
外国人と利根町をつなぐ多文化共生地域おこし協力隊を募集【兼業OK×月給29万×家賃補助】
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/07/12「興味ある」が押されました!
2025/07/11利根町(とねまち)は、茨城県の最南端にある、自然とのんびりした暮らしが魅力の町です。広い空と田んぼが広がり、晴れた日には富士山やスカイツリーが見えることもあります。 戸建て中心のまちで、広い庭付きの家が手ごろに手に入るのも人気の理由の一つです。
地域では、ボランティア活動などに積極的で元気な高齢者が多く、花火大会や町民運動会、お祭り、駅伝大会など、人とのつながりが今も息づいています。
近年は、留学生をはじめとした外国籍住民も増えており、言葉や文化の違いに戸惑う声も聞かれるようになってきました。
そんな利根町で、「人と人をつなぐまちづくり」を一緒に進めてくれる地域おこし協力隊(多文化共生プロモーター)を2名募集いたします!
求む!利根町の地域住民と外国人をつなぐ「橋渡し役」
利根町では、ここ数年で外国人留学生がぐっと増えてきました。特に、町内にある大学に通う学生たちは、ひとつの家に十数人で暮らすなどと、地域のなかで新しい生活が始まっています。
その一方で、ごみ出しのルールがわからない、交通ルールに不慣れ、防災の仕組みが分からないなど、生活の中での戸惑いや小さなすれ違いが生まれているのも現状です。こうした違いは、外国籍住民だけでなく、地域住民にとっても「どう接したらいいか分からない」といった不安につながることがあります。
こうした背景から、利根町では「多文化共生」をテーマに、地域と外国籍住民、行政や大学の間をつなぐ橋渡し役として、地域おこし協力隊を迎えたいと考えました。
ミッションは、「利根町に住む外国人と日本人がお互い理解しあい、暮らしやすいまちづくりを推進する」こと。
町にはすでに、地域の人々が立ち上げた外国人支援団体が存在しており、地域に住む外国人に日本語を教えたり、地域のお祭りに参加したり、その国の民族衣装を着て地域の人と一緒に踊ったりと、外国人が地域になじめるようなイベントや交流会を開催しています。
協力隊の皆さんには、こうした既存の取り組みと連携しながら、より効果的な支援や新たな交流の場をつくっていってほしいと考えています。
利根町にとっての「多文化共生のカタチ」は、まだ決まっていません。だからこそ、あなたの視点と行動力が必要です。一緒に考え、一緒につくる3年間。地域に新しい風を吹き込む、そんな挑戦をしてみませんか?


「みんなの味方」になれる、行動力のある人と出会いたい!
【こんな人をお待ちしています!】 ・相手の立場を想像しながら、地域のために前向きに行動できる方 ・異文化に関心があり、人とのつながりを楽しめる方 ・「三方よし」の精神を持ち、関わるすべての人にとって良い結果を考えられる方 ・多言語での情報発信に強い興味のある方 ・SNSなどを使って利根町の魅力を発信できる方
ミッションに共感してくださる方、興味のある方であれば未経験でも大歓迎です! もちろん、日本語教師の資格や教育経験がある方なら、さらに活躍の場が広がります。
【こんなことに一緒に取り組んでいきましょう】
<1年目> まずは、地域の人・団体・大学・行政との信頼関係を築いていきます。在宅での作業に加え、週3〜4日は町役場のデスクに通っていただき、関係者と顔なじみになることからスタートしましょう。外国人住民の生活サポートや日本語教室への参加など、現場に関わりながら「今、どこで何が必要か」を一緒に探っていく期間です。活動には担当職員がしっかり寄り添ってサポートしますので、初めての方でも安心してスタートできます。
<2年目> 1年目で見えてきた現場の声をもとに、交流イベントの企画やSNSでの発信、日本語学習ツールづくりなど、自ら提案し実行するフェーズに入ります。大学や地域団体と協力しながら活動することで、できることの幅も広がっていきます。
<3年目> 活動を町に根づかせていくステージです。必要に応じて、団体の立ち上げや講座・制度の提案など、継続性のある取り組みへと発展させていきます。「利根町にとっての多文化共生とは?」という問いに、自分なりの視点で向き合い、答えを見つけていく1年です。
◎具体的にどんな活動ができる?◎ ・地域の外国人支援団体と連携した、外国籍住民と地域住民の交流イベントの企画・運営 ・大学や町内会と協力し、生活ルールや防災についての講座を実施 ・「利根町の多文化共生とは?」をテーマにした啓発講座の企画・運営 ・地域・行政・団体をつなぐ国際交流団体の立ち上げサポート ・全国の先進事例への視察や調査を通じて、町に合ったヒントを持ち帰る ・SNSやイベントでの情報発信を通じた、多文化共生の実践と共有 などなど…
将来的には、当プロジェクトを通じて築いた地域や行政との関係性を生かし、大学での日本語教育やまちづくりに関わる道が開ける可能性もあります。あなたの関わり方次第で、利根町での新しいキャリアが見えてくると思います。
◎現在、利根町では4名の地域おこし協力隊員が活躍しております!◎


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
地域と外国籍住民、大学や行政との橋渡し役として、多文化共生をテーマにした地域づくりを担っていただきます。具体的には、生活サポートや日本語支援、交流イベントの企画、情報発信、既存団体との連携、制度づくりの提案など。1年目は関係づくりを中心に、2年目以降は企画や実践へとステップアップ。先進地域の視察や団体立ち上げへのチャレンジも歓迎します。
・多文化共生の取り組みに強い興味のある方 ・相手の立場に立って寄り添えるコミュニケーション力 ◎人柄重視で採用します!
日本語教師資格や教育経験がある方歓迎 英語など他言語でのコミュニケーションが得意な方歓迎
29万1000円/月 ・家賃補助:6万まで ・通信費:1万 ・車両使用料:4万
委託 08:30~17:15(うち休憩1時間) ◎兼業OK(ただし町への事前確認が必要)
1か月当たり20日(155時間)程度 ・週4日(週31時間)程度は任務に応じた活動をしていただきます。 ・週1日(週7.75時間)程度は任務に支障がない範囲で,ご自身の起業もしくは就業等に向けた活動が可能です。
住所
連絡先
・その他,活動のために必要な経費や,研修費については予算の範囲内(月平均56,500円)で補助します。 ※その他の活動経費…報償費,旅費,研修費,消耗品費,手数料,通信運搬費,保険料,使用料,印刷製本費,備品購入費
活動開始予定日:令和8年1月5日から
利根町役場 生涯学習課
このプロジェクトの地域

利根町
人口 1.38万人

利根町教育委員会生涯学習課が紹介する利根町ってこんなところ!
茨城県の最南端にある利根町(とねまち)は、都心から約40kmの場所にある人口約15,500人の小さな町です。千葉県と利根川を挟んで隣接しており、川沿いの風景や田園が、ゆったりとした時間を届けてくれます。 季節を感じるイベントもたくさんあり、春には町のシンボルであるサクラが咲き誇る「さくらまつり」、夏は「町民納涼花火大会」、秋は「町民運動会」、冬には「トネマチ冬まつり」など、地域住民のつながりを感じられる催しが1年を通して行われています。 また、利根町は「コシヒカリ」の産地としても有名。米粉を使った「米粉めん」や、サクサク食感の「ライスチップ」、さらには地元産米から作られる日本酒など、お米を活かした特産品がたくさんあります。 自然の恵みを日々の暮らしの中で味わえるのも、この町ならではの魅力です。