首都圏から新潟へ。長距離引っ越しで感じたリアル

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2026/07/31

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首都圏から地方への引っ越しは、思っていた以上に費用も体力もかかりました。

それでも振り返ると、「やって良かった」と心から思っています。

今回は、東京から新潟へ引っ越した私の体験をもとに、長距離引っ越しのリアルについてお話しします。

これから首都圏から地方への移住を考えている方の参考になれば幸いです。

まずは引っ越し業者選びから

新潟で住む家を決めた後、次に取りかかったのが引っ越し業者の手配でした。

東京から新潟市までは300km以上離れているため、引っ越し費用はそれなりにかかるだろうと想定していました。しかし、家の契約で数十万円の出費があったばかりだったので、できるだけ費用は抑えたいというのが本音でした。

そうはいっても、引っ越しまであまり時間がなく、価格を比較しながらじっくり業者を選ぶ余裕もありませんでした。

距離のある引っ越しは、荷物を少しずつ運ぶことができません。一度ですべて運び切る必要があります。

家探しで少し疲れ気味だった私は、「とにかく早く決めてしまいたい」という気持ちの方が大きくなっていました。

一括見積もりサイトの利用も考えましたが、以前利用した際に引っ越し業者から何度も電話がかかってきて、それがかなりストレスだった経験がありました。そのため、今回は利用を見送りました。

そこで私は、口コミで評判の良かった大手・中堅の引っ越し業者を5社ほどピックアップし、自分で電話をかけて問い合わせをすることにしました。

見積もりを取って分かったこと

見積もりにあまり時間をかけたくなかったため、Webではなく電話で問い合わせを行いました。

家具・家電のおおよその点数と段ボールの見込み数を伝えると、その場で概算金額を教えてくれる業者もあれば、訪問見積もりが必要な業者、電話で荷物を一つひとつ確認しながら見積もりを出してくれる業者など、対応はさまざまでした。

数社から簡易的な見積もりを取りましたが、金額には驚くほど差がありました。

最終的には、比較的リーズナブルで、訪問見積もりが不要だった業者にお願いすることにしました。

それでも、事前に調べていた相場よりかなり高かったため、「このくらいの金額で考えているのですが、料金をご相談することはできますか?」と伝えてみました。

すると担当の方から、「当社をご利用いただくことを前向きにご検討いただけるのであれば……」と言っていただき、その場で数万円値引きしてくださいました。

強引な値下げ交渉をしたわけではなく、希望する予算を率直に伝えただけでしたが、相談してみる価値はあるのだと感じました。

この経験から、引っ越し料金は交渉次第で大きく変わることもあるのだと実感しました。

また、2024年の運送業界の働き方改革の影響なのか、東京で搬出してから新潟で搬入するまでの日数は、以前は当日または翌日だったと記憶していたのですが、今回は最短でも中2日と言われました。

そのため、数日分の着替えや日用品など、すぐに必要なものは手元に残しておきました。

冷蔵庫の中身も少しずつ使い切るようにしていましたが、調味料などは使い切れず処分してしまいました。

今振り返ると、クール便で送るという方法もあったのではないかと思っています。

搬出から新生活まで

使わないものは数日前から少しずつ荷造りをしていましたが、なかなかやる気が出ず、本格的に始めたのは前日の夕方でした。

数年間で思っていた以上に物が増えており、荷造りには予想以上に時間がかかりました。

結局、夜中から引っ越し当日の午前10時頃まで、ほとんど休憩することなく作業を続けることになりました。

お昼前に引っ越し業者の方が到着し、てきぱきと荷物を運び出してくださいました。

搬出が終わった後は、部屋の清掃を行いました。

数年間住んでいたため、家具や家電を置いていた場所には思っていた以上に汚れがたまっており、掃除にもかなり時間がかかりました。

気付けばあっという間に夕方になり、不動産会社へ鍵を返却したのは営業時間ぎりぎりでした。

数年間暮らしたマンションに名残を惜しむ暇もありませんでした。

荷物は無事、新潟の新居に到着しました。

中2日空いていたので、「荷物がなくなっていないかな」「割れているものはないかな」と少し心配していましたが、とても丁寧に運んでいただいたようで、すべて無事でした。

東京の家よりも広い部屋になったため、段ボールがたくさん積まれていても生活スペースを確保できたのは、本当にありがたかったです。

また、私はテレワークが中心で通勤時間がないため、毎日少しずつ荷ほどきを進めることができました。

引っ越しは正直、とても大変で体力も使いました。

それでも、念願だった故郷・新潟に戻ることができ、広い家で新しい生活を始められたことを思うと、「頑張って良かった」と感じています。

~おわりに~

いかがでしたでしょうか。

首都圏から地方への引っ越しは、お金も時間も体力も必要です。

一方で、実際にやってみると、「もっと早く知っていればよかった」と思うこともたくさんありました。

例えば、引っ越し料金は交渉してみる価値があること、数日分の生活用品は手元に残しておくこと、そして処分してしまった食品の中には宅配便で送れるものもあることなどです。

これから長距離の引っ越しや地方移住を考えている方にとって、私の体験が少しでも参考になればうれしいです。

このプロジェクトの地域

新潟県

新潟市

人口 78.90万人

新潟市

池田ちおりが紹介する新潟市ってこんなところ!

新潟市は、日本海や信濃川などの自然に恵まれながら、都市としての利便性も備わった、暮らしやすいまちです。

実際に帰省したときに感じたのは、時間がゆったりと流れているような心地よさでした。 広い空や川の風景、四季の変化を身近に感じられる環境、そして人のあたたかさに触れる中で、自然と「ここで暮らしたい」と思うようになりました。

新幹線で首都圏へのアクセスも良く、日常の買い物や生活にも困らない一方で、少し足をのばせば豊かな自然が広がっています。 仕事と暮らしのバランスを大切にしながら、自分らしいペースで生活できることも、新潟市の大きな魅力だと感じています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

新潟市出身。 2度の首都圏での暮らしを経て、地域おこし協力隊への採用をきっかけに、ふるさと新潟へ移住。 現在は、地方創生や地域移住に関する記事のライティングと、キャリア支援業務に携わっています。 プライベートでは、おいしいものを食べ、自然と触れ合いながら、大切な人たちとスローライフを送ることを大切にしています。

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