
【11/22〜25】本門寺「大坊市」で昔ながらの市の空気を楽しみ秋の境内散策も満喫しよう!
開催日程:
2025/11/22 01:00 ~ 2025/11/25 06:00
最新情報
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2025/11/27「興味ある」が押されました!
2025/11/27香川県三豊市三野町で、毎年11月22日〜25日の4日間にわたり本門寺(ほんもんじ)で開催される「大坊市」。
700年前に本門寺(ほんもんじ)が建立された頃から続くと言われ、秋の収穫を終えた地域の暮らしとともに育まれてきた市です。かつては芝居小屋や見世物小屋、サーカスまでが集まり、2〜300店もの露店が並んだと伝わっています。別名「くいもん市」と呼ばれ食べ物のお店をはじめ多くのお店でにぎわいます!
現在は規模こそ変わりましたが、地域に根付いた文化と、どこか懐かしい賑わいが残る行事として、多くの住民に大切にされています。
今年は三連休と重なっているため、ご興味がある方はぜひ参加してみてください!
700年続くお寺と暮らしの市!三豊市・本門寺『大坊市』の魅力
■ 大坊市のはじまり
本門寺は鎌倉〜室町期にさかのぼる古いお寺で、地元史料・自治体資料によれば、正中2年(1325年)に地頭・秋山泰忠が日仙上人を迎えて下高瀬(現三豊市三野町下高瀬)の地に法華堂を建立したことに始まるとされています。
これが現在の本門寺の起源であり、以後地域の宗教・文化の中心として発展してきました。 秋山氏はもともと甲斐(現在の山梨県)出身の武士で、甲斐から讃岐へ移り当地に土着した家系とされます。秋山氏が氏寺として本門寺を支え、地域に日蓮宗の信仰を広めたことが記録に残っています。
大坊市の名前の由来は、かつてお寺にある坊の中で、一番大きい坊を「大坊(だいぼう)」と呼んでいたことからきています。日蓮上人のご命日(旧暦10月13日)にお参りのため多くの人が集まることから、だんだんと出店が増え始め、市となっていったのが大坊市の起源と考えられています。
昭和初期には、村中の家族連れが訪れ、土手から門前までずらりとお店が続いたというほどの賑わいでした。お店も当時からしてみれば珍しいものも多く、ご住職によるとおでん屋やサトウキビを売っているお店もあったそう。
大坊市の時だけ蒸気機関車が「みの駅(旧高瀬大坊駅)」に臨時停車するほど人が集まり、歩けないほど大坊市に人が訪れていたそうです。


昔ながらの賑わいが残る4日間。限定ドーナツや伝統芸能も!
■ 今も残る“昔ながらの市”の雰囲気
現在の大坊市では、かつてのような大規模な露店は少なくなったものの、地域の文化を感じられる催しが続けられています。
● 新盛堂の「大坊市限定ドーナツ」
毎年最も長い列ができる人気商品。 この期間にしか食べられない昔ながらの素朴な味わいで、手に入れたい方は早めの来場がおすすめです。
● 小学生がつくった「お米販売」
地域の小学生が、田植え・稲刈り・千歯扱きで脱穀まで行い、店先に立って販売します。 子どもたちの学びの場であり、地域とのつながりを感じられる取り組みです。
● 多彩な出店
かつて秋の市で売られていた農機具、陶器、果物、刃物などの名残として、今も植木の販売があります。みかんや柿など、庭に植えられるような苗木が人気です。他にも缶バッチ作り、バザーや焼き芋などのお店も出店します!
● 伝統の「人形浄瑠璃」
讃岐源之丞保存会によって行われている伝統芸能。 ご住職によると子どもの頃に観ていたらしく、地域の歴史とともに受け継がれています。
☆この他にも様々なイベント、お店が出展します!詳しくは以下のリンクをご覧ください。 まちづくり推進隊みの https://wakuwaku-mino.sanuki.site/blogs/blog_entries/view/21/920bc0d68f54a8b59427751b7afab6a9?frame_id=34
■ 地域にとっての大坊市
大坊市は、地域の人々にとって「歴史ある行事」であり「季節の楽しみ」。 現在でも学校の先生が生徒を連れて本門寺を訪れ、歴史学習に活用されるなど、文化として息づいています。
秋の収穫が終わり、一年の節目にみんなで集まり楽しむ市として、昔から住民に親しまれてきました。
ぜひこの機会に三豊市・三野町へ足を運び、大坊市の雰囲気を味わってみてください!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
令和7年三豊市三野町 むかしなつかし大坊市
2025/11/22 01:00 〜 2025/11/25 06:00
昔ながらの市をお楽しみください!
お楽しみいただける分をご自由にお持ちください
日蓮正宗 本門寺 〒767-0032 三豊市三野町下高瀬1916-1
・予讃線みの駅から徒歩5分。 ・車でお越しの方は、お寺の裏に駐車場があります。
【主な催し】 ・バルーンショー ・缶バッジ作り ・福祉バザー・やきいも ・人形浄瑠璃 公演 ・新盛堂ドーナツ販売 ・小学生によるお米販売 ・屋台 ほか
三野町イベント推進協議会大坊市実行委員会
このプロジェクトの地域

三豊市
人口 5.87万人
三豊市地域戦略課 移住・定住促進担当が紹介する三豊市ってこんなところ!
三豊市は、海あり、山ありの自然豊かな場所で、それぞれ景色や活躍されている人が異なり、様々な顔を持ち合わせている街です。海側は、観光名所で日本のウユニ塩湖とも呼ばれる「父母ケ浜」等があり、周辺には、飲食店や1棟貸しのゲストハウスが増え、非日常を味わえる環境が整ってきました。また、本市は農業もさかんな街で、海側では、晴れの日が多く、比較的気温も年中高いことから、みかんやレモンの柑橘系の栽培がさかんであり、山側では、ぶどう・もも・マスカットなど様々なフルーツの栽培がさかんとなっています。道の駅や産直市では、年中、旬の農産物が並ぶことも魅力の一つです。そんな三豊市の最大の魅力は、そういった地域の魅力を作り、そして守っている地域の「ひと」であり、そういった人達が、新たな挑戦をする移住者たちと協働し、一緒に地域を作っていくコミュニティと考えています。三豊市に移住し、そういった方々とこれからの三豊市を一緒に作って行きませんか?
このプロジェクトの作成者
三豊市は、本州から瀬戸大橋を渡り、四国・香川県の西部に位置する自然豊かな街です。 「日本のウユニ塩湖」「天空の鏡」と評される絶景が楽しめる「父母ケ浜(ちちぶがはま)」がSNSを中心に反響を呼び、近年では観光客が増加しています。また、この動きと相まって、海沿いのエリアでは、観光業を中心に、20~30代の若い世代の移住者も増加傾向にあります。近年では、国土交通省が推進する地域生活圏の取組で先進事例にも取り上げられる地域にもなっています。宜しければ、「地域生活圏 三豊市」で検索ください。更に、山側のエリアでは、豊かな自然を生かした農業が盛んで、農業に挑戦する移住者の方も多数いらっしゃいます。海あり、山ありの様々な表情を持っている点と、また、そこで活躍する様々な「ヒト」が三豊市の強みです。その強みを三豊市に興味を持ってくださった方に情報提供することが、市の役割と心得ております。ご相談お待ちしております!

















