはや豊かな自然や神社などの観光地、温泉ではなく自分の描いているビジョンと町のこれからやりたいことを話し合った時間という真面目っぷりでしたが、このスタンスが逆に良かったのかもしれません。 【現在までの活動について】 3月末に高原町へ引っ越しをして4月1日から活動を始めました。役場で無料職業紹介所の業務をしながら宮崎県庁や宮崎県中小企業団体中央会、宮崎県労働局といった今後お世話になる行政庁への顔合わせと事業開始までの流れや不安点、疑問点の確認で訪問しました。 無料職業紹介所の業務は地域の仕事のニーズや事業所、産業を知るという面で勉強になっています。
5月・6月は訪問を踏まえて事業計画を練ったり、事業者や役場に向けた説明資料の作成作業や制度や派遣法など関係法令のインストールを主に行っています。 お金の計算と法律に溺れる日々…ですが私は全く苦痛ではないですね。このしっかりインストールできる時期に知識をため込まないと業務に忙殺されてなかなかインストールする時間が作れなかったり法改正に追いつけなくなります。なので「入れられるときに入れる」ことは非常に大事です。法律と数字に強くないと一人事務局は務まりません。
余談ですが、ゴールデンウイーク期間中は高原町の温泉巡りができました __(´▽`)♪__| <イイ湯ダナァw♪ 中でも極楽温泉の石をくりぬいたお風呂のイスにびっくりしました! (気になる方は行ってみてください♪) あと広報の表紙に私が映っていました。わずか2カ月で全高原デビューの快挙ですv(^_^)v
【今後の予定について】 今後はいよいよ町内事業者への事業説明、発起人会、設立総会、そして組合認可申請と続いていく”正念場”に突入します。高原町が抱える問題解決に向けて私の熱意が地域の方々へ届くよう日々精進してまいります。 ここまで読んでくださりありがとうございました。次回の更新をお待ちいただけますと幸いです。


このプロジェクトの地域

高原町
人口 0.79万人

高原町産業創生課が紹介する高原町ってこんなところ!
宮崎県高原町は神話、伝承の言い伝えが残っており、初代天皇である神武天皇が御生誕された地で、且つ天孫降臨の地、日本発祥の地です。 特産としては畜産の町で、全国的にも評判な「宮崎牛」の一大生産地であり、新鮮な野菜や果物の宝庫でもあります。霧島連山の地中深くから湧き出す温泉は近隣では珍しい高濃度炭酸泉を楽しめます。また、火山活動が作り出した手つかずの自然環境は壮観です。何より人当たりの良い素直で温かい住民が一番の財産です。
このプロジェクトの作成者
高原町は宮崎県の西南部に位置する人口8000人の自然豊かな小さな町です。霧島山の霊峰・高千穂峰の麓に位置しており、天孫降臨伝説の神話の故郷としても知られています。その神話と歴史ある神楽文化が根付き、のびやかに広がる田舎風景の中には昔ながらの集落が残っています。主産業は農畜産業で、水稲などのほか、牛、豚、鶏の生産も盛んです。また「西緒弁」というまるで外国語のような言葉で親しく話す町民は穏やかで人懐っこい人間性を持ち合わせてます。















