
理想の暮らしを実現「自然に囲まれてゆったりと過ごす時間を大切にしたい」
公開日:2025/09/02 00:00
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2025/11/05「興味ある」が押されました!
2025/09/17宮城県登米市(とめし)に実際に東京都内から移り住み、雄大な空の下、自然に囲まれたゆったりとした「自分の時間」を過ごしているご夫婦のお話です。
「自然に囲まれてゆったりと過ごす時間」を大切にしたい
2023年に東京都大田区から登米市に移り住んだKさんご夫婦は「コロナ禍」がきっかけで地方へ移り住むことを決めました。
当時、羽田空港のレストランで仕事をしていたご主人と看護師として病院に勤務していた奥様は、常に「感染」への恐怖を感じていました。
コロナ禍が終息したあとも、人の多い都会で同様の事態が起きたときを考えると不安が強まっていきました。
東京都大田区周辺は特に羽田空港やその他各種交通網が発達した利便性に富んだ町ですが、住民だけでなく、この町を利用・通過していく人の多さは計り知れません。
このような環境の「窮屈さや人混み」に不安を感じる方は多いかもしれません。
今、Kさんご夫婦は登米市に移り住み「自然に囲まれてゆったりと過ごす時間」を満喫しています。

とにかく食べ物が旨い
Kさんご夫婦はよく「とにかく食べ物が旨い」と話をしてくれます。ご主人の前職を考えれば、その味は確かだと思います。
登米市は、お米の一大産地であり、和牛の生産地としても有名ですが、とくに多品種の野菜や果物も取れ、道の駅などの店舗に毎朝採れたての「新鮮、安価な野菜」が並びます。
そこには地元の「美味しい」旬のものが並び、すぐに売れていく、地産地消のサイクルが出来上がっています。
一袋 100から200円代で販売される「葉もの」など、ちょっと湯がいて、そのまま食べてみるだけで「甘味がある」。
「野菜ってこんなに旨かったかな」と感動します。

移住後の仕事と暮らしやすさ
ご主人、奥様とも現在は登米市内でお仕事をされています。特にご主人はとある「道の駅」の店頭で軽食を販売するお仕事に就かれ「地域の顔」になりつつあります。
「地方に仕事はあるのと?」聞かれることがあります。
移住してくる方々のほとんどが、猛烈に働いて「稼ぐため」ではなく「自分の目指す暮らし方や実現したいこと」を目的に来られる方が多いと思います。
たくさん「稼ぐ」ことが目的でなければ、仕事はそれなりにあると思います。
首都圏での「騒音や臭気、人の多い過密な状態」と比較して、地方には「自然が多く、雄大な空があり、心地よい風の吹く」環境があります。
「暮らしやすさ」の点で見てみれば、そんなに悪いわけではないと思います。
自分の人生の終盤をどうやって生きていくのか、「選択」するのは自分であり、Kさんご夫婦に「セカンドライフ」の姿を教えてもらっている気がします。
登米市地域おこし協力隊 三神 功


このプロジェクトの地域

登米市
人口 7.22万人

登米市(とめし)が紹介する登米市ってこんなところ!
自然が豊かでゆったりした時間が流れている地域です。 雄大な北上川や冬に白鳥やマガンの群れが飛来する伊豆沼など、水の豊かな町であり広大にひろがる水田地帯は、季節に応じた彩に変化し、四季の移り変わりを身近に感じることができます。 冬季の朝夕に白鳥やマガンが群れをなして、空を飛んでいく姿は、とても雄大であり、オススメスポットというよりは、それが日常の生活の中で当たり前に見れることが魅力だと思います。
米どころならではの、餅や団子の文化が発達しており、5色団子が主流で、「ずんだ、みたらし、あんこ、ごま、くるみ」など色とりどりの団子が店頭に並んでいます。手作り、無添加が多いため、賞味期限が1日なので、残念ながら、首都圏へのお見上げにできないのが難点です。是非、登米にきて出来立ての餅や団子をご賞味ください。
このプロジェクトの作成者
登米市は宮城県北東部にあり、歴史と自然が調和する風光明媚な町です。県内屈指の米どころであり、仙台牛の約4割を生産する、農業、畜産、林業の盛んな地域です。 「伊豆沼・内沼」や「北上川」など多くの水資源に囲まれた「水の里登米」には、多様な植物や生き物が暮らしています。源氏ボタルの鑑賞など、多くの場所で「登米の自然の魅力」に触れることができます。













