現代人を日本の原風景へ誘う、秘境体験ディレクター

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公開:2025/12/12 ~ 終了:2026/01/30

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2025/12/13

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2025/12/13

日本三大秘境の一つとして知られる宮崎県椎葉村。自然と共生する暮らしと、“生”の根源に触れられるこの村で、新たなプロジェクトが始まります。

椎葉村観光協会や地域を支える住民や事業者と共に、椎葉村ならではの体験プログラムの企画・運営を行うマネージャーを募集します。

椎葉村は、日本民俗学の父として知られる柳田國男が、椎葉村の狩猟に関する昔ながらの習慣・考え方等を、日本ではじめての民俗学に関する書物『後狩詞記』として記した日本民俗学発祥の地でもあります。

生活に深く結びついた狩猟をはじめ、世界農業遺産に登録されている焼畑、村内地区それぞれに舞も囃子も衣装もまったく異なる個性豊かな椎葉神楽など、椎葉村は先人たちから継承されている独自の文化と豊かな自然に囲まれています。

人間の原点に立ち戻る村での、滞在型観光モデルを目指して

椎葉村では、2023年度に策定された「第5次椎葉村観光振興計画」において、観光の重点プロジェクトの一つとして「目的地となりうる食・宿泊の充実」を掲げています。

この計画に基づき、滞在型観光を目指して宿泊と連動した体験事業の準備を現在進めているところです。椎葉村の自然や文化を堪能できる宿泊体験をこれからつくり、“人の生きる原点や本質”を感じられる椎葉村での周遊型・滞在型の観光モデルをつくります。

この観光振興計画の策定にあたっては、椎葉村役場や椎葉村観光協会が中核となり、また伴走支援役として地方創生に特化した事業プロデュース企業である株式会社さとゆめが参画しています。

たとえば、さとゆめの代表的な事業である古民家ホテル 「NIPPONIA 小菅 源流の村」では、村で生まれ育ったお父さんと話をしながら散歩する「小菅さんぽ」というプログラムを提供しており、宿泊客が村の文化や暮らしを体験する機会になっています。

https://nipponia-kosuge.jp

このように、滞在型観光に関する実績と知見を持つさとゆめと連携しつつ、狩猟、釣り、山菜採り、漬物づくりなど椎葉村ならではの四季を通じた体験プログラムをコンテンツ化する予定です。

古民家を活用したNIPPONIA小菅の宿
古民家を活用したNIPPONIA小菅の宿
村内を案内する散歩コンテンツ
村内を案内する散歩コンテンツ

最後の秘境 椎葉村で未だ知らない“未日常体験”を

椎葉村では、自然の恵みと人々の知恵、そして自然との共生がつくり上げた文化と伝統が息づいており、訪れる人々にはその豊かさと奥深さを肌で感じてほしいと思っています。

例えば、椎葉村の狩猟の大きな特徴は、犬猟であること。犬猟とは、犬の鋭い嗅覚と敏捷性を活かしてイノシシやシカなどの獲物を追い、猟師が仕留める狩猟方法です。山の奥深くまで犬が駆け回り、獲物を囲んで吠える声を頼りに、猟師は鉄砲を手に現場へ向かいます。

民俗学者の柳田國男を惹きつけたように、椎葉村の“狩猟に基づく暮らし”は独自性の高いもので、生き物の命を絶つ狩猟は、儀礼を守ることで自然界への感謝と畏怖をあらわしてきました。

村で開業予定の新たな宿では、狩猟ツアーのプログラム化も検討しています。

そのほか、清流にしかない希少な川海苔の採取、山菜の収穫など、季節ごとに楽しめる体験プログラムの企画・運営を実現していきます。

どの体験プログラムも他の地域とは違った独自性と価値があり、未だ知らない、聞いたこともない、唯一無二な“未日常体験”をカタチにします。

プロジェクトに関わるメンバー。椎葉村観光協会、地域のプレイヤー、さとゆめが連携
プロジェクトに関わるメンバー。椎葉村観光協会、地域のプレイヤー、さとゆめが連携
村で実施している、石焼料理の体験
村で実施している、石焼料理の体験

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
椎葉村内 村内の宿泊施設と連携し、現地で体験プログラムを実施します
業務内容

1. 新規の体験プログラム(ツアー)の企画・商品化 椎葉村の自然や文化の魅力を知ってもらうために、とくに首都圏に住む方やインバウンドなどの国内外の遠方客をターゲットにした椎葉村ならではの体験プログラムを企画し、お客様に体験してもらうまでの運営をサポートしてもらいます。

2. 既存の椎葉村の体験プログラムを習得し、お客様へご案内 新規の体験プログラムを作ることも重要ですが、観光協会等の既存の観光コンテンツや体験プログラムも習得し、これからの椎葉村を支える後継者として役割を担っていただきます。

3. その他、業務報告のための月報作成、会議への参加など 他のスタッフの方と一緒に、地域おこし協力隊として報告書の提出や、定期的な情報共有の会議への出席なども必要になります。

必須経験やスキル

・普通自動車運転免許 ・PCがある程度使えること ・専門・短大・大学卒業以上

あれば歓迎する経験やスキル

・英語や中国語等の外国語を話せる方歓迎(日常会話レベル)

給与

給与月額200,709円 ※2年目および3年目は若干の昇給があります

雇用形態・勤務時間

〇雇用形態 椎葉村役場の会計年度任用職員として雇用し、地域おこし協力隊として委嘱します。自治体職員となるため、公務員としての心構えが求められます。

〇勤務日程 ・シフト勤務 ・土日祝もシフトに応じて出勤あり ・遅番あり

〇勤務時間(予定) ・8:30-17:00 ただし、業務によって時間帯の変動あり

募集者 / 主催者
椎葉村役場地域振興課(出向先:椎葉村観光協会) 
募集者 / 主催者の
住所
〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1762-1
募集者 / 主催者の
連絡先
0982-67-3203
その他

◯住宅 椎葉村で確保します。家賃については、全て村で負担します。

◯諸手当 年2回賞与

◯社会保険等 厚生年金、雇用保険等に加入します。

◯休暇 有休休暇(20日/年)、夏季休暇(3日)年末年始休暇(6日)があります。

椎葉村役場地域振興課(出向先:椎葉村観光協会) 

このプロジェクトの地域

宮崎県

椎葉村

人口 0.22万人

椎葉村

合同会社ミミスマスが紹介する椎葉村ってこんなところ!

日本三大秘境の一つ、椎葉村。 広大な村の面積の94%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。 自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

「里を楽しむ人を増やす」をミッションに宮崎県椎葉村で活動しています。地域おこし協力隊のOBOGが集まった会社です。

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