
移住する前から暮らしが想像できる本「高知県大豊町立川地区 集落の教科書」作りました。
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/11/30経過レポートが追加されました!「新聞にも掲載されました!」
2025/08/14高知県の山あいにある立川(たじかわ)地区は、高齢化率が85%を超える人口70人程度の、本当に小さな集落です。 ここでは、何十年も変わらない景色や、地域で受け継がれてきた行事、昔ながらの人のつながりが、今も大事に守られています。
移住前から立川地区の暮らしが想像できる「集落の教科書」
最近は、田舎の温かさや自然に惹かれ、田舎に移住を考える人が少しずつ増えています。
でも、いざ暮らし始めると「想像していたのと違ったな…」と感じたり、価値観や生活スタイルの違いが、思いがけず大きなギャップになってしまい、移住者と地域住民との間で起こるトラブルが全国的に課題となっています。
そこで、大豊町立川地区に興味を持ってくれた方が、「ここで暮らすってどういうことか」を知り、移住する前から立川地区の暮らしが想像できるように、「集落の教科書」を作りました。


良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい
この教科書では、立川の魅力や誇りだけではなく、地域の行事や決まりごと、暮らしにかかるお金のことなど、皆さんにとって「ちょっと面倒かもしれない部分」も正直に書いています。 移住してから「知らなかった…」と戸惑わずに済むように、できるだけリアルに伝えています。
「集落の教科書」には、地域のおじいちゃんおばあちゃん、高知県立大学の学生さん、大豊町役場の職員など、本当にたくさんの人が関わっています。 みんなで丁寧に作り上げた本です。 立川を知らない人にも、この土地の空気や人のあたたかさを感じてもらえたら嬉しいです。 そして、「ここで暮らしてみたいな」と思った方が、一歩を踏み出すきっかけになれたらいいなと思っています。
立川地区での暮らしに興味がある方も、そうでない方も、ぜひ下記のURLから「集落の教科書」を覗いてみてください。


▼「集落の教科書」は、こちらからダウンロードできます。
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

大豊町
人口 0.27万人

大豊町が紹介する大豊町ってこんなところ!
四国のほぼ中央に位置する大豊町は、急峻な山に囲まれた山岳地帯で、その山肌に集落が点在しています。 町の中央を流れる日本三大暴れ川の一つ「吉野川」では、スリルと刺激、爽快感が一気に体感できるラフティングを楽しむ人でにぎわます。 令和4年に開校した義務教育学校「大豊学園」では、「一人一人の可能性を伸ばし、自己と未来を創造する力を育む」学校づくりと、「地域とともにあゆむ大豊学園」「地域に愛される大豊学園」を目指し地域との連携を強化しています。 大豊町の歴史をさかのぼれば、古くは豊永郷と呼ばれ、四国のほぼ中央部に位置していることから、昔から南北を結ぶ交通の要として、吉野川及びその支流沿いに発展してきました。そのため、多くの国指定の文化財が残っており、地域の人は今もなおその伝統を受け継ぎ大切にしています。
このプロジェクトの作成者
大豊町は、高知県東北端四国山地の中央部に位置し、高知市より約40kmの距離にあって、北部は愛媛県四国中央市及び徳島県三好市に接しており、一級河川吉野川が町のほぼ中央部を流れ、東西32km、南北28kmの広がりを持ち、総面積は315.06㎢を有しております。
本町は、石鎚・剣山両山系が交錯し、隆起した峻嶺に囲まれ、標高200メートル~1400m、平均450mの急傾斜で複雑な山岳地帯であり、耕地は棚田、傾斜畑で形成されております。
また、年平均気温は14℃で寒暖の差が大きく、夏は比較的涼しく、冬には南国高知には珍しく雪化粧を作る気候でもあります。
日本三大暴れ川の一つ吉野川はラフティングのメッカで、春から秋には多くのお客さんで賑わいます。
















