ねぎ以外の可能性を!「やりがいがある農業」を一緒に見つけませんか? 「柳田地区農業推進員」

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2025/11/26

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2025/10/31

 柳田地区は氷見市の南東部にあり、小規模ながら豊かな田畑、松田江の長浜、緑あふれる布尾山古墳を含む丘陵など自然に恵まれています。 令和4年2月に発足した柳田地域づくり協議会は、住民の安心・安全の確保、柳田地域の活性化の一層の推進を目的として設置され、環境保全部会、安心安全部会など5部会に分かれて活動しています。  今回は、柳田地区地域づくり協議会と一緒に新たなる農業の実践を行ってもらえる地域おこし協力隊を募集いたします。

 

受入先の現状と課題、任務内容、任期終了後のイメージなど

 柳田地域づくり協議会では、畑作農業を核とした活性化に取り組みたいと考えているのですが、どのような方向に向かえばいいか地元住民だけでは方向性が見えない部分があることが悩みです。現在はねぎ栽培が主流となっていますが、ねぎ以外の新たな作物栽培とそこから派生した6次産業化や地域活性化の可能性を探りたいと考えています。  そこで、協力隊の方には、多品目栽培の可能性や、楽しい(やりがいがある)農業の実践、販路拡大の試行などについて地域の若手農家と連携しながら研究、情報収集、実践を行っていただきたいと考えています。  また、地域づくり協議会の他の取組み、特に地域住民交流の場づくりや子ども向けイベントの実施にも協力いただきたいです。その活動を通じ、畑作農業の活性化に向けた協力者を増やしていってほしいと考えています。

●主な任務 ・畑地農業の新たな可能性の研究、楽しい(やりがいがある)農業の実践 ・6次産業化等による地域活性化策の検討 ・地域づくり協議会における地域活性化活動への協力(特に、地域住民の交流の場づくりや子ども向けイベント実施など)

●3年間の活動イメージ 1年目 ・ねぎ作りを中心に栽培技術の基本を学ぶ ・収益化の可能性がある作物をリサーチ・試作 ・地域づくり協議会のイベントに協力し、地域住民との関係づくり 2年目 ・1年目に見つけた作物の本格栽培実行 ・6次産業化などの収益化向上に向けた計画策定 ・地域イベントや農業体験などを通じた、地域活性化の協力者づくり 3年目 ・継続して収益を上げられる作物の栽培ルーティン確立 ・6次産業化などの収益化向上への展開準備、試行 ・地域イベントや農業体験などを通じた、地域活性化の協力者づくり

●3年後までに達成してほしい目標 ・継続してその後も農業を続けられるような、収益化が可能な作物やその6次産業化の方針が見つけられていること。 ・地区で一緒に地域活性化に取り組んでくれる協力者が増えていること。

●任期終了後のイメージ ・新たな農業従事者として地域に定着してもらいつつ、直売所等の新たな取組みにチャレンジしてもらいたいです。 ・副収入として、柳田地域づくり協議会等の地域での事務に従事してもらうことも想定しています。

柳田地区の海岸線の清掃活動の様子
柳田地区の海岸線の清掃活動の様子
柳田地区の納涼祭の様子
柳田地区の納涼祭の様子

活動イメージ、求める人物像、一緒に働く人からのメッセージなど

●1週間の活動イメージ(初年度) 月 ねぎの栽培(収穫、皮むき作業、畑の整備など)、1週間のスケジュール調整 火 ねぎの栽培 市内の他品目栽培農家見学 水 ねぎの栽培 市内の他品目栽培農家見学 木 ねぎの栽培 収益化に向けた事例調査  金 ねぎの栽培 地域づくり協議会メンバーとイベント打ち合わせ 土 休み 日 休み ※初年度は、農業の基本を学ぶためにねぎ栽培からスタートする予定ですが、 並行して新たな栽培作物の可能性も探っていただきます。

●1日の流れ(例) 8:00~12:00 ねぎ畑管理(土寄せなど) 12:00~13:00 休憩 13:00~14:30 市内の多品種栽培農家の見学 14:30~15:30 地域づくり協議会のメンバーと打ち合わせ 15:30~16:30 地域のイベントに向けた準備 ※天候等により、早朝から作業することもあります。

●求める人物像 能力・性格 ・農業に興味がある方 ・地域の皆さんと積極的にコミュニケーションを取れる方 経験・資格 ・経験不問ですが、内容によっては下記の資格を取得していく可能性があります 食品衛生管理責任者(6次産業化に取り組む場合) 大型特殊免許資格(トラクター運転等) チェンソー資格講習(畑で果樹栽培に取り組む場合)

☆サポート体制 ・地域づくり協議会のメンバーがサポートいたします。特に会長の田中が打ち合わせや地域の紹介を行う予定です。 ・農業の実践については、地区内若手ネギ農家の川渕がサポートいたします。

☆推しポイント ・過去に2名の協力隊の受入実績あり。協力隊に対する地区内の理解もあり、協力隊活動や生活面のフォローもしっかりと行います。 ・地域でネギ以外の栽培(ひまわりやメロンなど)に取り組んだ経験もお伝えします。 ・新しい農業に取り組みたい方の応募をお待ちしてます。

☆一緒に働く人からのメッセージ 〇柳田地域づくり協議会 会長 田中さん  柳田地区の農業の花形は「ネギ」ですが、「トウモロコシ」「サツマイモ」「ニンジン」等の品種が消費者の注目を浴び、生産者からも注目を集めつつあります。  今後の柳田地区の活性化のため、デマンドバスの検討、柳田海水浴場の設置とキャンプ場の拡大等、様々なことに取り組みたいのですが、特に隊員の方とは、ネギ以外の可能性の探求、そして、その先にある6次産業化(べジレストラン)や市民農園の開設等による地域活性化ついて一緒に模索していきたいと思っています。

〇地区の若手農家 川渕さん   柳田・窪地区で2024年から農業経営を始めた川渕です。2020年の春からこの地域で農業に携わり、経験を積んできました。白ネギを中心に、スイートコーンや大根、カブなどを栽培しています。  柳田地区は白ネギや春大根が主力品目ですが、その白ネギも近年の気候変動で周年栽培が難しくなり、特に8〜10月の出荷量が減りつつあります。 ま た、高齢化と後継者不足で、耕作放棄地が目立つようになってきています。そんな中、野菜や花などの園芸品目の農家として、儲かる農業を目指しつつ、地域の畑を畑のまま未来へ繋ぐことが私の目標です。  農業は人間の力の及ばない自然を相手にする、とても大変な仕事です。しかし、人々が生きていく上で必要な食料を生産する職業でもあり、やりがいと楽しさのある仕事です。  また、お客さんに「美味しかった」と喜んでもらえたり、地主さんから「畑を預けたい」と声をかけてもらえたり、人との繋がりも感じられる仕事です。  一緒に地域の農業を盛り上げるために、新しい可能性を探りませんか?

ひまわり畑のイベントを楽しむ地元参加者
ひまわり畑のイベントを楽しむ地元参加者
ネギの作業に従事する地元の農家さん
ネギの作業に従事する地元の農家さん

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
氷見市柳田地域全体(受入先 柳田地域づくり協議会)
業務内容

○主な任務 ・畑地農業の新たな可能性の研究、楽しい(やりがいがある)農業の実践 ・6次産業化等による地域活性化策の検討 ・地域づくり協議会における地域活性化活動への協力(特に、地域住民の交流の場づくりや子ども向けイベント実施など) 〇その他、協力隊共通の任務内容 ・年間計画、月報等の書類作成 ・月1回程度の合同MTGへの参加 ・県や総務省が主催する地域おこし協力隊を対象とした研修会や交流会への出席 ・各種協力隊活動報告、PRイベントへの参加(資料作成) など

必須経験やスキル

〇募集条件 (1)氷見市外(条件不利地域を除く場所)にお住まいで、着任後に住民票を氷見市に異動させることが可能な方 (2) 地域住民や団体等と協力・協調しながら、地域を活性化するために精力的に活動できる方 (3) 普通自動車運転免許を取得している方 (4) パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント)の資料作成ができる方  ※業務管理の都合上、Gmailアドレス(Googleアカウント)も準備していただくことになります。 (5) インターネット、SNS等を活用して効果的な情報発信ができる方 (6) 令和8年4月1日現在で、年齢20歳以上の方

あれば歓迎する経験やスキル

・経験不問ですが、チャレンジする内容によって、下記の資格を取得していく可能性があります 食品衛生管理責任者(6次産業化に取り組む場合) 大型特殊免許資格(トラクター運転など) チェンソー資格講習(畑で果樹栽培に取り組む場合)

給与

〇氷見市と委託契約を締結し、委託料を毎月支払いするため、氷見市との雇用契約はありません。 そのため、社会保険はそれぞれで加入し、また、業務に支障がない範囲で副業を行うことが可能となります。

委託料の額は日額13,000円とし、業務日数は年間252日を上限とします。(目安として月21日の12ヶ月分、年間委託料の上限額は327万6千円) 年度途中の採用、辞任の場合は、その年度の業務期間に応じて上限を減額します。

雇用形態・勤務時間

令和8年4月1日から令和9年3月31日までを原則とし、その後、市と本人双方の合意のもと年度ごとに2回まで更新を行うことができます。(最長3年間) なお、業務開始日について、本人の都合等により令和8年4月1日が難しいようであれば、協議して決定します。(年度途中から業務開始した場合は、3回までの更新となり、最長3年間の業務となるようにします。

〇業務時間 午前8時30分から午後5時15分でその内、休憩1時間を設けることを基本としますが、業務開始時間は協議して変更することも可能となります。(夜間や土日等の業務も業務時間として協議して変更可能)

募集者 / 主催者
富山県氷見市
募集者 / 主催者の
住所
氷見市鞍川1060番地
募集者 / 主催者の
連絡先
【TEL】0766-74-8013 【Mail】chiikishinkou@city.himi.lg.jp
その他

〇応募受付期間 令和7年11月4日(火)から令和7年12月5日(金)まで

〇選考方法 (1) 第1次選考(12月上旬)  書類選考の上、選考結果を応募者全員に文書で通知します。 (2) 第2次選考(12月20日または21日予定)  面接選考を氷見市にて実施します。なお、面接選考前に各テーマの現地見学を行います。氷見市までの交通費等は自己負担となります。  応募人数等によって日程が変更になる場合がありますので予めご了承ください。  ※詳細は第1次選考の合格者にご案内します。

〇オンライン相談会と現地見学ツアー  協力隊への応募を検討されている方向けに、 ・現役隊員や担当職員等に質問ができる「オンライン相談会」 ・各任務内容に関係が深い場所を見学し、受入先の方に質問できる「現地見学ツアー」 を開催します。

※応募方法やオンライン相談会、現地見学ツアーの詳細については、氷見市HPからご確認ください。 ※「興味ある」クリックもお願いいたします! https://www.city.himi.toyama.jp/gyosei/soshiki/shinko/5/5/14631.html

富山県氷見市

このプロジェクトの地域

富山県

氷見市

人口 4.04万人

氷見市

富山県氷見市地域振興・移住担当が紹介する氷見市ってこんなところ!

 氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万4戦人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。

このプロジェクトの作成者

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氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根に位置する人口約4万人の小さなまちです。 全国的に有名な寒ブリなどの新鮮な魚が有名ですが、魚だけでなく、氷見牛や農作物など里山の恵みも豊富で、“食”が毎日の生活を豊かに彩ってくれます。 また、海と山が近い特徴的な地形により世界的に珍しい、海越しに3000m級の山々を臨むことができるなど美しい景色を日常で楽しむことができます。 最近は移住者による新規創業も多く、市内には無料でビジネスの相談ができる産業支援拠点Himi-Bizもあり、移住とともに起業を考えておられる方への支援体制も充実しています。 また、妊娠から子育てまでオーダーメイドで支援する子育て世代包括支援センターを設置するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っているため、充実した子育てライフを送ることもできます。

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