
近江商人のまちで、あたらしい挑戦を。 -地域おこし協力隊 Part6-
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2026/01/30「興味ある」が押されました!
2026/01/302025年4月から滋賀県近江八幡市の沖島で地域おこし協力隊に就任した杉浦健介です!(沖島での愛称:スギちゃん)
沖島ってどこ?と思った人も多いかと思います。 実は琵琶湖に浮かぶ島なんです!しかも、、日本で唯一淡水湖に人が住む島です! 島民は現在約200人で、その半数近くが琵琶湖の漁師さんです。 近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5キロメートルで、定期船で片道10分ほどで行き来できます。 島の高齢化率は約70%で、空き家問題・獣害・老朽化・人手不足と様々な課題がありますが、地域おこし協力隊として任されたのは、 ・「沖島と本土をつなぐ通船の船長になること」と ・「通船事業を存続させること」です!
船長の経験はナシ、漁船すら近くで見たことがなかった僕にとっては、毎日が「新しい」の連続。
今回は自己紹介と活動の様子を読んでいただけると嬉しいです☆
協力隊になったきっかけ
【若いうちに色々な経験をしたい】 実は、僕は新卒で地域おこし協力隊になりました。出身は京都府で、滋賀県の大学を卒業した春から、沖島に移住しました。 卒業後の進路として、周りは就職や大学院進学ばかり…。その中で地域おこし協力隊を選ぶのは一見勇気のいる行動に見えますが、僕自身、周りと同じ道に進むよりも自分がやってみたいことをやることの方が大切だと考えています。友人や家族は僕らしい選択でいいんじゃないと背中を押してくれました。 大学在学中には、就活時期に1年休学してオーストラリアへのワーキングホリデーに行き、そこで一番根性が身についたと思います。 知らない土地で自分一人で生きていく経験をする、世界中から来た人たちと英語で会話してお互いの文化を理解することは、より自分のことを知ることができたと同時に、日本のことを全然知らない無知さも思い知りました。
帰国して、大学の卒業論文を書いていた秋ごろ、たまたまネットニュースで見た沖島の地域おこし協力隊募集の記事。 募集要項を読むと、ミッションは『新しい船長候補として定期船を存続させる』ことでした。すぐに気になって沖島のことを調べると、沖島という島の希少性・独自性・面白さを感じて、なにより全く未経験の船長という仕事をやってみたいと思いました。
また、若いうちから事業の中枢で運営に携われるのはとても貴重な経験になると思いました。実際に沖島に行って、協力隊の先輩に島を案内してもらいながら話を聞いて、人との距離が近いことと湖に囲まれた大自然に惹かれて、応募を決めました。

移住して約1年が経ち・・・
【船長デビュー!】 就任後、すぐに始まったのは免許の取得。 船の操縦・ロープでの係留なども一から学び、車とは全く感覚が違うので最初は慣れるまで時間がかかりました。そして、なんとか無事に合格!🌸 免許を取ってもすぐに運転できるわけではなく、実際に通船での訓練が必要でした。 教習艇とは大きさも違うので、風や波の影響を考えながら、はじめは着岸するだけでも、とても難しかったです。 約2か月の訓練を終えて、7月からは補助なしでの操船に従事しています。 今では操縦に慣れてきましたが、冬の嵐は湖の様子が豹変するので、冬でも一人で運転出来るようにならなければなりません。
また、船長業務だけでなく、運営方法も見直しています。通船では、現金でしか取り扱っていないことで券売機が混んだり、会計業務の負担があります。そこで、現金以外にもタッチ決済や予約システムなどを導入できるように活動しています。 他にも、今後の運営形態を法人とすることや乗船料の見直し、労働環境の改善にも、今後取り組んでいきます!
【沖島での生活は最高!】 就任当初は右も左もわからず、島の人たちと仲良くなれるか不安でしたが、自治会の方はじめご近所さん、協力隊の先輩、島民の方々がみなさん本当に優しくしてくれて、日々支えられているなと感じています。 島には食料品店はないのですが、島で獲れた野菜や湖魚のおすそ分けもよく頂くので、買い物に行く頻度が少なくても生きて行けそうなくらいです(笑) 島の人たちは僕の祖父母と歳が近いのですが、祭りや船でのごみ出し、草刈りなどを一緒にしていて、沖島の人の年齢を感じさせないくらいの元気さにはいつも驚かされます。
住んでいて感じることは、今の、のどかな沖島を残していきたいという気持ちと同時に、若い人にも住んでもらえるような環境を整備しないといけないと考えます。 観光客は年々増えてはいるのですが、人手不足から沖島側の受け皿がないのが現状です。正直、沖島に向いてる人、向いていない人はいます。 どの地域でも、人によって向き不向きはあると思いますが、もしお越しの際は島民の生活をリスペクトしてもらえると助かります。


このプロジェクトの地域

近江八幡市
人口 7.87万人

近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
本市は、湖上の交通路と陸上交通路の要衝地として発展し、各時代の重層的で多様な歴史文化が現在のまちの趣や品格を形成しています。 戦国時代に楽市楽座令が布かれた地域として、古くから商人の往来があり、本市は、外から多くの人々を受け入れてきた長い歴史と、各地からの物資や情報が集積する地としての性格を有しています。また、本市は、外から人・物・情報を受け入れるだけではなく、江戸時代から他国で商いを行う(行商、出店)、旅行者としての長い歴史も有しています。 本市には、琵琶湖の豊かな水及び土壌のもとで長年受け継がれてきた伝統野菜や湖魚を使った伝統的な郷土料理、市内各地で様々に発展してきた集落の生活文化、火祭りをはじめとした特色ある祭礼及び年中行事、内湖、湖上交通等に支えられたヨシ製品などの産業・生業が、暮らしの中に脈々と息づいています。 また、八幡商人の倫理及び道徳をはじめ、ウィリアム・メレル・ヴォ-リズの活動にも見られる「社会貢献」の精神風土が現在も大切に受け継がれています。
このプロジェクトの関連地域

滋賀県全体
人口 139.46万人
このプロジェクトの作成者
近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。 ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。 とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?














