自然豊かな里山で子ども達と一緒に暮らしや遊びを楽しむ保育士（正規職）

都会から移住してきた園長夫妻。自然豊かな場所で暮らしたい、保育がしたいと2017年に立ち上げた立ち上げた保育園は9年目となりました。

在園児が増え、経営も波に乗り始め、個人事業主から法人化し、保育園運営のほかフリースクール運営、プレーパーク運営、学校連携、自然体験ガイド、イベント企画などを行い、地域の中での教育や福祉、地域活性の一つのモデルとして形になり始めました。

これまで積み上げてきた保育実践や各事業実践をこれからも模索しながらブラッシュアップしていきつつ、地域の中で面白いこと楽しいことを実践し続けていきたいと思っています。

特に保育については法人の事業の中でも一番大切にしている部分。保育現場でしか見えないものがあると思っています。暮らしや遊びは、学習や産業へとつながっています。過去の保育では、育てた蚕から毛糸を取ったり、草木染めで染め物をしたりして、それらを使って手仕事で雑貨を作り観光客に販売したり、飼育しているヤギの糞を使って手作業の工程で育てた米をコンクールに出品したりしています。子どもの日々の遊びからさらにその先へと発展して、教育や産業としての社会的体験までできるようになったら面白いですよね。

そんな面白い楽しい保育をやりたい人、一緒にやりましょう！

里山の古民家を拠点とした認可外保育施設「里山ようちえん　おやまのおうち」。 子ども３人から始まった小さな保育園は、開園から9年目。子どもは２１人定員いっぱいとなりました。

○法人理念 「手と手をつなぎ　手と手を動かし　一人一人が自分らしく　大人も子どもも安心して育つことができる居場所を」

○保育理念について

「くう　ねる　あそぶ」 食べて、休んで、活動する。これが人間の原点。「お腹すいたなぁ」「疲れたなぁ」「面白そうだなぁ」を自分で感じて、「食べたい！」「休みたい！」「やってみたい！」を行動に移せるようになって欲しい。自分が感じる、自分が決める、自分がやる。

「遊ぶことは生きること　学びは遊びの中にある」 遊びは全ての学びの根幹につながっている。コミュニケーションスキル、教科学習、芸術、運動…、幼児期に豊富な実体験を遊びの中で積むことによって、言語的活動が増える学童期以降へとつないでいく。遊びを中心にした保育を展開する。

○募集に関して 保育士として、子どもの育ちを共に喜び共に悩めることが、まず大切にしていることです。自然の豊かさだけがフォーカスされてしまいがちですが、「人を育てるのは人」ということを大切にしています。一人一人の発達や興味関心に寄り添い、気持ちに寄り添い、どう保育していくのか。そして、自然は万能ではなく、扱う人間によってこそ価値が生まれるものとしています。とはいえども、日々の業務の中でヤギの世話をしたり、畑仕事をしたり、雪かきをしたり、焚き火をしたり、蚕を飼ったりと、自然と密接に関わります。自然も好きになって欲しいと思っています。

また、地域との関わりはもちろん、他業種（飲食業、旅館業、農業など）との関わりもある園です。この北信全体の面白い地域社会との関わりを楽しんで欲しいと思っています。