「地域 ✖ あなたのやりたい!」のローカルビジネスを立ち上げ!人をつなぐ場、創りませんか?

お仕事
公開:2025/06/20 ~ 終了:2025/08/08

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「興味ある」が押されました!

2025/07/12

「興味ある」が押されました!

2025/07/09

東京駅から特急でわずか90分、海と山に抱かれた千葉県の港町、勝浦。

日本三大朝市にも数えられる、430年以上の歴史をもつ「勝浦朝市」や、カツオ漁を中心とした漁業、19基もの神輿が練り歩く「勝浦大漁まつり」など、長年にわたって地域に根付いた文化や商いが、今でも日常の風景として残る勝浦。

朝市で近所の人とたわいもない会話を楽しんだり、近所の人からおすそわけしてもらったり、仕事帰り、音楽を聴きながら少し遠回りして、きれいな海や星空を眺めながら1人時間を満喫したり。 朝日を浴びて目を覚まし、日が暮れたら寝る。「時計を外して生きられるリズム」が、ここ勝浦には今もなお息づいています。

しかし、商店街に空き店舗が出てきたり、後継者不足で伝統的な手仕事が途絶えそうになったりと、消えゆくものに対する「焦る想い」が静かに積もりつつあるのも事実。

「勝浦の魅力を知ってもらえさえすれば、もっと活気がでるはずなのに…。」 「この状況を何とかしたい」

同じ想いを持った若者たちが集まり、勝浦の魅力、移住についてなど、さまざまな活動を通じて情報発信をはじめました。

その結果、勝浦への移住相談件数は年間450件を超えるようになり、移住先としての認知が高まってきています。 今まさに盛り上がりを見せている勝浦が必要としているのは、地元の暮らしに寄り添いながら、勝浦の魅力や情報を発信したり、移住相談者に地元の人を紹介したりするなど、「中」と「外」をつなぐ人の存在です。

そこで今回、勝浦への移住を考える人と地元の人とをつなぐ、いわば「関係の交差点」のようなスペースを立ち上げることにしました。

その名も「かつうら暮らしの案内所(仮)」。 今回は、この案内所の企画・立ち上げ・運営に挑戦してくれる方を募集します! ご興味を持たれた方は、SMOUTの「興味ある」「応募したい」からお問合せの後、 カジュアル面談、募集説明会、「かつうら仕事・働き方フェア」イベントなど、ご参加ください! 詳しくは、https://www.city.katsuura.lg.jp/page/8991.html

「地元の人」と「外から来る人」が交差する場所を創る!

「かつうら暮らしの案内所(仮)」 勝浦への移住を考える人と地元の人とをつなぐ、いわば「関係の交差点」のようなスペースです。 そして、地域の資源を活用して人が集まり、交わるためのビジネスを仕掛けたい人必見です!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー その最初の拠点となるのは、「イシイ時計Next」。 勝浦朝市や個人商店でにぎわう、町なかエリアにあるレンタルスペースです。 勝浦駅からも近く、観光客も多く訪れる文字通りの「交差点」に面したビルの1階にあります。

「イシイ時計Nextは単なるレンタルスペースではなく、人と人がつながる場所を目指しています。まず自分自身が勝浦を思いっきり楽しんで、それを表現する場所にしていってもらえたらうれしいですね」(イシイ時計NEXT 共同代表 河野亜矢さん)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「かつうら暮らしの案内所」の運営イメージ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「かつうら暮らしの案内所」を、単なる移住相談窓口にしておくのはもったいない。移住相談者がいない時にはカフェや本屋などを運営し、人が集まる場所にしてほしいと考えました。

何をするかはあなた次第。採用となった方には、この場所で何をするのか、どのように運営し、情報発信をしていくのかということを自分で考え、場を創ってください。

・本が好きな人は「本屋×コワーキングスペース×案内所」 ・サーフィンが好きな人は「カフェ×サーフボードショップ×案内所」 ・釣りが好きな人は「漁師さんのおばんざいバル×釣具屋×案内所」 ・アートが好きな人は「ギャラリー×ワークショップ×案内所」 ・教育に興味がある方は「駄菓子屋カフェ×子供塾×案内所」

などなど、可能性は無限大! やりたいことがある人は、夢を実現するチャンスでもあります。

勝浦では、すでにいくつものユニークな取り組みが始まっています。 朝市名物だった自転車屋台から始まったスパイスコーヒーハウス https://www.beyondmag.jp/posts/952

中林養蜂場 https://nakabayashiyouhou.jimdofree.com/

勝浦プレーパーク(子どもの遊び場) https://www.instagram.com/kodomotachito.umito.mori/

「あさから、おでん」(朝市名物の鰹節を使って出汁でとったおでん屋さん) https://www.instagram.com/katsuodashi_oden/

勝浦塩製作研究所 https://www.instagram.com/katsuura_salt_factory_labo/

どのプロジェクトも、移住してきた人たちが地域の資源を活かして始めたものです。 このように、自分自身のやりたいことと、地域の資源や人を紡ぎ、「暮らしの案内所」を一緒に作っていきたいと思っています。

「勝浦のことをもっと知りたい」 「人と関わりながら、自分のやりたいことを実現したい」 「自分の経験・スキルを活かして、地域でのビジネスにチャレンジしたい!」 そんな想いを持っている方に、ぜひ来てほしいと思っています。

自転車屋台から始まったスパイスコーヒーハウス。人と人とをつなぐ場となっています
自転車屋台から始まったスパイスコーヒーハウス。人と人とをつなぐ場となっています
430年以上の歴史をもつ「勝浦朝市」
430年以上の歴史をもつ「勝浦朝市」

勝浦に移住し、新たな挑戦を楽しむ人々

最後に「かつうらで働き、暮らす」ことを選び、勝浦の文化を受け継ぎながら新たな挑戦をしている2人をご紹介します。 ーーー 1. 勝浦にUターン。「スパイスコーヒーハウス」の一員として働く里佳子さん ーーー 「大学卒業後、就職や進路に迷った結果、とりあえず勝浦に帰って考えようと思ったんです」 そう語ってくれたのは、スパイスコーヒーハウスで働く里佳子さん。大学進学後、勝浦にUターンしてきたのは、今から3年前。とくに何も決めずに帰ってきた里佳子さんはスパイスコーヒーの紺野さんとの出会いがきっかけで、お店の立ち上げに参画。

「勝浦は朝市と夏の海っていうイメージしかなかったんですけど、毎日スパイスコーヒーハウスでお店に立っていたり、商店街の行事に参加したりするうちに、これまで気づかなかった『日常』が見えてきました。 今、商店街で活躍している人々の平均年齢は、50〜60代が中心。商店街の活動をこれからどうしていくか、若い人も一緒になっていろいろと話し合っています。」

里佳子さんが働くスパイスコーヒーハウスは、もともと老舗のおせんべい屋さんの跡地。地元の人や昔の勝浦を知る人から「おせんべいは買えないの?」と声をかけられことがきっかけで、里佳子さんはお煎餅を復活させることに挑戦することに。 かつての職人さんを訪ね、秘伝のタレの材料を記したノートを頼りに、焼き方を教わりました。お店に残っている道具を活用して自らおせんべいを焼き、今ではお店でも販売しています。

「都会で働いている人が『勝浦に帰って何か始めようかな』と考える時に、地元のお店の事業を引き継ぐという選択もあるんだと思ってもらいたいです。 今回立ち上げる『かつうら暮らしの案内所』が、出会いと挑戦が重なり合う場所になれば嬉しいです。」

ーーー 2、 地域おこし協力隊で勝浦にご縁がつながった里奈さん ーーー 東京で会社員として働いていた里奈さんは、写真撮影や動画編集などを行うフリーランスに転向し、地方移住を考え始めました。 初めて足を踏み入れた勝浦は、エメラルドブルーの海に白い砂浜、澄んだ空気に森の緑。「東京の近くにもこんな場所があったんだ」と感動したと言います。 「勝浦なら東京まで90分ほど。仕事や地域に馴染めなければ、東京に戻ればいいや、という気持ちで挑戦したんです。」

里奈さんの仕事は移住定住促進に関するプロモーション業務で、主に「日々、かつうら」https://www.katsuura-iju.org/ というポータルサイトの運営やSNSでの情報発信を中心に、移住・定住のプロモーションを担当するというもの。移住者へのインタビューでは自ら取材・撮影も行い、その声を言葉にして届けていたそうです。

他にも、移住相談窓口、移住促進パンフレットの制作も手掛けたのだとか。勝浦のことを知るために地域の人と多く出会い、話を聞いたそうです。 自分で時間を決めて働くことができる「委託型」のスタイルだったため、副業や地域のイベントにも、柔軟に関わることができたと言います。

地域の雑誌『いすむすび』の制作・撮影にお手伝いしたことがきっかけで、地元に古くから伝わるお囃子(太鼓や笛)を復活させようという団体に関わるようになりました。 「ひとつ関わってみると、そこから人や物事がどんどん深いところにつながっていく。 それが、地域で暮らすおもしろさですね。」

2人のように、地域の人と外から来る人の間に立ち、日々の小さな出会いをつなぎ直していく。 あなたも自分のスタイルで、移住者と地元の人のかけ橋になってみませんか?

老舗のおせんべい屋さんの味を復活させた里佳子さん
老舗のおせんべい屋さんの味を復活させた里佳子さん
移住を考える方に、地域の商いを引き継ぐという選択もあることを、知って欲しい
移住を考える方に、地域の商いを引き継ぐという選択もあることを、知って欲しい

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
「かつうら暮らしの案内所」を拠点とした、勝浦市内全域がフィールドです
業務内容

今回は地域おこし協力隊として、「かつうら暮らしの案内所」を立ち上げてくれる方を探しています。 ご自身の魅力、関心やスキルを活かしながら、人が集まる場をつくりながら、以下のような業務に取り組んでいただきます。 1|誰かの“はじまり”に寄り添う、相談窓口の運営 勝浦に興味を持ってくれた人の声に耳を傾け、どんな暮らしがしたいのかを一緒に考えるお手伝いをします。地域の中にある人・場所・コミュニティをあなた自身が体感しながら、暮らしの中にある“人の力”を最大限に活かすつなぎ手の役割です。

2|暮らしの中にある魅力を、外に向けて発信 移住・定住促進を目的とした交流イベントや体験企画の立案・実施をお願いします。 勝浦での日々の暮らしや、地域でがんばる人のストーリーを、SNSやWebで発信をしつつ、新たな発信企画も大歓迎。

3|拠点の一角では、人が集まる「小さな商い」に挑戦 人が集まる仕掛けをつくるためにあなたの得意を活かした商いを展開して下さい。 たとえば、本とコーヒーでほっとひと息つける読書カフェや、地元の干物や塩を扱うお土産スペースなど、アイディア次第でいろんな可能性が広がります。

必須経験やスキル

◾️ 令和7年6月20日時点で、年齢が概ね20歳以上の方 ◾️ 以下のいずれかに該当する方 ・応募時に3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住している方 ・他自治体で地域おこし協力隊として2年以上活動し、解嘱から1年以内の方 ・海外に在住し、住民基本台帳に登録されていない方 ◾️ 採用後は勝浦市に住民票を異動し居住できる方(家族同伴可) ◾️地域の活性化に熱意があり、任期終了後も勝浦市に定住する意思がある方 ◾️普通自動車運転免許を有する方 ◾️パソコン(Word・Excel等)の基本操作が可能な方 ◾️ 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当せず、心身ともに健康で誠実に職務ができる方

あれば歓迎する経験やスキル

「勝浦を知りたい!」という想いがあり、自ら人や町と関わり続けられる人。地域の人と外から来る人を引き合わせるためにも、地域の人との交流を楽しめる人がいいと思います。特に、さまざまな世代の人とコミュニケーションがとれる能力は重要です。

◾️勝浦への好奇心 ◾️カフェ・コワーキングスペースなどの運営経験 ◾️コミュニティマネジメント経験 ◾️イベントやツアーの企画・運営経験 ◾️SNS・WEBでの情報発信やライティングスキル ◾️地域ガイドや旅行業等の企画型観光業務経験

給与

任用形態:委託型 委 託 料 :月額266,000円​ (1箇月間の活動日数が20日に満たない場合は、1日当たり13,300円の日割り計算により支給するものとします。)

勝浦市との業務委託契約を結び、その活動の対価として、委託料の支払いを受けるものとなります。勝浦市との雇用契約は存在しないため、所得税、住民税、国民健康保険税などの税金、介護保険料、年金保険料などは隊員が納めることとなります。

雇用形態・勤務時間

活動時間:原則1日7時間 活動日数:原則月20日(合計140時間)

募集者 / 主催者
千葉県勝浦市役所 企画課 移住・定住支援係
募集者 / 主催者の
住所
〒299-5292 千葉県勝浦市新官1343番地の1(勝浦市役所4階)
募集者 / 主催者の
連絡先
0470-62-5095
その他

※詳しくは以下の勝浦市のHPよりご確認ください。 https://www.city.katsuura.lg.jp/page/8991.html

※今後のステップについて ご興味を持たれた方は、SNOUTの「興味ある」「応募したい」からお問合せください。 その後、以下のいずれかに参加いただき、このプロジェクトについて詳しく知っていただきます。

◾️7/1(火)〜8/7(木) オンラインor勝浦市内対面でのカジュアル面談実施(個別予約制) ◾️7/26(土) 東京・有楽町での募集説明会&ミートアップイベント開催 ◾️7/19(土)、20(日)、21(月) 「かつうら仕事・働き方フェア」勝浦市でのイベント内で、募集説明&協力隊ワークショップ実施

※「仕事・働き方フェア」参加を推奨します。 詳しくは、後日「勝浦市役所HP」https://www.city.katsuura.lg.jp/ と、SMOUTの経過レポートにUP予定。

千葉県勝浦市役所 企画課 移住・定住支援係

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

千葉県

勝浦市

人口 1.54万人

勝浦市

梅原 慎吾が紹介する勝浦市ってこんなところ!

勝浦市は、千葉県の房総半島の真ん中。 思い立ったら東京駅まで90分で通える立地で、海も山も楽しめる。 まさに「はんぶん島」暮らしが楽しめる場所です。

「100年以上猛暑日のないまち」でもあり、子どもが思いっきり外遊びを楽しめる場所として、移住先に選ぶ方が増えてきました。

田舎あるあるの「近所の人からおすそわけ」に加え、400年以上続く日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」では旬の食材をお手頃価格で手に入れることもでき、移住して生活費が半分になったという人も!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

勝浦市地域おこし協力隊として活動中。 空き家の掘り起こし/活用や、移住マーケ/支援など。 https://www.instagram.com/hibi_katsuura

>過去 ・東京都庁での税務・行政DX企画。 ・株式会社Ridiloverでの観光・教育を軸にした地域課題解決×事業開発。

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