
【協力隊募集】あなたの企画がまちを動かす。宮崎県美郷町でみさと観光コーディネーター募集!
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2025/11/22「興味ある」が押されました!
2025/11/13宮崎県、美郷町。
美郷町は、東臼杵南部地域にある3村(旧南郷村、旧西郷村、旧北郷村)が合併して誕生しました。
今回は、美郷町観光協会を拠点に、まち全体の観光振興に取り組む地域おこし協力隊を募集します。
まずは、美郷町を知り、地域住民たちとの関係性づくりから。美郷町の暮らしに慣れてきたら、SNSでの発信であったり、イベントを運営したり。
未開拓の地域資源を発掘して、美郷町を楽しめるコンテンツをプロデュースしていきます。
経験は問いません。昨年11月より、観光協会に着任している先輩協力隊もいます。 みさと暮らしを楽しみながら、のびのびと働きたい人に似合う仕事です。
ふらっと来た人に、誰かに話したくなる体験を。
宮崎空港から車で2時間40分ほど。
周囲が山々に変わっていく様子と、貫流している”耳川”を眺めながら、美郷町観光協会に到着。
美郷町は宮崎県の北部に位置する、人口4100人ほどのまち。
今回お話を聞いたのは、観光協会の専務理事を務める猪股さん。
猪股さんも移住者のひとり。
社員4名、パート3名の7名(内1名は地域おこし協力隊)体制で運営をしている。
「美郷町は旧南郷村、旧西郷村、旧北郷村が合併して誕生したまちで、かなり広いです。各地区にたくさんの魅力があります」
「広いが故に、まだまだ美郷町の魅力を存分に発信できてない。今回募集する地域おこし協力隊の方には、美郷町をおもいっきり楽しんで、魅力を発信してほしいです」
”DRIVE TO MISATO”というコンセプトを作り、観光客に対し町の魅力を発信し、実際に訪れてもらうことを目的としてCMを制作している。
宮崎県民であれば一度は耳にしたことがあるCMだ。
Instagramでは”DRIVE TO MISATO”と連携した情報を発信するとともに、イベントの告知など様々な情報を発信している。
「これから夏も本格的に始まってくるので、キャンプ用品のレンタル事業なども始めています。”手ぶらキャンプ”と称して、テントやベット、BBQ台やランタンなどキャンプに必要な道具はほとんど揃っています」
「合わせて、テントサウナのレンタル事業も始めており、モニターツアーも4件実施して満足度の高いレビューもいただいています」
町内には、キャンプ場やオートキャンプ場などのアウトドア施設が4施設あり、アウトドアが非常に盛んなまちでもある。
温泉も町内に2施設あり、町外から訪れるお客さんも多いという。
「美郷町にふらっと訪れてくれる、それが重要だと思っています。ふらっと訪れたなかで、手ぶらキャンプのレンタルだったり、テントサウナのレンタルだったり」
「ふと立ち寄った小さな町で、思いがけない体験や出会いが心に残る一日。そういった観光を目指しています」
美郷町を一緒に盛り上げる仲間を待っています。


自分の言葉で町を案内できたら、ちょっとカッコいい。
今回募集するみさと観光コーディネーターの仕事は、観光全般の幅広い仕事を担ってもらう。
協力隊の方は、まずはまちを歩いて地域の人にあいさつしたり、イベントに参加したり。
暮らしのなかで、まちのおもしろさを発掘していくような、そんな生活から始まる。
イベントに参加とあるが、美郷町では三大祭りと呼ばれる祭りがあり、どれも熱気を帯びている”アツい”イベント。
まずは毎年7月に実施される”御田祭”。
「この祭りは非常に歴史が古く、2032年には開催から1000年を迎えます。100年ではなく、1000年です」
「1000年の歴史があるお祭りって、なかなか無いですよね」
宮崎県の無形民俗文化財にも指定されており、多くの観光客が訪れる。
馬が神田を疾走する際に、泥しぶきを浴びると無病息災のご利益があると言われている。
跳ね上がる泥に大きな歓声が上がるものの、本当に泥だらけになってしまうので要注意。
また、総勢100名以上の早乙女姿の女性が苗を植えていく姿も圧巻です。
そして、毎年1月下旬の金・土・日に行われる”師走祭り”。
木城町の比木神社に祀られている王子・福智王のご神体が、父・禎嘉王を祀る美郷町の神門神社まで巡行し、年に一度の親子対面を果たすという伝説を再現したもの。
なかでも親子のご神体が再会する際の「迎え火」の様子は圧巻。
「20基から30基程の櫓(やぐら)に火をつけて、祭りを盛り上げます。火の粉や立ち上る煙もすごく厳かでとても感動します」
「火の粉がすごすぎて服に穴があくこともありますけど笑」
祭り最終日には、墨を顔に塗る”ヘグロ塗り”が行われる。
王族の親子が顔に墨を塗って、別れの悲しみを紛らわしたとも伝えられる。
「宮司や氏子をはじめ見物客にも次々と墨が塗られていくんですよ」
「参加した観光客は”祭りを見に来たつもりが、いつの間にか参加して一緒に祭りを楽しんでいた”という方が多いです」
最後の祭りは”宇納間地蔵尊大祭”。
毎年2月~3月(特に旧暦1月24日を中日とする3日間)に行われるこの祭りは、江戸時代、延岡藩内藤家の江戸屋敷が火事に見舞われた際に、雨を降らせて鎮めたと言い伝えられていることから「火伏せ地蔵」として広く信仰されている。
火災予防のご利益があるとされ、特に台所にお札を貼ると良いと伝えられている。
「町内の人はもちろんなんですが、多くの県外の方が毎年お札を求めて参拝に来られます。多い時で3万人の参拝者の時もありました」
露店なども多く出店し、タケノコ寿司やなば(椎茸)手羽餃子など、地元産品も好評。
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「まずは三大祭りに参加してもらい、美郷町の魅力をしっかり体感してほしいです。それぞれの祭りは本当に魅力的なので、その魅力を自分の言葉で案内できたら、ちょっとカッコイイですからね」
イベントのほかにも、西の正倉院や百済の館などの文化財。
美郷レイクランド「美々川の湯」と南郷温泉どんタロの湯で、心までととのえるやさしいご褒美。
自然がつくり出した美しい滝と渓谷の景勝地。
美郷町の魅力はいっぱいあります。
歴史や自然、地域の人々の暮らしや生き方・働き方など、いろんな美郷町を知れば知るほど、自分のできることの幅も広がっていくと思います。
感じた魅力を、自分の言葉で伝えていく。シンプルだけど、それが素晴らしい。
美郷町の1ファンとなって、魅力を伝えていきませんか?


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
美郷町の観光事業活性化に資する業務全般
必須経験は問いません。美郷町のファンとなって、美郷町の魅力を伝えられる人からのご応募をお待ちしております。
観光案内などコミュニケーションスキルが求められます。
仕事とプライベートを割り切らず地域での付き合いを楽しめる などのマインドをお持ちの方、大歓迎です。
基本月額266,000円 賞与無し ※健康保険料等の本人負担分及び所得税、住民税が差し引かれます。
雇用形態 ■嘱託職員として町長が委嘱し、観光協会が雇用します。美郷町との雇用関係はありません。 ■初年度の委嘱期間は委嘱日の属する年度末までです。ただし、年度終了後、活動に取り組む姿勢や事業成果等により委嘱を更新することができるものとし、その期間は最長3年までとします。 ■3ヶ月間を条件付採用期間とします。また、地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断したときは、任用期間中であってもその職を解くことができるものとします。
勤務時間 ■勤務時間は週37.5時間と休日は土日祝日を基本とします。 ※但し、休日においてイベント等業務が発生する場合もございます。 ■勤務日及び始業終業時刻は観光協会で指定します。
住所
連絡先
待遇・福利厚生 ■任用期間中の住居は町が紹介し家賃を支払います。(光熱水費・生活用品等は個人負担になります。) ■健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働災害保険に加入します。 ■活動に必要な経費及び関連する研修等に要する経費については、予算の範囲内において観光協会が検討を行い負担します。
採用までの流れ まずは、カジュアル面談を通してざっくばらんにオンライン面談を出来たらと思います。 カジュアル面談後、正式に応募するかの意向を確認させて頂き、応募書類等のご案内をさせて頂きます。
地域おこし協力隊インターン制度に関して 希望すればインターン制度を利用することも可能です。利用期間は2週間以上1カ月の委嘱期間となります(委嘱期間は応募者と協議を行い決定します)。 ※実際の活動内容や地域の雰囲気を事前に体験してもらうことで、着任後の「イメージと違った」というミスマッチを無くす為の施策となっております。 ※移住前に、地域の生活環境や協力隊の業務を実体験できるため、安心して判断できます。
一般社団法人美郷町観光協会
このプロジェクトの地域

美郷町
人口 0.42万人

美郷町役場 政策推進室が紹介する美郷町ってこんなところ!
宮崎県美郷町は、町の約92%を森林が占める自然豊かな山間の町です。 夜には満天の星が広がり、清流や渓谷など四季折々の自然が訪れる人を癒します。 人口約4,100人と小さな町だからこそ、人と人との距離が近く、温かなつながりを感じながら暮らせます。 ゆずや栗、しいたけなどの農産物も豊富で、水や空気の美しさが日々の暮らしを豊かに彩ります。 地域おこし協力隊や移住支援制度も整い、小さな挑戦を受け入れてくれる風土があります。
美郷町は、心が静かに満ちていく町。 「自然とともに」「人とともに」「自分らしく」暮らしたい人に、ぴったりの場所です。
このプロジェクトの作成者
宮崎県美郷町は、宮崎県北部中央山間部に位置しており、中央部には耳川、北側には五十鈴川、南側には小丸川が流れ、その約92%が山林という自然豊かな環境に恵まれています。

















