
コミュニティの再構築と、稼ぐ地域づくりへの転換をめざして 「速川農村活性化プランナー」募集
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2025/11/24「興味ある」が押されました!
2025/11/01速川地区は、富山県氷見市の西部地区に位置する典型的な中山間地域です。田舎暮らしをするには「ほどよい田舎」であり、地区内での様々な活動も行われています。令和5年度からは、農林水産省の「農村型地域運営組織(農村RMO)」のモデル地域に選定されたところであり、補助金を活用しながら、農業を核とした経済活動や地域コミュニティの維持に向けた様々な実証実験を行い、持続可能な地域を目指した活動を行っています。 今回は、稼ぐ地域づくりのための農村活性化プランナーとなる地域おこし協力隊員を募集いたします。
受入先の現状と課題、任務内容、任期終了後のイメージなど
●受入先の現状と課題 「農村RMO」の取組みを進める中で、マルシェ開催、特産物の充実(さつまいも、メロンなど)、山村留学、林産材活用など今後も地域活性化のために継続していきたいプロジェクトの形が見えてきました。 しかし、令和7年度の補助終了後も、各事業を充実・発展させていくためには、新たな知見を地域に取り込んでくれ、地域の中でプロジェクトを進めようとしてくれる方が必要だと感じています。プロジェクトを通じて、地域での稼げる仕組みを作り上げることが、持続可能な里山の暮らしを守ることに繋がり、引き続きこの速川地区が存続していくための手段だと考えています。 また、地域内には、関係人口の受け入れや移住希望者への対応、地域内コミュニティの充実のための移住交流センター(ゲストハウスソライロ)があります。現在地区内の住人のうち半数以上が高齢者で、30~40代の若い世代の地区の行事参加もコロナ禍以降激減しており、このゲストハウスを生かした地区内でのコミュニティの再構築や関係人口の拡大も必要と考えています。
●主な任務 ・マルシェ開催、特産物の充実(さつまいもなど)、山村留学、林産材活用などの各事業の改善、新企画検討 ・移住交流センターの管理・運営を通じた、地区内でのコミュニティの再構築及び関係人口の受入れや移住希望者への対応
●3年間の活動イメージ 1年目 ・RMOで取り組んできた事業の全体像把握と関係者ヒアリング ・各事業の継続に向けたポイント分析、関係者との問題点共有 ・コミュニティ施設の運営の基礎を学習(各種資格の取得)
2年目 ・各事業の収益性アップに向けた改善策実行 ・コミュニティ施設の管理運営、イベント企画 ・関係人口や移住者受入対策
3年目 ・各事業の拡大や新規事業の立ち上げによる収益性アップ策実行 ・コミュニティ施設の管理運営、イベント企画
●3年後までに達成してほしい目標 ・各事業の継続に成功し、地域が活性化していること(地域での稼げる仕組みを作り上げられていること)。 ・移住交流センターがコミニュテイ施設として、今よりも活用されていること。
●任期終了後のイメージ ・移住交流センターの利用者からの収益や、地域における各事業における収入を組み合わせたマルチワーカー(複業)として定住してもらいたいです。 ※移住交流センターの現管理人は協力隊ОBですが、新しい協力隊の方に運営を引き継ぐ意向があります。 ・現在取り組んでいる事業のほかに、隊員の方がチャレンジしたい新規事業が見つかれば、応援したいです。


活動イメージ、求める人物像、一緒に働く人からのメッセージなど
●1週間の活動イメージ(初年度) 月:コミュニティ施設の運営 火:各事業の関係者ヒアリング、事業手伝い 水:休み 木:休み 金:各事業の改善点検討、改善案を説明するための資料作り 土:コミュニティ施設の運営 日:コミュニティ施設の運営、イベント出店等
●1日の流れ(例) 8:15~10:30 コミュニティ施設のランチの仕込み 10:30~14:00 コミュニティ施設運営(カフェ部門) 14:00~15:00 休憩 15:00~16:00 事業関係者へのヒアリング、現地確認 16:00~17:00 先行事例調査 ※宿泊の予約がある場合は、チェックイン受付、館内清掃、夕食準備、会計処理 等事務作業の業務が午後に発生します。
●求める人物像 能力・性格 ・人当たりが良い方 ・複数業務のタスク管理ができる方 ・SNS運用(宣伝、PR)に苦手意識がない方
経験・資格 ・食品衛生責任者、防火管理責任者 (未経験可、任期中に取得できます。)
☆サポート体制 ・各種RMO事業については、速川地区まちづくり協議会のメンバーが中心となって受入れる予定です。 ・移住交流センターについては、現在管理運営を担い地域に定住している地域おこし協力隊OBが管理業務を指導する予定です。(引継意向あり) ・住民の紹介についても、同様に協力隊OBと協議会メンバーで対応いたします。
☆推しポイント ・地域課題に取り組んできた地域であるため、地域住民の皆さんの地域活性化に向けた意欲が高い地区になっています。 ・協力隊OBが定住しており、地域住民の協力隊制度への理解も高いため、フォロー体制も充実しています。
☆一緒に働く人からのメッセージ 〇速川地区まちづくり協議会 大舘会長 速川地区(380世帯・人口約950人)は、豊かな自然に囲まれながらもアクセスのよい山間部の少ない「ほどよい田舎」です。地域では、獅子舞や季節ごとの伝統行事が今も大切に受け継がれ、NPOや各種団体が連携して「持続可能な地域づくり」に取り組んでいますが、新しい視点や柔軟な発想で助けていただける仲間を必要としています。 外からのあなたの「目」と「行動」が、速川に新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。都会から離れ、自然と人の温もりに囲まれて、自分らしく地域に関わる暮らしをしてみませんか!
〇速川地区在住地域おこし協力隊OB 澤田さん) 私が速川に来て、早10年が経ちました。移住や定住というと、ハードルが高いものだと思われますが、この地域おこし協力隊は、3年間でその地域との関係性や仕事づくりにおいて、非常に有効に活用できる制度だと考えます。 今この中山間地では、農村RMOという事業を通じて大きな変化が起ころうとしています。地域の人々の変化、地域イベントの変化、そして何より地域コミュニケーションの再構築が行われつつあります。この流れを止めないために、新たな力やアイデアを一緒に考えてくれる仲間を募集いたします。ぜひこの「ほどよい田舎」の速川に足を運び、人に触れ、空気に触れて、地域の感動をともに分かち合いましょう。
☆その他参考URL、資料 ・「ほどよい田舎 はやかわの暮らし」※地域の暮らしの紹介資料 https://drive.google.com/file/d/1SSgrMqrBRG0cTbL_w3VKvj3NPWbGGjrW/view?usp=drive_link ・速川地区まちづくり協議会HP https://himi-hayakawa.com/


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
○主な任務 ・マルシェ開催、特産物の充実(さつまいもなど)、山村留学、林産材活用などの各事業の改善、新企画検討 ・移住交流センターの管理・運営を通じた、地区内でのコミュニティの再構築及び関係人口の受入れや移住希望者への対応 〇その他、協力隊共通の任務内容 ・年間計画、月報等の書類作成 ・月1回程度の合同MTGへの参加 ・県や総務省が主催する地域おこし協力隊を対象とした研修会や交流会への出席 ・各種協力隊活動報告、PRイベントへの参加(資料作成) など
〇募集条件 (1)氷見市外(条件不利地域を除く場所)にお住まいで、着任後に住民票を氷見市に異動させることが可能な方 (2) 地域住民や団体等と協力・協調しながら、地域を活性化するために精力的に活動できる方 (3) 普通自動車運転免許を取得している方 (4) パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント)の資料作成ができる方 ※業務管理の都合上、Gmailアドレス(Googleアカウント)も準備していただくことになります。 (5) インターネット、SNS等を活用して効果的な情報発信ができる方 (6) 令和8年4月1日現在で、年齢20歳以上の方
・食品衛生責任者、防火管理責任者 (未経験可、任期中に取得できます。)
〇氷見市と委託契約を締結し、委託料を毎月支払いするため、氷見市との雇用契約はありません。 そのため、社会保険はそれぞれで加入し、また、業務に支障がない範囲で副業を行うことが可能となります。
委託料の額は日額13,000円とし、業務日数は年間252日を上限とします。(目安として月21日の12ヶ月分、年間委託料の上限額は327万6千円) 年度途中の採用、辞任の場合は、その年度の業務期間に応じて上限を減額します。
〇業務期間 令和8年4月1日から令和9年3月31日までを原則とし、その後、市と本人双方の合意のもと年度ごとに2回まで更新を行うことができます。(最長3年間) なお、業務開始日について、本人の都合等により令和8年4月1日が難しいようであれば、協議して決定します。(年度途中から業務開始した場合は、3回までの更新となり、最長3年間の業務となるようにします。
〇業務時間 午前8時30分から午後5時15分でその内、休憩1時間を設けることを基本としますが、業務開始時間は協議して変更することも可能となります。(夜間や土日等の業務も業務時間として協議して変更可能)
住所
連絡先
〇応募受付期間 令和7年11月4日(火)から令和7年12月5日(金)まで
〇選考方法 (1) 第1次選考(12月上旬) 書類選考の上、選考結果を応募者全員に文書で通知します。 (2) 第2次選考(12月20日または21日予定) 面接選考を氷見市にて実施します。なお、面接選考前に各テーマの現地見学を行います。氷見市までの交通費等は自己負担となります。 応募人数等によって日程が変更になる場合がありますので予めご了承ください。 ※詳細は第1次選考の合格者にご案内します。
〇オンライン相談会と現地見学ツアー 協力隊への応募を検討されている方向けに、 ・現役隊員や担当職員等に質問ができる「オンライン相談会」 ・各任務内容に関係が深い場所を見学し、受入先の方に質問できる「現地見学ツアー」 を開催します。
※応募方法やオンライン相談会、現地見学ツアーの詳細については、氷見市HPからご確認ください。 ※「興味ある」クリックもお願いいたします! https://www.city.himi.toyama.jp/gyosei/soshiki/shinko/5/5/14631.html
富山県氷見市
このプロジェクトの地域

氷見市
人口 4.04万人

富山県氷見市地域振興・移住担当が紹介する氷見市ってこんなところ!
氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万4戦人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。
このプロジェクトの作成者
氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。

















