募集終了

日本大正村から『新しい関係・観光人口づくりをする』 新価値創造クリエイターの募集!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/09/29

「興味ある」が押されました!

2025/09/23

岐阜県恵那市では現在、フリーランス型の地域おこし協力隊を、地域とともに企画募集しています。求めるのは、明智地域に眠る資源を活かし、新しい魅力を作り出す創造クリエイター。採用は、カジュアル面談やおためしプログラム、インターンを通して、しっかり確認し合いながら進めます。ご応募をしていただける方を関係者一同お待ちしております。

日本の真ん中に位置する岐阜県は 「木の国、山の国」と言われるように、面積のおよそ8割を森林が占める、緑豊かな国。 その南東に位置する「恵那市明智町」も、山に囲まれた小さな田舎町です。明智町の人口は約4,500人ですが、町内には診療所や歯科医院、ショッピングセンター、飲食店、理美容室など、暮らしに必要な施設はそろっています。また、JR恵那駅までを結ぶ地域鉄道「明知鉄道」の始発駅がある他、国道363号線や県道豊田明智線が走っており、市の中心市街地までは車で30分。愛知県との県境であるため、豊田市や瀬戸市方面へも比較的短時間で行くことができます。

駅前を中心とした場所には大正期以降の西洋文化の面影のある建造物が残っており、その一帯は「日本大正村」と呼ばれる観光地となっています。今回の募集と活動の舞台は、まさにここです。

過去を懐かしみ、今を楽しめる新たな関係、観光コンテンツを創造

明智町では、大正村を活かしたまちづくりを行ってきました。古い建造物・街道・里山保存の例は各地にありますが、大正村は、町並みも人情も含めて、過去の一時代から現在までを一つの町で味わえるところ。その時代の生活文化や、人々の心を伝えるまちづくりは、どこにも例を見ません。その意味で、大正村は、明智町のためだけでなく、日本人みんなの大正村であると認識しています。

その日本大正村の存続と発展については、地域内で多くの協議をしてきました。2024年には立村40周年の大きな節目を迎えたこともあり、「残さなければ、変えなくては、自らが変わらなくては」とのキーワードが飛び交い、大きな転換期を迎えています。

今までも、町の有志が活性化のために取り組み、行政もこれにタイアップして進めてきました。大正村によるまちづくりは、物質的な整備よりも大正のイメージと心、そして人々の郷愁をこの町に留めるといった、いわば精神的な要素が大きく、日本中の人々がその時代を偲ぶメッカとなることが究極の目的です。

町には、多くの人が観光に訪れていますが、地元の活力や人口は減少傾向にあります。それは、労力や費用に効果が見合っていないことが、大きな原因だと思っています。

まずは興味を持ってもらうところから始め、関係したい → 何度も訪れたい → 知人に紹介したい → 滞在したい → 暮らしたい → 働きたい → ここで最後まで暮らしたい!に繋げるための活動や計画を、もう一度練り直す必要性があるという話になりました。

地域おこし協力隊には明智町をより深く楽しむための案内人として、食、名所、歴史、里山資源など数々の魅力を感じ取りながら、その特殊な立場と使える資源をフル活用して、ここで暮らす者でしか伝えられない町の魅力を、もう一度組み立て、繋ぎ直してもらいたいのです。

そこで、明智地域自治区運営協議会では、どのような「もったいない資源」や「推していきたい事業」があるかを何度も話し合いました。話し合いから抽出されたのは、「町には、磨き直せば「宝」になる資源がたくさん存在する。足りないのは、それを活かすアイデアや表現力を兼ね備えた人材と、その人が仕事として関わり続けられる環境である」ということでした。その結論自体が今回のテーマとミッション「日本大正村から『新しい関係性と観光コンテンツを創造する』 新価値創造クリエイターの募集!」です。

協力隊の受け入れ環境づくりの第一歩として、メインパートナーである公益財団法人日本大正村では、「既存の成功体験にとらわれず、新しいことにチャレンジしていく」という部分で、その体制と認識を大きく変えました。この変化と、協力隊による活動の効果をまち全体に波及することで、地域も隊員自身も行政も元気になれる、そんな人材を必要としています。

このような経緯を知っていただいた上で、あなたの持つクリエイティブな力を存分に発揮できる領域をお聞きして、すり合わせ、掛け合わせながら、一緒に切磋琢磨することから始めたいのです。

明智町は大正時代の面影と人情が色濃く残り、大正村と呼ばれています
明智町は大正時代の面影と人情が色濃く残り、大正村と呼ばれています
戦国武将「明智光秀公」の生誕地とされ、伝承や史跡も数多く残されています
戦国武将「明智光秀公」の生誕地とされ、伝承や史跡も数多く残されています

創造的なプロセスを通じて新しい価値やコンテンツを生み出す人

①日本大正村の観光事業に新たなアプローチ法を見出して再構築できそうなチャレンジャー 外部から観た視点で、来村者数を増やす施策の立案・実施を一緒にやってもらう協力者 ・観光事業に興味があり、地道な関係者会議から参加して人間関係構築の出来る方 ・企画立案+提案が得意な方 ・現場で動くことも好きなプレイヤー ・自分の世界観と価値観と地域観を融合したアウトプットが出来る方

【パートナー団体の情報】 (日本大正村) http://nihon-taishomura.or.jp

【恵那市公式webサイト】まちづくり企画部 地域振興課 移住定住推進室 https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/machizukurikikakubu/chiikishinkoka/annai/18502.html

【恵那市移住支援ポータルサイト/グッドローカルえな】 https://kurashi.enalifebizsupport.jp/

興味関心をもたれましたら、「興味あるボタン」「応募したい」、「メッセージ」をいただけると嬉しいです。気軽な「おためし来訪プログラム(2泊3日)」や「インターン(15日~1ヶ月)」の受け入れもしておりますので合わせてご相談ください。

活動のメインパートナーになる(公財)日本大正村のメンバー
活動のメインパートナーになる(公財)日本大正村のメンバー
行政パートナーである明智町振興事務所のメンバー
行政パートナーである明智町振興事務所のメンバー

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
恵那市明智町および市内関係各所
業務内容

採用予定人数:1名

業務内容 1,明智町の観光誘客推進に関わるコンテンツづくりと発信業務 2,関係人口の創出に関わる企画、運営、活動団体支援業務

応募資格 ①都市地域から恵那市に移住し、住民票を恵那市に移動できる方   ②普通自動車免許を取得している方 ③応募時点で18歳以上の方 ④恵那市おためし地域おこし協力隊として現地説明会やインターンへ参加できる方→日程や内容は希望を考慮し調整いたします。

募集期間  令和7年8月1日~9月30日まで

必須経験やスキル

・テーマとミッションに関わる業務経験や資格があれば、結果は出しやすいと思いますが、この地で通用するようチューニングは必要です。 ・こちらが現時点で求めていないスキルやノウハウであっても、どしどし提案ください。着任後の活動内容に反映いたします。

あれば歓迎する経験やスキル

・観光業の経験や資格 ・フリーランス経験 ・マーケティングに関する知識や資格 ・行政の仕組みに関する知識 ・ミーティング時に活きるファシリテーション力 ・地方での経験や恵那市や明智町との地縁

給与

業務仕様:1ヶ月当たり135時間、1カ月あたり20日を目安に活動する仕様で人件費及び活動費を積算してあります。働き方や能力により内容、時間の調整可

人件費:月額275,000円 活動費:125,000円×活動月数 上記を「上限」に契約・仕様書に沿ってお支払いします。

福利厚生:社会保障費は自己負担になります。活動に必要な経費及び保険類は、活動費より支出可。

雇用形態・勤務時間

業務形態:地域おこし協力隊(市から委嘱、業務委託)雇用関係はありません。 期間:委嘱は1年ごとの更新(最長3年)、業務契約は年度ごとの更新になります。(最長3年)

募集者 / 主催者
恵那市役所まちづくり企画部移住定住推進室 
募集者 / 主催者の
住所
〒509-7292 岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1
募集者 / 主催者の
連絡先
0573-26-6811
その他

支援制度 ①住居、活動に資する車両および移動費は協力隊活動費より補助します。(家賃補助:4万円、車両補助:2万円が上限) ②その他、資格取得費用など活動に必要な諸経費は内容を関係者と協議し予算の範囲内で活動費より捻出可能 ③募集は定員に達し次第、終了します。

恵那市役所まちづくり企画部移住定住推進室 

このプロジェクトの地域

岐阜県

恵那市

人口 4.57万人

恵那市

恵那市地域おこし協力隊サポーターズが紹介する恵那市ってこんなところ!

名古屋から、車や電車で約1時間、日本列島の中心部にある岐阜県恵那市は、どこからでもアクセスしやすいまち。私も岐阜を拠点に日本全国飛び回っています。人口約5万人弱の恵那市には、大きなショッピングモールも映画館もありませんが、市街地から少し入れば美しい山々があり地元で採れるおいしい野菜やお米があり、四季を感じる風景やおばあちゃんたちの暮らしの知恵が生活のすぐそばにあります。

生きるために必要なものは全てある、必要なものは努力次第でどのようにも創造できる!そんな岐阜県恵那市を訪れてみてください。

今回のテーマやミッションを検討する際に出てきたキーワードは ・レトロツーリズム ・ガチレトロ研究(学生) ・侍フード(明智光秀) ・人物観光(山本芳翠) ・大正ローズ(花)

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

恵那市役所の各課、活動地域関係者、協力隊OBOGからなるサポートチームです

ユーザー登録すると
「」ができます。