実際に移住した人と本音の話をしてみたい。ちょっと変わった「移住者交流会」を開催しています

この会が出来たのは、実際に「移住した方々の声」が発端です。

「登米市に移り住んだ人って、いったいどこにどんな人がいるの？」

「折角だから、知り合いぐらいにはなりたいな～」

「移ってきて感じていることや考えていることを語り合いたい」

そんな移住先駆者の方々の思いから作られた会ですので、皆さんは「語したいこと」「聞いてみたいこと」がたくさんあり、仕事や出身地も関係なく、話が飛び交っています。

「この前、あの人のやっているお店に行ってみたよ」

「へぇーどうっだったの、行きたいと思ってるのよ」

「あの人が作っているお米を買ってみたいんだけど、どうすればよい？誰れか教えて」

どんどんと、話題と関係が広がっていきます。

多くの人が参加しやすいように、ざっくばらんな会を目指し、基本的には、公民館を利用し、会費もない形で行っています。各自持ち寄りの形式で、毎回いろいろなものが並びます。

「首都圏と比べて登米市はこんなところが良いが、ここは直した方が良い！！」

もうすでに移住した人たちのお話は、時にざっくばらんを超えて「鋭いご指摘」を頂くこともあります。まさに「本音」です。

隠しようのないこの状況は、本当の「生の声」が聴ける環境なのです。

私は市の担当として、そんな「場」を継続するお手伝いをしているだけですが、思った以上に面白い、良い会になってきています。

登米市地域おこし協力隊　三神　功