北海道の自然で遊び、考える。五感を使ってのびのび過ごす子どもたち―別海町の幼稚園・保育園
公開日:2026/10/30 06:40
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2026/10/30こんにちは!別海町地域おこし協力隊の久保です!
「北海道で子育てするなら、自然の中で思いきり遊ばせたい」
そう思う一方で、「田舎の幼稚園・保育園って実際はどんなところ?」「自然の中で遊ぶことは、子どもに何をもたらすの?」と気になる方もいるかもしれません。
別海町で子育てする一人の母として、わが子が通う別海くるみ幼稚園での園生活と、別海愛光幼稚園を見学して感じたことをお話しします。
遊びを自分で見つける園庭、くるみ幼稚園
わが家の子どもたちは、別海くるみ幼稚園の年少と2歳児クラスに通っています。園庭には木や小山があり、雨のあとは水たまりもできる、アスレチックのような場所です。
遊具は少なく、虫を観察したり、どろんこ遊びをしたり。
おもしろそうなことをしている子がいると、ほかの子もふらっと寄ってきて、遊びが広がります。
そんな環境で、先生たちは子どもが自分で考えるきっかけをつくってくれます。
年少の息子が入園したての春、松ぼっくり集めに夢中になりました。持ちきれないほど集め、困っている子に「欲しい人~!」と配っていたそう。
残りが自分の分だけになると、先生が「ほかにも欲しい子がいるけど、どうする?」と声をかけました。
息子は考え、たくさん落ちている場所をみんなに教え、それをきっかけに友達との距離も少しずつ縮まっていきました。
すぐに答えを教えず、子どもが考えるのを待つ。そんな関わりが、相手と自分、両方の気持ちを考えるきっかけになっていると感じました。
園舎の裏に森が広がる愛光幼稚園
自然との関わり方は一つではありません。見学した愛光幼稚園には、また違う光景がありました。
別海愛光幼稚園の裏には「きのこの森」が広がっています。
見学した日、森には井戸水が流れていました。
水路をつくったのは子どもたちで、水が高いところから低いところへ流れることを、遊びながら体感しているそうです。
池ではオタマジャクシやカエルを捕まえて育てていました。
うまく育たなければ本で調べ、みんなで話し合い、育て方のルールを紙に書いてみんなで共有。それでも難しければ、森へ返すことも自分たちで選ぶそうです。
畑で野菜も育てています。土に触れて育て、収穫し、最後は自分たちで食べる。
野菜がどう育って食卓へ届くのかを、体験を通して学びに繋げています。
水の流れも、生き物も野菜も、思いどおりにはいきません。自然は子どもの都合に合わせてくれないからこそ、触れて、試して、「なぜ?」「どうしたらいい?」と考えるきっかけになります。
先生方も、失敗から次の方法を考えられるように関わっていました。
友達と話し、試して、また考える。自然の中での体験そのものが学びになっているのだと感じました。
別海町の幼稚園・保育施設
園の特色はそれぞれ。ここまで紹介した2園を含め、別海町には11の幼稚園・保育施設があります。
認定こども園(幼稚園と保育園の機能を併せ持つ施設です)
公立 ・上西春別幼稚園(かみにししゅんべつ) ・野付幼稚園(のつけ) ・別海保育園 ・上西春別保育園(かみにししゅんべつ) ・中春別保育園(なかしゅんべつ)
私立 ・別海くるみ幼稚園 ・別海愛光幼稚園
小規模保育施設等(家庭での保育に近い雰囲気のもと、きめ細やかな保育を行います) ・小規模保育施設 くるり(別海くるみ幼稚園の連携施設) ・家庭的保育施設 おひさま(別海愛光幼稚園の連携施設)
へき地保育園(公立の認可外保育施設です。保護者の就労などの理由がなくても利用できます) ・上春別へき地保育園(かみしゅんべつ) ・上風連へき地保育園(かみふうれん)
町内は広く、通いやすい園は地域によって異なります。
受け入れ年齢や保育時間は、別海町公式サイトの「認定こども園等利用のしおり」で確認できます。
▶ 認定こども園等利用のしおり https://betsukai.jp/kurashi/birth/nyuen/shiori/
園の種類や特色はさまざまですが、今回紹介した2つの園では、自然の中で子どもが自分で見つけ、考え、友達と遊びを育てていく姿が見られました。
自然が特別なイベントではなく、毎日の遊びのすぐそばにあること。こうした経験を重ねられるのも、北海道の田舎で子育てする魅力の一つだと思います。
別海町での子育てが気になった方は、ぜひ「興味ある❤️」を押してくださいね。
このプロジェクトの地域
別海町
人口 1.37万人
別海町移住コンシェルジュが紹介する別海町ってこんなところ!
別海町は北海道の東部に位置する町で、東京23区の2倍以上の広大な面積を有しています。その中では人口約1万4千人に対し、牛が10万頭以上生育され、生乳生産量日本一を誇る酪農王国であるほか、海岸部では漁業も活発で、酪農・漁業と1次産業が盛んな特産品溢れるまちです。
また、町の東部には、日本最大の砂嘴(さし)でラムサール条約にも登録されている野付半島を有し、手付かずのまま残る自然の中では、国内で見れる野鳥の約4割が見れるほか、多くの動植物が生息しています。厳冬期には内湾が結氷して海の上を歩ける「氷平線ウォーク」などオンリーワンの体験ができ、写真好きにはたまらないロケーションを有しています。
冬はー20℃を下回る寒い日もありますが、積雪量は少なめ。年に2.3回吹雪がありますが、一晩で積もる量は膝上程度。毎日除雪するなんてことはなく、逆に夏よりも晴れる日が多く、過ごしやすい地域です。除雪も綺麗と評判なので、冬道の運転に不安な方でもゆっくり走れば大丈夫。ぜひ一度、冬の別海町にも遊びに来てみてください。
このプロジェクトの作成者
【別海ステイのおすすめ】
〜通年〜 ⚪︎ 尾岱沼・道の駅までドライブ ・ 別海ならではのお土産を買う ・ 別海の絶品ソフトクリームを味わう ・ 知床連山・国後島を見る
⚪︎ 新酪農村展望台で、満点の星空を眺める ・ 360度地平線が広がりプラネタリウム以上の星の 密度を楽しめる
⚪︎ 漁港で釣りを楽しむ ・北海道ならではの大物に出会えるかも?!
⚪︎ スイーツをカフェで楽しむ ・ 別海の美味しい乳製品を使ったスイーツ・パンが絶品✨
⚪︎ リス・キツネ・タヌキを探しながら歩いてみる ・見つけても触ったり、餌をあげるのはNGです
⚪︎ 豊富なスポーツ施設で運動する ・夏は外でのランニングも気持ち良い🏃♂️
⚪︎ 高濃度のモール泉に浸かって癒される ・ 保湿効果抜群 ・他にもいろんな泉質の温泉もあります
⚪︎ 市街地の居酒屋で別海の海鮮を味わう ・別海のパーフェクトホタテ、ぜひ食べて欲しいです
⚪︎ 別海名物の特大ポークチャップにチャレンジ ・目指せ!700gの肉塊完食🍖
⚪︎ 別海を中心に知床・摩周・根室・釧路をぐるっと巡る ・ 別海は道東観光の拠点に最高の立地です
⚪︎ 季節のイベント・お祭りに参加する ・ 地域の賑わいを味わえます!地元の人と交流でき るチャンス!
⚪︎ 定住のイメージを膨らませるために空き家・不動産を見に行く ・ 空き家についてのお問合せも受付中
⚪︎ 聖地・野付半島でバードウォッチング ・ 鳥好きに言わせれば、最高に素晴らしい場所とのこと🐦
〜❄️冬⛄️〜 雪と寒さをとことん楽しもう ・スピードスケート・雪遊び ・わかさぎ釣り ・別海アイスマラソン ・氷平線ウォーク ・四角い太陽 ・流氷
〜☘️春🌸〜 気持ち良い春が長く楽しめる ・尾岱沼潮干狩りフェスティバル ・ホッキ市 ・野付の千島桜 ・馬事競技大会(日本で唯一)
〜🍦夏☀️〜 猛暑日が少なく過ごしやすい夏 ・ソフトクリーム巡り ・尾岱沼えびまつり ・BBQ ・キャンプ・グランピング ・カヌー・SUP
〜🍂秋🍡〜 さわやかな秋は北海道の醍醐味 ・別海町産業祭 ・別海町パイロットマラソン ・西別川あきあじまつり ・北海しまえび漁