
海の見える温泉旅館の承継合宿。旅館の経営、運営、仕事に興味のある方ご参加しませんか?
開催日程:
2026/02/16 08:30 ~ 2026/03/07 01:00
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/11/21「興味ある」が押されました!
2025/10/31脱サラし熊本県水俣市で後継者不在のデコポン園を継承し2022年に就農しましたTomimori Citrus Gardenの冨森です。 家族は車で2時間強の熊本市内に住んでおり、水俣市と熊本市を行ったり来たりの2拠点生活です。家族は農業に関与しないたため、繁忙期などは全国に募集をかけ、多くの人が各地から集まってくれています。 そんな方達が宿泊できるように、2024年にゲストハウスを開業しました。小さな小さなゲストハウスですが、ここで生まれる貴重な出会いが私にとってかけがえのないものとなっています。 宿泊業の面白さ、大きな可能性を感じているので温泉旅館の承継を視野に事業拡大を考えています。 承継を進めていく上で、水俣の歴史・自然・観光・仕事・人を徹底的に深掘りし、今後目指すべき旅館経営を定めていくための合宿を企画しました。承継予定の温泉旅館をターゲットに事業計画まで作成予定です。
宿泊業の経営、運営、仕事に携わりたい人是非ご連絡下さい
水俣市の海沿いにある温泉街は源泉掛け流しの良質の温泉が豊富に湧き出る貴重な場所ですが、コロナ以降後継者不在で廃業を余儀なくされてる旅館が増えており、 このままでは地域の貴重な資源である温泉を活かせなくなってしまいます。
私の仕事は農業とゲストハウスですが、今回、後継者のいない温泉旅館の承継を視野に事業拡大予定です。
しかしながら、小さいなゲストハウスの経営しか経験のない私ですので、承継にあたりこの地でしか出来ない宿運営の形を作っていきたいと思います。
そのために、まずは水俣の歴史・自然・観光・仕事・人を徹底的に深掘りするための合宿を行います。現在、大学生・友人・飲食店オーナーさんといった方が参加表明してくれていますが、更に今後、宿泊業の経営・運営・仕事に興味がある人も広く募集させていただこうと思っています。
将来、水俣以外の地で宿泊業を営みたいという方も全く問題ありません。地域資源を徹底的に深掘りし、経営計画まで作成するところまで行いますので、きっと有意義な時間になると思います。
もちろん、私と一緒に旅館の運営に携わっていただける方も並行して募集していますので、もしこの水俣の地で宿の運営に興味がある方も是非ご参加ください。将来経営まで視野に入れていらっしゃる方はその旨を伝えていただければ全力で応援します。 ※但し、承継はまだ協議中ですので、承継が出来ない可能性があることも十分にご理解の上ご参加をお願いします。
現在、2月中旬から2週間ほど、私のゲストハウスに寝泊まりしながらの合宿を予定していますが、全日程の参加の必要はありません。希望時期や志望動機を教えてもらえれば、ご希望に合わせてプランをご提案します。
将来、宿泊業の経営・運営・仕事に携わりたい方
興味を持っていただいた方はどなたでも大歓迎ですが、応募者多数の場合は、以下の優先順位で採用させていただきます。
1.将来宿泊業を仕事として真剣に考えている。希望する条件であれば水俣の温泉旅館で働きたい。もしくは経営したい。 2.将来宿泊業を仕事とすることを真剣に考えているが、水俣以外の地域になる可能性が高い。 3.漠然と将来宿泊業に携わることを考えている。 4.宿泊業に興味はあるが、仕事として携わるかまだ検討中である。 5.将来、宿泊業で仕事をするつもりはないが、今回の合宿に興味がある。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
海の見える温泉旅館承継合宿。2月16日から3月7日までを予定。地域資源を徹底的に深掘りし、後継者不在の温泉旅館の経営計画まで作り込みます。全日程の参加は必要ありませんが、最低3日程度の参加を目安にお考えください。
2026/02/16 08:30 〜 2026/03/07 01:00
費用の徴収はありません。 ○宿泊 当社のゲストハウスをご利用いただきます。 タオル、歯ブラシ等はご持参ください。 ドライヤー、シャンプー、リンス、洗濯機、洗濯洗剤は共有のものがあります。シェアキッチンもあるので自炊可能です。 ○食事 ご自身でご負担ください。 ○交通費 集合場所までの交通費はご自身でご負担ください
新水俣駅もしくは水俣駅までお越しください。時間はご都合に極力合わせます。
募集人数 5名
Tomimori Citrus Garden 代表 冨森識弘
このプロジェクトの地域

水俣市
人口 2.21万人

冨森識弘が紹介する水俣市ってこんなところ!
熊本県水俣市は熊本最南端に位置します。穏やかでありながら時間ごと、季節ごとに景色が変わる不知火海にの傍で柑橘栽培やサラ玉が盛んに生産されています。また、海沿いの湯の児温泉、山沿いには湯の鶴温泉があり、山と海を一緒に楽しめる自然豊かな地域です。特に不知火海に沈む夕日は何度見ても飽きることはありません。
温泉は全国的にも貴重な100%掛け流しで大変贅沢です。
このプロジェクトの作成者
2022年8月に熊本県水俣市で高齢で辞められる不知火(デコポン)の園地を承継していただき新規就農しました。当時42歳でした。 元々熊本出身であるものの、県外の大学に出て、石油会社に入社したため、20年近く熊本は離れていました。
石油会社では国内は東京、千葉、福岡、広島、海外はインド、タイと2~4年おきに拠点を変え飛び回っていました。海外志望が強かった私にとって、活躍の場を与えてくれたこの会社には感謝しかありません。
一方、30歳を過ぎて、東日本大震災、熊本地震、そして両親の他界など私の人生にも強いインパクトを残す出来事が相次ぎました。 会社員時代は年に1度くらいは帰省していましたが、賑やかだった田舎は帰るたびに人は減り、だんだんと寂しくなる。それまで当たり前にあった田舎の光景が失われて行くことに不安を感じるようになりました。
私には二人の娘がいますが、私が転勤族として仕事を全うしても少々のお金以外娘たちに残すことは何もないのではないかと考えるようになり、より厳しい時代環境で子供達や若い世代が幸せに生きていくためにも、もっと私自身が挑戦したいとの思いから、迷った挙句、37歳で石油会社を退職しました。
地元熊本の主要産業である農業に興味はあったものの、何の知識もなかったため、一旦農業ベンチャーで働き情報収集しました。紆余曲折がありましたが、本当にいいご縁に恵まれ、水俣の地で素晴らしい園地を譲り受けることが出来、農業を開始しました。
不知火(デコポン)を栽培する園地は海と山に囲まれた温暖で柑橘栽培に最適な場所です。ここでは半世紀以上柑橘栽培が続けられています。 私はまだまだ未熟ですが、長年に渡って愛情をこめて栽培されてきた先代の気持ちが詰まった樹木を精一杯大切に育てています。加えて、自然の恵みである暖かい太陽の光と豊富な水を存分にうけています。人の長年の思いと自然の恩恵で栽培される不知火(デコポン)が皆様のお手元に届くのが楽しみです。
また、栽培の傍ら、「地方移住と農業を人生の選択肢に!」をテーマに農作業体験者を随時受け入れています。決して、アクセスの良い場所ではありませんが、一人でも多くの方が実際に水俣の地に足を運んで頂き、お会いしたいと思っています。

















