【香取の歩き方②】花火と桜と焼きいもと――小見川・山田・栗源、3つの町の物語

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2026/05/16

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2026/05/15

香取市の紹介、2本目は佐原以外の3つの地区をご紹介します。利根川の川面に約8,000発の花火が咲く「水郷おみがわ花火大会」(明治41年から続く関東屈指の歴史を誇る伝統の夏の風物詩)、約1,000本のソメイヨシノに4,000本のつつじが続く「水郷おみがわ桜つつじまつり」(北総随一の桜の名所)、約400年の歴史を誇る須賀神社の例祭「小見川祇園祭」、籾殻の山でじっくり焼き上げた焼きいもを無料で振る舞う秋の名物「栗源のふるさといも祭」、橘堰の上空を約200匹の鯉のぼりが悠々と泳ぐ「いきいき山田 鯉のぼりまつり」――香取市は、佐原だけではありません。利根川の港町・小見川、里山と田園と橘堰の山田、サツマイモとぶどうの名産地・栗源。それぞれに違う色を持つ3つの町の、季節ごとのお祭りと、香取が誇る特産品をご紹介します。佐原を訪れたあと、もう一歩奥へ。利根川と里山と肥沃な台地が広がる3つの町に、香取市のもうひとつの素顔があります。

桜と花火と祭り――小見川

みなさん、こんにちは。香取市役所企画政策課です。前回の紹介記事に続く、香取市紹介の2本目です。 前回お話しした佐原は、香取市のひとつの顔。でも、香取市はもともと佐原市・小見川町・山田町・栗源町の4つが合併してできた市で、それぞれの地区が違う表情を持っています。今回は、佐原以外の3つの地区――小見川、山田、栗源――を、季節のお祭りとともにご紹介します。 【小見川――利根川の港町、桜と花火の町】 小見川は香取市の東部、利根川と支流の黒部川に面した町です。江戸時代には利根川水運の港町として栄え、今もその面影が残ります。春には小見川城山公園で「水郷おみがわ桜つつじまつり」が開催。約1,000本のソメイヨシノに4,000本のつつじが続く、北総随一の桜の名所です。桜の見頃は3月下旬、つつじは5月上旬。期間中はステージイベントや地元団体の出店、よさこい演舞などもあり、家族連れでにぎわいます。夜のライトアップも見事です。 夏の幕開けは「小見川祇園祭」(毎年7月の第3金土日/須賀神社の例祭)。寛永16年(1639年)に始まったとされる、約400年の歴史を誇る伝統の祭礼です。京都八坂神社の祇園祭の流れをくみ、内田氏一万石の城下町であり利根川水運の河港として栄えた江戸文化の粋が、随所に取り入れられています。見どころは6台の二層式屋台。一階ではお囃子が奏でられ、二階は演芸場となり芸が披露される、関東でも珍しい構造です。彫物と色彩のあでやかな屋台が市街地を曳き廻され、屋台の前では手古舞の流れをくむ手踊りも披露されます。初日は須賀神社からの神輿渡御、2日目・3日目は屋台の引き廻しが中心。「おまつり広場」にはステージや出店が並び、夜遅くまで人で賑わいます。 夏の主役は「水郷おみがわ花火大会」(毎年8月1日)。明治41年に始まった関東屈指の歴史を誇る花火大会で、利根川の大空間に約8,000発の花火が舞います。「全国尺玉コンクール」も同時開催される、まさに夏の風物詩です。利根川の水面を活かした水中花火や水上スターマインは、目の前で炸裂するような迫力で観客を魅了します。明治41年、町の発展を祈念して始まったこの大会は、今も地域の活力の象徴です。

水郷おみがわ桜つつじまつり
水郷おみがわ桜つつじまつり
小見川祇園祭
小見川祇園祭

こいのぼりと日本一の焼きいも広場――山田・栗源

【山田――里山と田園、橘堰のある町】 山田地区は、市の南東部に広がる里山と田園の地区。中心は2023年にリニューアルした「橘ふれあい公園」で、橘堰のほとりにキャンプ場、パークゴルフ場、長いローラー滑り台、体験学習施設「テラス・サンサン」がそろっています。電源付きオートサイト、池のザリガニ釣り、展望台からの里山の眺望。週末は家族連れやキャンパーで賑わいます。 ゴールデンウィーク前後には「いきいき山田 鯉のぼりまつり」が開催されます。橘堰の上空を、市民から寄贈された約200匹の鯉のぼりが悠々と泳ぐ風景は、一見の価値ありです。

【栗源――サツマイモの名産地】 栗源地区は香取市の南端、関東ローム層の肥沃な台地が広がる、サツマイモの一大産地です。11月には秋の恒例「栗源のふるさといも祭」が栗源運動広場で開催され、「日本一の焼きいも広場」と呼ばれる籾殻の山で焼き上げた焼きいも約1.2トンと、巨大セイロの蒸かしいも約0.8トンが、来場者に無料で振る舞われます。看板品種は、しっとり甘い「シルクスイート」。いも掘り体験もできます。会場の参道では地元の農業生産団体など約50団体の模擬店が並び、新鮮野菜や特産品の販売も。秋空の下、焼きいもの香ばしい香りに包まれる一日です。 栗源は実はぶどうの名産地でもあり、夏から秋にかけては、巨峰やシャインマスカットのぶどう狩りも楽しめます。

いきいき山田 鯉のぼりまつり
いきいき山田 鯉のぼりまつり
栗源のふるさといも祭
栗源のふるさといも祭

香取市は農産物の宝庫です

香取市は、首都圏の食料生産地として、サツマイモ・ぶどう・米・落花生・野菜など、多彩な農作物の宝庫です。千葉ブランドの米、ホクホクのサツマイモ、トマトなどの夏野菜、「恋する豚」の名で知られる香取産の豚肉も評判です。道の駅「水の郷さわら」「くりもと 紅小町の郷」では、新鮮な地元の味に出会えます。

▼香取市公式サイト https://www.city.katori.lg.jp/ 各地区の観光情報・お祭りの最新情報・特産品の紹介などが揃っています。あわせてご覧ください。 3つの町を巡れば、香取市の景色がぐんと広がります。次回はもう少し、暮らしの話を。それではまた、次の記事で。

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このプロジェクトの地域

千葉県

香取市

人口 6.60万人

千葉県香取市が紹介する香取市ってこんなところ!

千葉県の北東部に位置する香取市は、東京駅から高速バスで約90分、成田空港から車で約30分。「都心からのちょうどよい距離」にある、人口約7万人のまちです。 平成18年に佐原・小見川・山田・栗源の1市3町が合併して誕生し、それぞれの地域が異なる暮らしの選択肢を提供しています。江戸時代の町並みが残る佐原(日本遺産・重要伝統的建造物群保存地区)、花火咲く小見川、田園風景が広がる山田、サツマイモ畑が広がる栗源――。米の出荷量は千葉県第1位、サツマイモやマッシュルームの生産量も全国有数で、「農のある暮らし」を実現したい方にも開かれた地域です。 ユネスコ無形文化遺産の佐原の山車行事、東国三社のひとつ香取神宮、水郷佐原あやめパークなど、歴史と自然が日常に溶け込んでいます。二拠点居住、家族での移住、ひとり暮らしの再スタート――。さまざまな暮らし方を受け入れる懐の深さが、香取市の魅力です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

 千葉県の北東部、北は茨城県に接し、東京から70km圏、世界への玄関・成田空港から15km圏に位置しています。日本の原風景を感じさせる田園や里山、水郷筑波国定公園に位置する利根川周辺の自然景観をはじめ、江戸時代から昭和初期に建てられた商家や土蔵が現在もその姿を残し、関東地方で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、水と緑に囲まれ、自然・歴史・文化に彩られたまちです。  香取市に居住するイメージを持っていただけるイベントをたくさん実施していますので、ぜひまずは一度香取市を訪れてみてください。

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