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学んで遊んで わくわく過ごす 放課後の居場所づくり<新しくオープンする、小学生向け公設塾学習支援スタッフ*募集締め切りました*>
*募集終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました*
北海道奈井江町に、来年度小学生向けの公設塾をオープンすることになりました。
学校から帰ってきた子どもを迎えて、隣で宿題を見て。問題が解けて「わかった!」と喜ぶ子どもたちの笑顔がたくさん見えるような場を目指しています。
子どもたちに寄り添い、一緒に学んでいきたいという意欲のある方を募集しています
北海道奈井江町の子どもたち
人口約5200人の奈井江町。小学校も中学校も町に1つ。1学年30人ほどで、多くの子どもたちは乳児健診から、ずっと一緒。
「素朴さや素直さは町の子のすごくいいところ。けれど勉強面もちょっとのんびりしちゃっているな、というのが正直なところです」
というのが町の保護者の声。
以前から、課題となっているのが、子どもたちの学習習慣 。町には塾がなく、学校以外で勉強する場所は「家庭」という子どもがほとんど。
学校は、毎日の宿題などを通じて家庭学習を支援しているけれど、放課後はまず遊びという子が多く、中学への進学を目前にしても勉強に身が入らない子も少なくないという。
そんな背景もあって、小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力調査では、全国・全道平均を下回る結果が続いています。
町は2年前に中学生向けの学習塾を開設。1ヶ月に1〜2回、町外から来た塾の先生のもとで勉強できるようになりました。
ただ直近の学力調査でも、多くの中学生が学習につまずいていることが明らかに。
アンケートを見ると、そもそも小学校で習う基礎基本が定着していないことや、勉強に対して苦手意識が強いことがわかったのです。
そこで、これからの土台となる基礎基本の定着と、自分から学んでいく姿勢を小学生のうちに身につけることが必要なのでは、と小学生向けの塾を開設しようということに。
「まずは、勉強も楽しいんだ!」って思ってもらえる環境をつくりたい。
そんな町の大人たちの想いがこもった塾です。
奈井江町が目指す塾のかたち&こんな方に来てほしい
小学校から歩いてすぐの公民館に、新たに塾をオープンする予定。
個別学習ができる場として、小学3年生から6年生であれば、平日の放課後と土曜日、自由に通うことができます。
目指すのは、小学校の先生と連携しながら、子どもたちの学習をサポートししていくこと。それまで分からなかったことをクリアすることで、『なんだ、意外と自分で できるじゃん!』と自信をもてるようになってほしい。
分からない問題を気軽に質問したり、困ったときにすぐ相談できたり。
学習指導の仕組みをある程度整えられたら、地域の大人に塾の講師をしてもらうなど、教科学習以外の教室もはじめることができればと思っています。
新しい塾は、町にとっても初めての試みで、まだ決まっていないことのほうがずっと多い状態。思うように進まず、想定外のことが起こる場面も少なくないはず。それでも、子どもたちのことを想って、アイデアも困りごとも教育委員会や小学校と共有しながら取り組める人であれば、きっと前向きに進めていけると思います。
経験は問いません。子どもと一緒に、前向きに学んでいける人を探しています。
公民館
教室になる予定の部屋の1つです
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北海道のほぼ中央の石狩平野に位置する奈井江町。町の中心部から車で10分の場所に「奈井江・砂川インターチェンジ」があるため、新千歳空港から高速を使えば1時間半ほど、札幌の中心部から約1時間とアクセスのよいことが奈井江町の1つの魅力。
かつては石炭と農業の町として栄え、炭鉱が閉山してからは、農業と工業が町の主要産業になっており、“ゆめぴりか”という北海道米は町の特産品です。
天気がいい日には、町から札幌ドームを見渡すこともできます。
兵庫県出身、札幌市在住。
現在は、PrimaPinguinoという会社で、北海道の高校魅力化プロジェクトに携わっています。
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