【ものづくりの技術で燕三条の未来をつくる。】街で活躍する起業、大倉製作所のものづくりとは。

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2025/10/19

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2025/09/28

新潟県燕三条。ものづくりのまちとして知られるこの地で、長年にわたり技術を積み上げてきた企業があります。今回はそんな街を代表する企業の一つ『株式会社大倉製作所』をご紹介させていただきます。

板金・溶接のプロフェッショナルとして、私たちの暮らしを裏側から支える製品を作り続けています。 派手さはないけれど、確かに誰かの役に立っている。“縁の下の力持ち”のような企業です。 そんな大倉製作所の根っこにあるのは、いつも「人」を大切にする想いです。 また、若手や異業種出身者が活躍できる柔軟な風土も特徴。現場の声を受け止め、挑戦を支え、任せていく。その積み重ねが、企業の信頼と成長につながっています。

今回その大倉製作所を訪ね、社長の大倉さんと、オリジナルブランド「凛としておだやかに」のリーダーを務める結来さんにお話を伺いました。

製造から仕上げまでワンストップで対応が大倉製作所の強み。

「板金溶接っていうと難しそうに聞こえるでしょ?でも、折り紙をはさみで切って、折り曲げて、のりでくっつける。あれを金属でやるイメージなんですよ。」

そう話すのは、大倉製作所の代表・大倉社長。金属板を使って、切る・曲げる・くっつける。そのシンプルな動きの中に、確かな技術と長年の経験が詰まっています。 「食品工場で使われる機械の一部とか、例えばカップラーメンを揚げる工程の中の部品とかね。一般の人が直接見ることはないけど、確実に“生活のどこか”で役に立ってるものを作っています。」

地域の中でも珍しく、設計から製造、仕上げまでをワンストップで対応できる体制を持つ大倉製作所。その柔軟性と機動力が、多くの企業から信頼を集めています。

|変化を恐れず、挑戦を続ける社長の姿勢  最近ではDXやAIにも積極的に取り組んでいらっしゃると伺いました 「最初は“なんか便利そうだな”くらいでしたよ。でも、ちょっとずつ試してみたら『これ楽だな、面白いな』って気づいて。今では社員の中から“これ使ってみたい”って提案が上がるようになってる。嬉しいですよね。」

社長が「惜しまず投資してる」と語るのは、利益を生む機械設備だけではありません。全社員にタブレットを配布したり、空調を整えたり。「働く環境」そのものにも力を入れています。

「人に投資するって、最初は“当たり前”のようで、なかなか難しい。でもね、大事にしてた社員が辞めたことがあって…。その時から本気で考えましたね。働きやすい職場にしていこうって。」

|“メーカーに近づく”という戦略 今、大倉製作所は“受託製造”から“自ら発信するメーカー”へと歩みを進めています。

「展示会に出て、メーカーさんと直接話をする。そうするとね、図面だけじゃわからない“この製品の一番大事なところ”っていう情報が入ってくるんですよ。」

その情報を元に、現場と共有。「ここを丁寧に仕上げよう」「これはこういう用途だから強度を持たせよう」――そんな工夫が、製品の質を高めていきます。

「結局ね、何も知らずにただ作るだけって、つまらないんですよ。自己満足かもしれないけど、“これがベストだろう”って思いながら作ると、やっぱり良いものができるんです。」

職人としての誇りを持ちながら、これからの“ものづくりのあり方”を模索する。そんな姿勢に、心を打たれました。

ぺットのメモリアル製品を扱うブランド「凛としておだやかに」

 ペットのメモリアル製品を扱うブランド「凛としておだやかに」の運営を担う、ブランドリーダーの結来(ゆき)さんに話を伺いました。

 「もともとWeb制作の経験があったそうですね?」 「ちょっとだけです(笑)。最初は“営業とか接客はやらなくていい”って言われてたんですけど、いつの間にか、全部やってました。」

商品の企画、Webサイトの制作、イベントへの出展、取材対応まで――ブランドの顔として多岐にわたる業務をこなしています。

「最初の1年は、何をやっても反応が見えなくて不安でした。でも最近になって、展示会後に注文が入ったり、メディアから取材依頼をいただいたり。やっと“ちゃんと伝わってきてるんだ”って実感できるようになりました。」

|地域とともに育つブランド 「凛としておだやかに」は、ただの“製品”ではありません。ペットと過ごした時間、飼い主の想いを形に残す“物語のあるものづくり”です。 「たとえば卵型のキットも、最初は自分のアイデアから始まりました。猫の毛を捨てられなくて、“何か形に残せないかな”って。現場の方たちが『こうしたらいいよ』ってアドバイスをくれて、試作を繰り返して。すごくありがたいです。」

現場の職人たちとの信頼関係が、ブランドの成長を支えている。その関係性が、あたたかい製品に繋がっているのだと感じました。

仲間も募集中!

株式会社大倉製作所では、現在【技術職】【営業職】【事務職】など、幅広い職種で新しい仲間を募集中です。 経験は問いません。真面目に、誠実に、ものづくりと向き合える方。そして、仲間とコミュニケーションを取りながら、前向きに取り組める方を、私たちはお待ちしています。

製造の仕事に興味がある方はもちろん、地方で暮らしたい、温かい職場で働きたい、そんな方にもきっとフィットする環境です。

「話だけでも聞いてみたい」でも構いません。 少しでもこの仕事にご興味のある方はぜひ記事に『興味ある』を教えてくださいね! 移住コンシェルジュからご連絡させていただきます。 あなたの挑戦が、燕三条の未来を彩る一歩になるかも。

このプロジェクトの地域

新潟県

三条市

人口 9.12万人

三条市

三条市移住コンシェルジュが紹介する三条市ってこんなところ!

ちょうどいい田舎、三条市。 新潟県三条市は、新潟県のちょうど真ん中に位置するものづくりのまち。 東京から2時間と上越新幹線が止まる燕三条駅や高速道路のインターチェンジがあり、アクセス抜群の地域です。人口は約10万人の都市で、中心市街地にいけばスーパーやコンビニがそろっており少し車を走らせると山や自然が豊かな下田地域にもいける都会と田舎の側面を持つ地域。 ものづくりの技術は世界から認められており、 いくつかのアウトドア用品の有名ブランドも実は三条市が本社だったりします。 幻の西洋梨ル・レクチエやシャインマスカットを始めとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。 三条市をもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください! https://sanjo-city.note.jp/

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2023年度から三条市移住コンシェルジュとして活動をしている、きら星株式会社という移住サポートをするチームメンバーにて運営しております。

スタッフ1 【三浦佑太郎】 茨城県出身、27歳。前職・エンジニア。 好きなものはサウナとビールと野球と麻雀。 ひとの話をきくのが大好き、好奇心強め。 「いつかは地方へ」と思っていて、面白い場所へ流れていったら三条市へ流れ着きました。

スタッフ2 【本間翔太】 新潟県新潟市出身。 きら星に所属しながらも、三条市内でコーヒースタンドを営んでいます。妻、息子、7匹の猫に囲まれながらおだやかな生活を送っています。

スタッフ3 【神 友里】 地元新潟と湘南の2拠点生活実践中! 夫&息子と、都会的くらしの魅力と、ローカルの魅力、双方を満喫しています。やりたいことが実はローカルで叶った!そういう場面に立ち会えたらと思っております。

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