
【協力隊募集】地域に根ざした小さな林業に挑戦したい人へ
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/09/30「興味ある」が押されました!
2025/09/19今回、「自伐型林業」に挑戦する地域おこし協力隊の仲間を募集します!環境に配慮した地域に根ざした小さな林業。昔ながらの日本の風景が残るこの村で、あなたも森と共に生きる未来を一緒に描いてみませんか。
▼林業未経験から協力隊に挑戦した人もおり、安心して始められるサポート体制があります。 <プロによる実践的な研修> 現場第一線で活躍する自伐型林業のプロによる人材育成では、林業の基礎から、作業道開設を学べます。
<初期費用ゼロでスタート> チェーンソーや安全装備はもちろん、勤務中は協力隊の車両(軽トラ、軽バン)を使用できます。
<仲間と学び合える環境> 経験豊富な先輩や地域の仲間に相談しながら、一歩ずつ技術を習得。現場での作業に加え、森林管理の知識や山主との調整スキルも身につくため、卒業後の自立に向けた準備が着実に整う環境です。
森に人に真摯に向き合える人材へ
奈良県の最東南端、吉野の南、熊野の北に位置する人口約780人の小さな村・下北山村。 村の約半分は「吉野熊野国立公園」、西に世界遺産「大峯奥駈道」が古くから修験道の道としてあります。かつては村全体で林業に取り組み、森と共に生きてきましたが、時代の変化とともに森と人の距離は遠ざかってしまいました。もう一度 “森との向き合い方” を問い直し、2024年森の理念として「森と生きる」を掲げました。現在この理念のもと、協力隊やOBたちが、森と人に真摯に向き合いながら森づくりに取り組んでいます。
【主な業務内容】 ◉作業道開設・間伐施業 林業の基礎として、選木、作業道を使った搬出間伐、集材、市場への出荷まで、一連の作業を実践、経験する機会をつくっています。
◉森林の調査・提案 山の状態を知る、間伐の判断をするための森林調査。作業道開設が可能か判断する路網踏査。山林所有者に向けて、森づくりの提案書、報告書の作成。これらを現場で経験し判断力、提案力をつけていきます。
◉混交林誘導整備事業 杉・ヒノキが育っていないエリアを小規模に伐採し、広葉樹を植える奈良県の事業。村では2021年から実施。保育間伐、地拵え、植栽、獣害対策まで行う、林業の一連の作業を経験できる事業として、協力隊のうちから取り組んでいます。


こんな人に来て欲しい!
・森を次の世代へつなげる私たちの活動に共感していただける方 ・下北山村に住み、地域の一員として暮らしができる方 ・協力隊任期終了後の独立に向けて、計画的に物事を進めていける方
▼協力隊の活動の柱▼ 森をよく観察し道をつけ木を伐り、長期的に森を管理・整備していく自伐型林業。森づくりの仕事をベースに、地域にある課題や林業の課題を解決していけるような、自分の得意を活かせる仕事を組み合わせて働くスタイル。協力隊での3年間を“給与をもらいながら学び、実践トレーニングやチャレンジができる期間”として活用できます。
▼林業の魅力▼ 林業の仕事は確かに体力が必要ですが、農業と違い「この日までに収穫しなきゃ」というプレッシャーはありません。天気を見ながら自由に作業日を決め、雨の日は事務作業にあてたり、休んだり。協力隊で22日働く月もあれば、協力隊で16日働き、休日は個人事業主として働く月も設けられるなど、自分の裁量で”暮らしのリズム”を組み立てられます。
▼3年後自立するために▼ 在籍中は「卒業時までに自分がどうなっていたいか?卒業したらどんな仕事をしていきたいか?」を定期的にヒアリングを行い自身の「アクションプラン」を作ります。「アクションプラン」をもとに、必要な資格取得や人脈づくり、作業スキル習得を身につけ、卒業後自分で考えて行動していけるようサポートします。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
・森林の手入れ業務 作業道開設、間伐作業(保育間伐、搬出間伐)などの現場作業 ・森林の調査・提案業務 森林調査、路網踏査、所有者向けの森づくり提案書や報告書の作成 ・森林林業に関わる知識の習得 森林施業プランナー、森づくりの知識等を学んでいただきます ・林業の基礎、作業道開設を講師岡橋一嘉さんから学ぶ人材育成研修への参加。 ・協力隊OBから林業の基礎知識、保育間伐、混交林誘導整備事業等のOJTに参加
・年齢が20歳以上の方。(着任日現在) ・原則として三大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)から下北山村に住民票を異動し、生活の拠点を移すことができる方(世帯可。ただし採用は1名)。お住まいの市町村が該当地域かどうかについては、総務省の地域おこし協力隊ページ内の地域要件確認や、お住まいの自治体の市役所、役場等にてご確認ください。 ・普通自動車運転免許を有している方もしくは着任日までに取得予定の方。 ・地域の特性や風習を尊重しながら地域になじむ意思があり、任期終了後も、下北山村において定住する意欲のある方。 ・パソコン(ワード、エクセル、パワーポイントなど)やスマートフォン(インターネット閲覧、SNS)などの基本的な操作ができる方。 ・心身がともに健康で、かつ誠実に職務ができる方。
①日額 9,917円(交通費支給要件あり) 賞与あり(労働時間による要件あり) 事例:月20日勤務の場合20万程度 賞与:月額の4.6ヵ月程度 別途、業務に必要な消耗品・旅費などを活動費として年額50万円程度を支援 ②社会保険(厚生年金、地方公務員共済組合)雇用保険あり ③副業可(要相談)
地域おこし協力隊 ①令和7年度途中採用 ②令和8年度採用 採用~最長3年間
勤務時間 8:30~17:15 (昼休憩12:00~13:00)
住所
連絡先
・福利厚生:任期中の住居は村で用意し、家賃は村が負担します。(光熱費は自己負担)
合同会社森のび (下北山村役場・農林建設課より受託)
このプロジェクトの地域

下北山村
人口 0.07万人

河野祐子が紹介する下北山村ってこんなところ!
吉野の奥、熊野の北に位置する奈良県下北山村は、山々に囲まれた静かな山村です。 車を40分ほど走らせれば、熊野灘の海にも出られる立地で、山の恵みとともに海の幸も楽しむことができます。 村を流れる清らかな川は青く透き通り、鮎やアマゴが泳ぐ姿が見られます。夏には川遊びを、梅雨時には蛍の舞を楽しめるなど、四季折々の自然の表情が身近にあります。 晴れた夜には、満天の星が頭上に広がり天の川が見えることも。雨の後や寒暖差のある日には、山の稜線から立ち上る霧が幻想的な風景をつくり出します。
このプロジェクトの作成者
下北山村では、作業道開設を軸に、地域の山を地域の人が整備、管理していく森林林業を行っています。下北山村の林業振興の地域おこし協力隊OB として、現在、森林林業の現役協力隊や協力隊OBの活動をインスタやWEBサイト等で発信を担当。デザインの力で森林林業のことをわかりやすく楽しく伝えるべく日々奮闘しています。

















