「滋賀県いいじゃん!」 一目で気に入った。 ~結婚式場きっかけで選んだ滋賀県での暮らし~

最新情報

「興味ある」が押されました!

2025/10/12

「興味ある」が押されました!

2025/08/31

広島県出身の橋本惇矢さん(31歳)(以下橋本さん)は、滋賀県大津市に移住して1年弱。小学生からバスケットボール一筋で青春時代を過ごされた超スポーツマンです。 大学卒業後、仕事の都合で千葉県と東京都で生活されていましたが、素敵な奥様と出会いご夫婦で滋賀県大津市へ。移住とともに仕事も転職。現在は京都市で営業のお仕事をされています。 なんと取材当日は5日後に結婚式を控えておられ、幸せいっぱい!の橋本さんに、SMOUTライターの梶原がお話を伺いました。

滋賀県へ移住した経緯 ―その日に行くと決めました―

―――梶原:滋賀県に移住した経緯を教えてください。 橋本さん:大学卒業後、就職で千葉県に7年間、東京都に1年間住んでいました。妻と出会い、結婚を決めました。妻は以前ウエディング関係の仕事に就いていて、仕事でいろんな結婚式場の研究をしたようです。その中で、滋賀県近江八幡市にあるフレアージュダリアンスという結婚式場を非常に気に入って、誰と結婚することになってもそこで結婚式をすると決めていたそうです(笑)。希望通り結婚式をフレアージュダリアンスで行う計画を立てました。

―――梶原:数ある各地の結婚式場の中から、なぜフレアージュダリアンスだったのか聞いていますか? 橋本さん:今までにないくらいビビっときたと言っていました。チャペルからのぞく琵琶湖の風景がすばらしいことと、何よりもあたたかい結婚式ができると感じたことは、他の式場ではなかったと。 そして令和6年春、いよいよ結婚式場を下見に行くために初めて滋賀県を訪問しました。「いい感じ」の田舎だと感じました。こんなところに住めたらいいなと。東京へ帰ってから転職や移住も考えはじめました。そのときは滋賀県というこだわりはなくて(笑)。結婚式は滋賀県と決まっていたけど、住む場所は、転職活動をしながら近隣の神奈川県へも見に行ったりもしていました。 でも「せっかく滋賀県で結婚式を挙げるなら、滋賀県も候補地に」という軽い気持ちで、有楽町にある「移住者支援センター」へ二人で行って相談したら、担当者の方がとてもいい方で、滋賀県の魅力をたくさん伝えてくれて・・・その日に行くことを決め、その日に滋賀県に来ていました。 大津駅で降りて、琵琶湖を見ました。「滋賀県いいじゃん!」と思わず言ってしまった。全く新しい生活の一歩をここから踏み出すには最適の場所だと思いました。何が、というよりもう感覚ですね。

―――梶原:移住してみて生活はどうですか? 橋本さん:僕にはメリットしかありません。 目の前に琵琶湖があって、山がうしろにあって、その風景が僕の出身地の広島と同じで懐かしく感じられます。自然が豊かでほぼ日本の真ん中に位置しているし、京都や大阪へ電車1本で行けて、僕の地元の広島や妻の地元の愛知県へも行きやすいです。調べたら災害も少ないという情報もありました。デメリットは強いて言えば、僕が住んでいる最寄り駅の湖西線の本数が少ないくらい(笑)ですね。  まだ子どもはいませんが、子どもができたら、小さい頃は自然が多い中で育てて、大きくなったら進学先や勤務先の選択肢に、滋賀県内以外も入れることができる。子育てにとてもいい環境だと思っています。

初めて経験!ドラゴンボート、気持ちいい!
初めて経験!ドラゴンボート、気持ちいい!

移住したあとの生活 ―地元を味わう極上の幸せ―

―――梶原:移住後の滋賀県ライフについてお聞かせください。 橋本:休みの日は基本的に夫婦で過ごしています。今はケーキ作りにはまっています。作るのが簡単なバスクチーズケーキがお気に入りで、いろんな味で作っています。料理も好きです。得意料理はこれ、と言えるものはない。でも、妻に美味しいと言ってもらえることがとても嬉しいですね。先週末は、地元でとれた「スイスチャード」という野菜を使って夕食をつくりました。 滋賀県は東京と比べて野菜も美味しくて安いので、地元の食材を使って家で自分たちが食べたいものを作って食べるのが最高に幸せです。そして水も美味しいと思います。東京湾で赤潮が大量発生のときには、水道水を臭く感じていました。 車を持っていないので、今は出かけるなら電車で京都や大阪へ行くことが多いです。僕たちは基本たくさん歩くから(笑)滋賀県内でも徒歩と公共交通機関でだいたいどこでも行きます。

―――梶原:移住してみて意外に感じたことはありますか? 橋本:いい方のギャップなのですが、来る前、滋賀県は閉鎖的だというイメージを持っていて、少し覚悟していました。でも全く閉鎖的な雰囲気はないですね。僕のまわりの勤務先の人や友人は、とても良い人ばかりです。勤務先でも滋賀県に住んでいる、というと「同郷のよしみ」的な歓迎ムードを前面に出してくれます。もっと色んな人と知り合っていけたらなぁ、と思います。 面白いのが、京都市在住の人と滋賀県在住の人の温度差です。京都市内の会社に転職しましたが、滋賀県の移住だと話すと、京都市在住の人には「なんで滋賀なんっ⁉」と必ず驚かれます。映画「翔んで埼玉」の空気感がそのまま感じられました(笑)。 京都市の人にも滋賀県はとてもいいところだと、もっと知ってほしいと思います。

スイスチャードのサラダ 
スイスチャードのサラダ 
スイスチャードを使った簡単酢豚
スイスチャードを使った簡単酢豚

これから滋賀県でしたいこと―移住者だから気づける魅力の発信―

―――梶原:まだ1年弱の滋賀県での生活ですが、今後したいことなどあればお聞かせください。 橋本:この間、会社の部活でドラゴンボートを経験させてもらいました。瀬田の漕艇場で、ちょうど4月だったので桜を見ながら漕いで、本当に気持ちよかった。琵琶湖で何かするのが夢だったので、一つ叶いました(笑)。ドラゴンボートの部活に入ってみようかと考え中です。 バスケットボールも長年やってきたので、地域でバスケ仲間を探して一緒にプレイしたいです。 その他には、滋賀県を盛り上げるような活動をしたい。滋賀県へ移住する前、移住者支援センターでいろんな方の話を聞きに行きましたが、だいたいUターンか仕事の都合で移住された方でした。僕たち夫婦は、今まで縁もゆかりもない滋賀県へ住もうとしていたので、そういう方の話も聞いてみたかった。まさに、今の僕たち夫婦みたいな。全くの外から滋賀県のいいところに気づいて移住を考える人はもっといるはず。そういう人たちに話ができる機会があるといいな、と思っています。 そして数年後、車を買ったら、滋賀県内のいろんなところへ行って、もっともっと魅力を感じたいと思います。滋賀県出身の人が当たり前であると思っていることは、それは移住者にとっては当たり前ではなく、「いいところ」ということもあります。そのような「いいところ」を見つけて色んな人に広めていきたいですね。

―――梶原:ありがとうございました。

私は滋賀県に長く住んでいますが、「適度に田舎=何もない」と感じていました。でも、橋本さんが「景色がきれいで居心地がいい」「地産地消コーナーの野菜が美味しい」「瀬田の漕艇場から見た桜が本当にきれい」など改めて教えてくれたことで、何もないのではなくて、ちゃんとあるのに外にばかり目を向けていたんだなぁ、と感じました。「いいところ」探し、できてよかったです。

ここから始まる希望の未来。結婚式場から望む琵琶湖。
ここから始まる希望の未来。結婚式場から望む琵琶湖。

このプロジェクトの地域

滋賀県

大津市

人口 34.06万人

大津市

大津市企画調整課が紹介する大津市ってこんなところ!

ローカルライター かじはら 京都市生まれ。15歳の時に自宅の転居に伴い大津市へ。結婚後、夫の転勤により8年間関東で暮らしましたが、今は大津市へ戻り、いい感じの田舎を見直し満喫中。大津市は、今や交通事情も改善し、面白い人たちが集まってきてイベントも多くなっています。これからも面白いことが起きること間違いなし、とワクワクすることを伝えたいと思っています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

滋賀県大津市は、転入者数が転出者数を上回る社会増を続ける“選ばれているまち”です。 都会派、田舎派どちらのくらしも叶えられるのが滋賀県大津市です。 【大津市を示すデータ】 ・2016年から社会増を続けています。 ・最も多い転入者は、子育て世帯 【大津市が選ばれる理由】 ・抜群の利便性 (JR京都駅に9分、JR大阪駅に40分) ・住宅が取得しやすい ・びわ湖と山のいやしを感じるくらし

同じテーマの特集・タグ

夢の「田舎暮らし」に向けて…まずは実現した先輩移住者のことばからヒントを探そう

「興味ある」しました

プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

あなたが「興味ある」ことを「大津市企画調整課」にお伝えいたします!

「興味ある」を押したプロジェクトは、マイページから確認することができます。

詳細プロフィールを設定することで、スカウトを受けやすくなります。プロフィールはマイページから編集することができます。

メッセージを送信します

あなたが「応募したい」ことを「大津市企画調整課」にお伝えいたします!

この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

「興味ある」も同時に入力され、地域ユーザーからスカウトを受けやすくなります。

ユーザー登録すると
「」ができます。