
【文化財の古民家を活用した宿泊施設】オープニングスタッフを地域おこし協力隊として募集!
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「興味ある」が押されました!
2025/12/16「興味ある」が押されました!
2025/12/16下諏訪町(しもすわまち)は、長野県の真ん中・諏訪湖のほとりに位置する、小さな町です。 東京から特急列車で約2時間半という好アクセスの立地でありながら、湖や湿原などの美しい自然、温泉宿場町として栄えた歴史、諏訪大社の門前で育まれた文化など、都心では味わうことのできない地域独自の魅力に溢れている町です。 また、最近では移住者による店舗の開業も少しずつ増加しており、新旧が程よく交ざり合った町並みを形成しています。
今回はそんな下諏訪町に2027年度(令和9年度)に開業する、移住定住促進・文化発信を目的とした施設の立ち上げメンバーを地域おこし協力隊として募集したいと思います。
舞台となるのは国登録有形文化財の古民家
2022年度(令和4年度)、下諏訪町は「旧矢﨑商店」という昭和11年建設の古民家を取得しました。 旧矢﨑商店は、かつて地域を支えた製糸産業に従事した製糸問屋の商家。外から見ると洋館のような看板建築、中から見ると意匠に溢れた和風建築・・・和風と洋風の入り混ざった大変個性的な建物です。希少性の高い和洋折衷のつくりには国際的な先進性や高い技術力が表れており、当時下諏訪町を支えていた製糸産業が、いかに隆盛していたかを物語っています。
2025年度(令和7年度)には国登録有形文化財に登録され、その建物の価値についてお墨付きをいただきました。下諏訪町ではこの歴史文化を色濃く残した建物を、町の生活文化を体験できる施設として活用していきたいと考えています。
※旧矢﨑商店の建物の詳細については以下のHPよりご確認ください。 https://kuguruto-shimosuwa.com/yazaki/
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地域の中の人、外の人双方にとって価値のある場へ
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旧矢﨑商店は当初「移住交流拠点」として位置付けられたプロジェクトでした。 しかし地域の方々との検討議論や、活用のトライアルを経て、「地域の外の人だけを向いた施設」ではなくまずは「地域の人に愛される施設」を目指すこととなりました。
地域の人に愛され、地域の方が楽しめる場となり、そこに地域の外の人たちが参加できる余地を作り出していく。これにより地域の外の人たちが地域の本当の良さを理解できる。 そのような形で町の移住促進に寄与する、そんな場を目指していきたいと考えています。
こうした場づくりを目指し、旧矢﨑商店には以下のような機能を取り入れていく予定です。
1| 地域の外の人たちが町の生活文化を体験できる宿泊機能 ⚪︎宿泊という滞在時間の長い体験を生み出すことで、リアルな町の生活や文化に触れていただく機会を提供したいと考えています。 ⚪︎地域の店舗やコンテンツと連携し、下諏訪町ならではの宿泊体験の創出を目指していきます。
2|地域の歴史や文化を発信するギャラリー/イベントスペース機能 ⚪︎地域の方々と共に、地域の歴史や文化を掘り起こす企画展やイベントを定期的に開催します。 ⚪︎地域の方達が町の良さを再認識し、地域の外の人にとっても魅力的に映るコンテンツを生み出していきます。
3|移住や創業を希望する方たちの相談窓口機能 ⚪︎移住や創業を希望する方たちの相談に対応する拠点としても運営していきます。


地域の魅力を掘り起こし、移住定住促進を目指す活動
今回の地域おこし協力隊は「移住定住促進」のための活動に従事いただくことを目的とする採用となります。 下諏訪町では現在、「ミーミーセンタースメバ」という施設を拠点に移住定住促進のためのイベント開催や情報発信、相談対応等様々な活動を行っています。今回採用するメンバーの方にも、地域の魅力を掘り起こしながら、移住定住促進のための様々な業務に当たっていただきます。
そして、2027年度(令和9年度)からはその活動拠点を旧矢﨑商店に移し、新たに移住促進業務をアップデートしていきたいと考えています。
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活動イメージ
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契約は1年毎の更新となりますが、ここでは最長契約期間の3年を過ごしていただく場合の活動イメージを記載させていただきます。
◾️1年目(2026年度|令和8年度) ⚪︎既存の移住交流スペース「ミーミーセンタースメバ」を拠点に、以下記載の基本業務に従事いただきます。 ⚪︎基本業務に従事しながら下諏訪町について学んだり、地域の方とリレーションを構築していっていただきます。 ⚪︎旧矢﨑商店の開業に向けた打ち合わせへの出席、企画業務など、立ち上げ業務に従事いただきます。
◾️2〜3年目(2027〜2028年度|令和9〜10年度) ⚪︎旧矢﨑商店開業後は、旧矢﨑商店に活動拠点を移し、施設の運営や施設での企画推進を担当いただきます。 ⚪︎1年目同様に基本業務に従事いただきます。 ※1年目と2年目以降でシフト等の勤務体制は変更になる可能性があります。
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こんな方におすすめの募集です
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⚪︎宿泊業など地域の振興に関わる仕事で独立を目指している方 ⚪︎企画業務や施設の立ち上げに興味のある方 ⚪︎地域の歴史や文化を探求することに興味がある方 ⚪︎人との交流が好きな方 ⚪︎チームで仕事をすることが好きな方


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
移住定住に関する「基本業務」と「専門業務」にチーム(下諏訪町、地域団体、地域おこし協力隊、民間企業等)で取り組んでいただきます。
1|基本業務:地域おこし協力隊全員で分担・協力して取り組む業務です。 ⚪︎ 地域連携業務 ⚪︎移住希望者対応業務 ⚪︎プロモーション業務
2|専門業務:個々人に紐づく専門の担当として従事いただく業務です。 今回募集する枠の専門業務:旧矢﨑商店立ち上げ業務 旧矢﨑商店は民間事業者と共に運営を行うことを想定しています。施設の立ち上げ・運営業務に民間事業者と共に従事していただきます。
⚪︎地域との連携企画推進業務 ⚪︎運営計画策定業務 ⚪︎オープニング施策の企画推進 ⚪︎開業に向けた情報発信 ⚪︎その他開業準備業務
⚪︎三大都市圏の都市又は政令指定都市のうち条件不利地域を除く地域に生活の拠点があり、勤務開始日以降、町に生活の拠点を移し、住民票を異動することができる方。
⚪︎普通自動車免許を有する方。※業務で公用車を使用します。有していない方は任用日までに取得してください。
⚪︎PC業務(office等での資料作成業務)、メールなどでのコミュニケーション業務経験がある方。
⚪︎地方公務員法第地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方。
⚪︎給料月額: 203,700円
⚪︎賞与 : 4.43月分(期末手当 年2.52月、勤勉手当 年1.91月)
※給料月額、期末手当は給与条例の改正により、変更になる場合があります。 ※期末・勤勉手当は基準日以前の在職期間に応じて支給月数が割り落としとなることがあります。
⚪︎待遇・福利厚生 (1)社会保険・厚生年金に加入します。災害補償あり。 (2) 家賃補助 月額40,000円を上限に町が補助します。
⚪︎任用形態: パートタイム会計年度任用職員(地方公務員法第22条の2第1項第1号)として、下諏訪町長が任用します。 ※業務時間外において副業もOK。
⚪︎任用期間: 令和8年4月1日~令和9年3月31日(任用開始日相談可) ※年度ごとに再度任用を判断し、最大2回再任用する場合があります。(雇用期間:最長3年間)
⚪︎勤務時間: 週あたり35時間 (1日7時間×週5日を基本とします) ⚪︎休日:日曜日、月曜日(イベント等により休日でも出勤頂く可能性があります。)年次休暇、その他休暇制度があります。 ※令和9年度の新施設移行に伴い変更になる場合があります
住所
連絡先
採用スケジュール
◾️応募受付期間 ~ 令和8年2月2日(月) ※応募後、随時選考を行い採用者が決定した場合は、その時点で募集を終了いたします。
◾️選考の流れ(随時実施) (1)書類選考 応募書類による選考を行った後、選考結果を応募者全員に文書等で通知します。
(2) オンライン面談 書類選考合格者と担当職員とのオンライン面談を実施します。
(3)インターンシップ +面接 町内で1泊2日のインターンシップ及び最終面接を実施します。
※選考に伴う交通費は自費にてご負担いただきます。宿泊費は町から負担を致します。 ※随時選考を行います。(2)及び(3)の日程については個別にご連絡いたします。 ■備 考 ※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!そのうえで詳細については下諏訪町役場のホームページをご確認ください。URL:https://www.town.shimosuwa.lg.jp/www/contents/1765347616554/index.html 少しでも興味や気になることがある方は、まずは「興味ある」を押してね♪
下諏訪町
このプロジェクトの地域

下諏訪町
人口 1.72万人

下諏訪町地域おこし協力隊移住定住チームが紹介する下諏訪町ってこんなところ!
下諏訪町は湖のほとりにある小さな町、生活に必要なものがコンパクトにまとまっているため、とても生活がしやすい一方で、諏訪湖や霧ヶ峰といった豊かな自然がすぐそばにあり、毎日写真に載せたくなるような景色に出会うことができる、そんな町です。 また、縄文時代から続くさまざまな歴史の蓄積が残る、文化の色濃い町でもあります。江戸時代、「甲州街道」と「中山道」の2つの街道が交わる宿場町として栄えた歴史があり、中山道の中で唯一の温泉が湧く宿場であったこと、難所の和田峠に隣接していたこともあり、随一の宿場町として人気を博していました。このように古くから旅人を受け入れていた下諏訪町には今でも地域の外からの方をあたたかく受け入れる空気が残っています。 信号を待っているとき、公衆浴場にいるとき、飲食店でご飯を食べているとき、あらゆるシーンで「どこから来たの?」と地域の方が声をかけてくれる。そんな温かい空気感が下諏訪町には息づいています。
このプロジェクトの作成者
mee mee center Sumeba (ミーミーセンタースメバ) は、長野県下諏訪町の「移住定住促進」をしている、地域おこし協力隊3名が運営しています。 商店街の中にある、移住交流スペースmee mee center Sumeba (ミーミーセンタースメバ)を拠点に活動をしています。




















