燕三条二地域居住 越境共創プログラム「TWIN GATE」募集開始

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2025/10/27

「興味ある」が押されました!

2025/10/03

【このプロジェクトに興味のある方はこの記事へ是非リアクションをお願いします。】

新潟県燕三条エリアは、古くからものづくりの聖地として知られ、職人気質の「野武士」たちが誇り高い事業を営む地です。同時に、「日本一社長が多いまち」とも言われ、その独自の風土が移住者や異分野の人材を引きつけ、新たな事業を次々と生み出しています。東京から新幹線で約2時間というアクセスの良さも相まって、都市と地方の二拠点生活を志向する人々にとって魅力的な場所となっています。

この地に根付くのは、単なる職人文化だけではありません。空き家活用やスタートアップ支援など、行政と民間が連携して新しいビジネスや暮らしを後押しする動きが活発です。こうした挑戦を歓迎する風土の中で、多様なプレイヤーが顔の見える関係を築き、共創によるイノベーションが生まれています。本記事では、燕三条の「ぶつかることを恐れない」風土から生まれる、本気の共創と、その可能性を秘めた取り組みを紹介します。

職人の誇りと起業家精神が息づく“ちょうどいい地方”

東京駅から新幹線でわずか2時間。新潟県の中央に位置する燕三条エリアは、都市と自然、伝統と革新が絶妙なバランスで共存する「ちょうどいい地方」として注目を集めています。古くから金属加工や打刃物といった世界水準のものづくり技術で知られるこの地には、自らの手仕事に誇りを持ち、事業を営む多くの職人たちがいます。彼らの「野武士」のような気質が、燕三条の独自の風土を形作っています。

一方で、このエリアは「日本一社長が多いまち」とも称されるほど、起業家精神が盛んです。近年では、空き家を活用したまちづくりが進み、一ノ木戸商店街や本寺小路などには、移住者や若手起業家が続々と集まっています。行政と民間が連携し、新たな挑戦を歓迎する風土が根付いているため、多様なバックグラウンドを持つ人々が自然につながり、新しいビジネスやプロジェクトを立ち上げています。

豊かな自然もこの地の大きな魅力です。市街地から少し足を伸ばせば、棚田や清流、1,000m級の山々が広がり、アウトドアや里山暮らしも楽しめます。こうした都市機能と自然のバランスが、新しい働き方や暮らし方を模索する人々にとって心地よい環境を提供しています。伝統技術を受け継ぐ職人の誇りと、新しい挑戦を歓迎する起業家精神が融合した燕三条は、これからの時代の拠点となるポテンシャルに満ちたエリアです。

越境から生まれる事業共創プログラム「TWIN GATE」

「TWIN GATE」プログラムは、2025年10月から2026年2月にかけて、全6回にわたって実施されます。このプログラムは、単なる交流イベントではなく、燕三条と首都圏の企業・人材が本気で事業共創に取り組み、地域に根差した事業を創出することを目指しています。

プログラム期間中、参加者は運営側が設定したプログラムに参加するほか、各テーマに沿った個別ワーク(フィールドワークなど)を任意で実施します。これにより、地域に深く入り込み、テーマの本質的な課題や可能性を自らの手で探求することが求められます。地域プレイヤーとの密なコミュニケーションを通じて、机上では得られないリアルな知見を獲得し、事業の解像度を高めていくことが可能です。

最終回となる6回目の報告会では、テーマオーナーや地域のステークホルダー、投資家などの前で、検討してきた事業プランを発表します。これは単なる発表の場ではなく、来年度以降の継続的な事業化に向けた重要なステップです。提案された事業が、地域にとって真に価値あるものとして評価されれば、本格的な事業化や投資に繋がる可能性があります。燕三条の「ぶつかることを恐れない」風土の中で、本気の挑戦が形になる瞬間です。

参加者サポート:現地での活動を後押しする補助制度 プログラムへの参加を円滑にするため、交通費と宿泊費の補助制度が用意されています。これにより、参加者は費用面の負担を気にすることなく、現地での活動に集中できます。

■交通費補助 現地紹介ツアーとプログラム参加に伴う交通費の一部が、JRE POINTで付与されます。上越新幹線(東京・上野・大宮駅のいずれかから燕三条駅まで)の利用金額の半額が対象となります。

付与時期: 現地紹介ツアー分は10月下旬頃、プログラム分は2026年3月下旬頃にまとめて付与される予定です。

注意点: 事前に「えきねっと」への会員登録とJRE POINT会員番号の連携が必要です。

■宿泊費補助 運営側が用意した宿泊施設を利用する場合、宿泊費の一部補助を受けることができます。

補助内容: 実質負担額が2,000円〜5,000円程度となるように補助されます(補助率50%以上)。

注意点: 補助の対象となるのは、運営側が手配した宿泊施設のみです。ご自身で別の宿泊施設を予約した場合は補助対象外となるため、ご注意ください。

これらの補助制度は、参加者が燕三条の地に何度も足を運び、地域プレイヤーとの関係性を深めるための重要な支えとなります。

【現地】

プログラムスケジュール
プログラムスケジュール

移住者が語る、挑戦を歓迎する「顔の見えるまち」の魅力

燕三条の**「挑戦が歓迎される風土」**を最も体現しているのが、移住者の存在です。東京から移住し、空き家活用の専門家として活動する熊谷浩太さんは、この地の魅力を「一人ひとりの顔が見える関係」だと語ります。職人さん、行政職員、市民団体、移住者仲間など、多様な人々が自然に出会い、つながれることが、この地域の何よりの強みです。

熊谷さんは、移住後すぐに地元の建築会社などと協力して「一般社団法人 燕三条空き家活用プロジェクト」を設立。行政の熱意、地元企業の知恵、そして多世代のプレイヤーの支えがあったからこそ、空き家相談件数を大幅に増やし、新たなビジネスを生み出すことに成功しました。空き家をリノベーションして複合交流拠点にしたり、農家民宿を立ち上げたりと、地域とともに創るビジネスが次々と形になっています。

こうした成功の背景には、行政と民間が手を取り合い、新しい挑戦を温かく見守り、支える風土があります。燕三条では、アイデアや熱意を持つ人に対して、地域のネットワークやリソースを提供し、実現を後押しします。伝統的なものづくり文化が根付く一方で、既存の枠組みにとらわれない柔軟な思考と行動が評価される。この二つの要素が、新しい働き方や暮らしを模索する人々にとって、この地が未来の拠点となる大きなポテンシャルを秘めていることを示しています。燕三条は、単なる「ものづくりのまち」ではなく、多様な人々が交わり、新しい価値を生み出す「共創のまち」へと進化し続けているのです。

『このプロジェクトに興味のある』『もっと三条を知りたい』方はこの記事へ是非リアクションしてください!移住コンシェルジュからお返事させていただきます^^

一般社団法人空き家活用プロジェクト 熊谷浩太さん
一般社団法人空き家活用プロジェクト 熊谷浩太さん

このプロジェクトの地域

新潟県

三条市

人口 9.12万人

三条市

三条市移住コンシェルジュが紹介する三条市ってこんなところ!

ちょうどいい田舎、三条市。 新潟県三条市は、新潟県のちょうど真ん中に位置するものづくりのまち。 東京から2時間と上越新幹線が止まる燕三条駅や高速道路のインターチェンジがあり、アクセス抜群の地域です。人口は約10万人の都市で、中心市街地にいけばスーパーやコンビニがそろっており少し車を走らせると山や自然が豊かな下田地域にもいける都会と田舎の側面を持つ地域。 ものづくりの技術は世界から認められており、 いくつかのアウトドア用品の有名ブランドも実は三条市が本社だったりします。 幻の西洋梨ル・レクチエやシャインマスカットを始めとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。 三条市をもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください! https://sanjo-city.note.jp/

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2023年度から三条市移住コンシェルジュとして活動をしている、きら星株式会社という移住サポートをするチームメンバーにて運営しております。

スタッフ1 【三浦佑太郎】 茨城県出身、27歳。前職・エンジニア。 好きなものはサウナとビールと野球と麻雀。 ひとの話をきくのが大好き、好奇心強め。 「いつかは地方へ」と思っていて、面白い場所へ流れていったら三条市へ流れ着きました。

スタッフ2 【本間翔太】 新潟県新潟市出身。 きら星に所属しながらも、三条市内でコーヒースタンドを営んでいます。妻、息子、7匹の猫に囲まれながらおだやかな生活を送っています。

スタッフ3 【神 友里】 地元新潟と湘南の2拠点生活実践中! 夫&息子と、都会的くらしの魅力と、ローカルの魅力、双方を満喫しています。やりたいことが実はローカルで叶った!そういう場面に立ち会えたらと思っております。

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