“スポーツのまち諫早”で、スポーツによる地域活性化を一緒に目指しましょう！

スポーツコミッションとは、地方公共団体、スポーツ団体、民間企業などが一体となり、スポーツによるまちづくり・地域活性化を推進していく組織の総称です。全国には２０７団体（２０２４年６月現在）あり、諫早市でもスポーツを活用し、市民の健康増進やスポーツ活動を推進する“インナー事業”や大会や合宿の誘致・支援をおこない交流人口の拡大を図る“アウター事業”などに取り組む組織として、設立を目指し準備を進めています。地域住民や地域団体、地域事業者と協働してスポーツによる地域活性化に取り組んでいただける方を募集します。

長崎県の中央部に位置する諫早市は、“県立総合運動公園”や“スポーツパークいさはや”をはじめとするスポーツ施設が充実し、各種大規模大会を開催する拠点施設が多数あるほか、特に市内中心部の施設は、市民の皆様にも活発に利用いただいています。また、２０２４年のインターハイで、ローイング競技会場となった国内屈指の本明川水上競技場があり、合宿や大会などを含めた利用の推進を図っています。

〇長崎県立総合運動公園 　屋外大規模大会の開催や市民・県民のスポーツの拠点施設となっている。施設内のトランスコスモススタジアム長崎は約2万人収容可能。また補助競技場が隣接し、大会時のアップ場としての利用や合宿などにおいても利便性が高い。スタジアムには充実した機器をそろえるトレーニングルームがあり、合宿等の雨天時対策としても利用可能。テニスコート16面も施設内に完備し、国内各種大会に対応可能。

〇スポーツパークいさはや 　人工芝と天然芝の２面の野球場を有し、人工芝の「たちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームス（第1野球場）」は高校野球の公式大会が開催できる規格で、観客7,200人を収容。天然芝の「たちばなしんきんボールパーク（第2野球場）」も併設しており、大人数の合宿などにも対応可能。JAF規格を満たす「なかよし村ナーサリー・サッカー広場（人工芝サッカーコート※ラグビーなどの利用も可能）」やスケートボート場は初心者から上級者まで楽しめるよう、6種類のセクション（ジャンプ台などの構造物）を配置している。施設自体がインターチェンジから近く、交通の利便性が高い。

〇諫早市中央体育館（内村記念アリーナ） 　国体競技施設基準を満たすバレーボールコートやバスケットボールコートを有し、高いレベルの大会が開催可能。施設の愛称は、体操競技の内村航平氏（諫早市ふるさと特別大使）にちなみ、「内村記念アリーナ」としている。市内中心部に位置し、市民の利用度も高い。また、県立総合運動公園のすぐ隣に立地していることもあり、大規模イベントなど開催時は連携を図ることができる。

〇本明川水上競技場 　国営諫早湾干拓事業により創出された本明川下流域は、直線で約5,000mを超える長さがあり、8コース相当の川幅を有す。ローイング（ボート）競技場として国内でも屈指のポテンシャルを有する。日本代表候補チームの強化合宿を行ったほか、実業団・大学チームなどが合宿で水域の長い直線距離を活かした「漕ぎ込み」を中心にトレーニングを行っている。令和4年にコースが、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の競技別強化センターに認定。令和６年には日本ローイング協会の公認B級コースに認定。

〇結の浜マリンパーク 穏やかな波と美しい海が魅力のビーチで、人工海水浴場としては県内屈指の規模を誇るレジャースポット。充実の施設面と、目の前にある2つの大きな島と霊峰雲仙、天草を望む事ができる。アクアスロン大会が開催されるなどスポーツ利用もある。

スポーツコミッションでは主に、スポーツイベント開催や健康増進事業の実施、またスポーツ大会や合宿の誘致・支援などに取り組みます。「どうすれば市民が健康で笑顔が広がるまちになるだろう」「諫早にたくさんの人に来てもらいたい！」など、あなたのアイデアと行動力をスポーツコミッションで発揮してください！

こんな人に来てほしい！ 〇スポーツが大好き！ 〇スポーツに関わった経験をいかしたい！ 〇人と接するのが大好き！ 〇スポーツに関わって来なかったが、とにかく熱意なら誰にも負けない！ 〇まちの魅力を発見・創造し、多くの人へ伝えたい！ 〇新しいまちで、新たなことにチャレンジしたい！