水田から転換!ぶどう栽培事業をもっと活発に!「余川ぶどう生産推進員」募集!

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2025/12/02

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2025/11/13

 余川ぶどう生産組合は令和3年12月に設立したぶどうの生産組合です。組合員11名で組織されており、令和4年11月に2.3haの耕作面積の中にワインぶどう3種類約4,000本を植栽し、今年初めての収穫を迎える予定になっています。  実は氷見には、SAYSFARMという有名なワイナリー(ぶどう農園)があるのですが、そのSAYSFARMと連携し、技術指導を受けながら、氷見産のぶどうをもっと生産しようということで、有志で活動を開始したものです。富山県では初めて、水田からぶどうへの転換にチャレンジした地域でもあります。

今回は、ブドウ栽培事業を一緒にチャレンジしていただける地域おこし協力隊を募集いたします。

※「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!

受入先の現状と課題、任務内容、任期終了後のイメージなど

●受入先の現状と課題  折角スタートしたぶどう生産組合ですが、どうしても高齢者のメンバーが多く、11人で始まった組合員の内、主に活動しているのは4人のメンバーだけとなってしまいました。繁忙期等に手伝ってくれる組合員以外の方もおられますが、地区においてこのぶどう生産組合を私たちとともに活性化してくれる方を求めています。  また、高齢化が進む余川地区ですが、家族連れの移住者もいますので、つながりを深めていくために、余川地域づくり協議会の住民が絆を深める地域づくりに取り組み、関係人口も増やすことも行っていきたいと考えています。

●主な任務 ・ワインぶどうの生産と持続性の確保に向けた対策の検討・実施 ・ワインぶどうの6次産業化による収益の向上(商品開発・販売促進等) ・ワインぶどうづくりを活かした地域活性化の取組みの実施(関係人口の創出や住民の交流の促進)

●3年間の活動イメージ 1年目 ・ぶどう栽培技術習得 (組合員もサポート、週1・2日SAYSFARMで栽培技術指導受ける予定) ・ぶどう便りを発行し、地区内、市内に活動を周知 ・地区住民との交流イベント試験開催(ぶどう収穫体験等)

2年目 ・ぶどう栽培に取り組みつつ、将来の継続のために作業基準書と生育状況の記録にも着手 ・地区住民との交流イベントを継続開催し、余川ぶどうのネーミング募集

3年目 ・ぶどう栽培に取り組みつつ、作業の改善や前年度の作業基準書等の見直し ・地区ブランドワインのテスト販売(OEM)、新たな圃場の開拓等検討 ・地区住民との交流イベントを継続開催し、市外県外へもPR

●3年後までに達成してほしい目標 ・ワインぶどう栽培の知識を習得し、継続した生産体制(6次産業化による収益力の向上含む)にめどが立っていること。 ・関係人口創出や地域内交流が促進され、協力者も増えて、地区全体が活性化されていること。

●任期終了後のイメージ ・任期終了後には、そのままぶどう農家(生産組合の中心役)として定着していただきたいです。 ・現在借りている圃場は、地権者でもある生産組合の各構成員から、生産組合が借りているものだが、面積の拡大の希望があれば協力して新たな土地が用意できるようにしたいです。

ぶどう畑での作業風景(植え付け時)
ぶどう畑での作業風景(植え付け時)
余川地区の納涼祭の様子
余川地区の納涼祭の様子

活動イメージ、求める人物像、一緒に働く人からのメッセージなど

●1週間の活動イメージ(初年度) 月 圃場での農作業 火 圃場での農作業 合間にぶどう通信作成 水 SAYSFARMで技術指導 木 圃場での農作業  金 圃場での農作業 地域づくり協議会の会合に参加し、交流事業のイベント検討 土 休み 日 休み

●1日の流れ(例) 8:00~12:00 農作業開始  12:00~13:00休憩  13:00~16:45作業終了  ※夏場は日中の作業を避けるため、朝方と夕方の作業となる可能性があります。

【季節ごとの農作業イメージ】 3~4月 草刈・防除(秋まで)、鳥獣被害対策設備準備など 5~6月 芽かき(不要な芽の取り除き)、開花状況や新枝のチェックなど 7月 新枝の管理、グレープガードの設置 8月 除葉や摘房(果実の間引き) 9~10月 収穫、品質チェック 11月 農閑期(翌年に向けた栽培計画見直しや地域イベント企画など) 12月 枝の剪定やチップとしての再利用 1月~2月 ぶどうの木の管理(生育状況を見て対応、有機肥料等を与えるなど)

●求める人物像 能力・性格 ・体力があり、明るくリーダーシップを発揮できる方 ・物事に関心を持って取り組める方

経験・資格 ・不問、農業未経験者歓迎

☆サポート体制 ・ぶどう生産については、生産組合長と事務局がサポートしていきます。現在もぶどう栽培の技術面については週1~2でSAYSFARMの方に組合員も技術指導を受けていますので、隊員の方も一緒に指導を受けていただく予定です。 ・地区住民への紹介についても、組合員の中に地域づくり協議会の会長も所属しているため、協議会を通じてサポートいたします。

☆推しポイント ・家族連れの移住者も地区にいるため、移住者同士の交流も可能です。 ・組合員のサポートを受けつつ、SAYSFARMから一緒に技術指導を受けられるので、未経験者も歓迎です。 ・地域の伝統文化は残っており、公民館活動や地域づくり協議会イベントも活発です。納涼際には700人くらい集まっています。(転出した人も祭りのために帰ってきます)

☆一緒に働く人からのメッセージ  〇余川ぶどう生産組合 組合長 猶明さん  余川地区は中山間地域で、7地区からなる農家の方が多い地域です。毎年春季・秋季大祭で神社に獅子舞が奉納されるほか、地域の交流・絆を深めるための余川フェスタ・納涼祭・公民館活動等が活発に執り行われます。  余川ぶどう生産組合は設立から4年近くになります。組織内の体制もまとまっており、草刈・消毒等の作業は会員のみんなで協力してこなしています。 受け入れ時には、生活面も含め、ブドウ生産組合と移住先の地区の自治会長が連携してサポートしてまいりますのでご安心ください。   〇余川ぶどう生産組合 事務局長 向柴さん  余川地区では、ここ5年間に4組の県外移住者を迎えており、うち2組は外国の方です。また、県内の他の市からの転入も1家族あり、それぞれ地域の担い手として活躍されています。   最寄りのスーパーマーケットやコンビニ、医療機関、金融機関が半径4キロ以内にありますので利便性は悪くはありません。街中までの交通アクセスとして、地域のNPO法人が会員制・予約制の乗り合いバスを運営しております。

左:余川ぶどう生産組合 事務局長 向柴さん、右:組合長 猶明さん
左:余川ぶどう生産組合 事務局長 向柴さん、右:組合長 猶明さん
地域の伝統行事の獅子舞
地域の伝統行事の獅子舞

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
氷見市余川地域全体(受入先:余川ぶどう生産組合)
業務内容

○主な任務 ・ワインぶどうの生産と持続性の確保に向けた対策の検討・実施 ・ワインぶどうの6次産業化による収益の向上(商品開発・販売促進等) ・ワインぶどうづくりを活かした地域活性化の取組みの実施(関係人口の創出や住民の交流の促進) 〇その他、協力隊共通の任務内容 ・年間計画、月報等の書類作成 ・月1回程度の合同MTGへの参加 ・県や総務省が主催する地域おこし協力隊を対象とした研修会や交流会への出席 ・各種協力隊活動報告、PRイベントへの参加(資料作成) など

必須経験やスキル

〇募集条件 (1)氷見市外(条件不利地域を除く場所)にお住まいで、着任後に住民票を氷見市に異動させることが可能な方 (2) 地域住民や団体等と協力・協調しながら、地域を活性化するために精力的に活動できる方 (3) 普通自動車運転免許を取得している方 (4) パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント)の資料作成ができる方  ※業務管理の都合上、Gmailアドレス(Googleアカウント)も準備していただくことになります。 (5) インターネット、SNS等を活用して効果的な情報発信ができる方 (6) 令和8年4月1日現在で、年齢20歳以上の方

あれば歓迎する経験やスキル

・不問、農業未経験者歓迎

給与

〇氷見市と委託契約を締結し、委託料を毎月支払いするため、氷見市との雇用契約はありません。 そのため、社会保険はそれぞれで加入し、また、業務に支障がない範囲で副業を行うことが可能となります。

委託料の額は日額13,000円とし、業務日数は年間252日を上限とします。(目安として月21日の12ヶ月分、年間委託料の上限額は327万6千円) 年度途中の採用、辞任の場合は、その年度の業務期間に応じて上限を減額します。

雇用形態・勤務時間

〇業務期間 令和8年4月1日から令和9年3月31日までを原則とし、その後、市と本人双方の合意のもと年度ごとに2回まで更新を行うことができます。(最長3年間) なお、業務開始日について、本人の都合等により令和8年4月1日が難しいようであれば、協議して決定します。(年度途中から業務開始した場合は、3回までの更新となり、最長3年間の業務となるようにします。

〇業務時間 午前8時30分から午後5時15分でその内、休憩1時間を設けることを基本としますが、業務開始時間は協議して変更することも可能となります。(夜間や土日等の業務も業務時間として協議して変更可能)

募集者 / 主催者
富山県氷見市
募集者 / 主催者の
住所
氷見市鞍川1060番地
募集者 / 主催者の
連絡先
【TEL】0766-74-8013 【Mail】chiikishinkou@city.himi.lg.jp
その他

〇応募受付期間 令和7年11月4日(火)から令和7年12月5日(金)まで

〇選考方法 (1) 第1次選考(12月上旬)  書類選考の上、選考結果を応募者全員に文書で通知します。 (2) 第2次選考(12月20日または21日予定)  面接選考を氷見市にて実施します。なお、その日の面接選考前に各テーマの現地見学を行います。氷見市までの交通費等は自己負担となります。  応募人数等によって日程が変更になる場合がありますので予めご了承ください。  ※詳細は第1次選考の合格者に書面にてご案内します。

〇オンライン相談会と現地見学ツアー  協力隊への応募を検討されている方向けに、 ・現役隊員や担当職員等に質問ができる「オンライン相談会」 ・各任務内容に関係が深い場所を見学し、受入先の方に質問できる「現地見学ツアー」 をそれぞれ開催します。

※応募方法やオンライン相談会、現地見学ツアーの詳細については、氷見市HPからご確認ください。 https://www.city.himi.toyama.jp/gyosei/soshiki/shinko/5/5/14631.html

富山県氷見市

このプロジェクトの地域

富山県

氷見市

人口 4.04万人

氷見市

富山県氷見市地域振興・移住担当が紹介する氷見市ってこんなところ!

氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万4戦人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。

このプロジェクトの作成者

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氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。

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