子どもが「生きる力」を培う。20周年目前の学びの施設「こどもの城」と地域の“つなぎ手”募集
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/10/09「興味ある」が押されました!
2026/10/09「生きる力」って、なんだろう?
スマートフォンやパソコンで、知りたいことはすぐに調べられる。オンラインで、誰とでもつながれる。
一方で、子どもたちが人や自然と直接触れ、自分の体を動かしながら「感じる」「考える」「やってみる」機会は、以前より減っているのかもしれません。
「人が生きていくために、本当に必要なものって何だろう?」
そんな問いを、子どもも大人も共に考え、学ぶ場所があります。
全国から視察や講演の依頼が寄せられる、長崎県諫早市の「こどもの城」。
今回、この「こどもの城」で学びや魅力を発信しながら、地域の人へつなぐ地域おこし協力隊を募集します!
こどもの城で「生きる力」を体験してみた!
1日体験に訪れたのは、夏休み後半の木曜日。
多種多様なプログラムの中から、「ぷち森のじかん さんぽの日」と「歌で遊ぼうの時間」に参加してきました。
\「知る」よりも「感じる」。自ら発見する喜びを体験する「森のじかん」/
スタッフの“ふくちゃん”こと福薗恵子さんをリーダーに、約2時間の散策。スズメバチやマムシなど注意すべき生き物を確認して、自然の循環や季節の変化を感じながら歩きます。折り返し地点の焚き火広場に到着後、みんなで木の枝や枯れ葉を積み上げ、マッチを持ったのは3歳の女の子。スタッフが声をかけ見守る中、2回目で着火に成功!焚き火で炒ったどんぐりと、摘んだ果実とでひと休憩して帰路へ。 プログラムの中で子どもが立ち止まったり、話をしたりするとき、スタッフや大人がその想いに寄り添い、安全を守りながらも行動を妨げない様子が印象的でした。
\「生きるって楽しい!」を体で表現。「歌で遊ぼうの時間」/
“のっち”こと野中邦浩さんがギターを持ってスタートした「歌で遊ぼうの時間」。歌ったのは4歳の女の子。拍手をしたり一緒に歌ったりして、参加者の表情が和らいでいきます。その後は、♪仲良くなるゲーム♪と称して誕生月が同じ人が立ってハイタッチをしたり、♪線路は続くよどこまでも♪など、一度は聞いたことがあるような歌を歌いながら全身を動かしたり。 印象的だったのは、参加する子どもも大人もスタッフも、触れ合いながら豪快に笑っていたこと。カメラを構えていた私にも笑いかけてくれて、つられて笑顔に!
“ふらっと来れば遊ぶとこ ねらって来れば深いとこ”。壁面に掲げられた言葉を読みながら、たった1日だけれど、利用者さんが10年以上通う気持ちが想像できる気がしました…!
【利用歴15年!こどもの城と共に生きる保護者の声】
この日、スタッフに高校受験の相談をしたいという長男・煌くん(15)と来館した4児の母・奈々枝さん(41)。煌くんが6か月の時から通い続けて15年が経つそうです。
「こどもの城では、スタッフ以外の親も子どもを見てくれる。それが当たり前。子ども達は、人を喜ばせることが好きで、困っている人を見るとすぐに動きます。もしこどもの城がなかったらこんな風に育っていないと思います。 私にも、人に頼っていいんだよって教えてくれました。そこから幅が広がって。1人1人を大事にしたいと思えるようになったり、人を否定せずに関われるようになって。 そうそう、クリスマスには、スタッフにサンタクロースとして手紙を書いてもらってました。6年くらい。子どもは今も机に貼っています。そういう大人がいるって経験できて。スタッフは家族みたいな存在です。」
隊員になる人へメッセージはありますか?と聞くと、「おかえり、かな」と応えてくれた奈々枝さん。「してもらったからしてあげたい。隊員が来たら力になりたい」と話をしてくれた利用者さんもいました。
ミッションは“つなぎ手”。「生きる力を培う」学びの輪を広げる
今回募集する隊員は、こどもの城と地域の“つなぎ手”。
1年目は、情報や機会の“つなぎ手”として。2年目からは、人と人の“つなぎ手”として、1歩ずつ挑戦してほしいと考えています。
【隊員の主な活動方針】 1年目:情報や機会の“つなぎ手” ・自身が「こどもの城」で感じた学びや魅力の発信(よそ者目線での魅力発掘、発信) 2年目:支援者と子どもや大人の“つなぎ手” ・「こどもの城」での学びや魅力の情報発信の継続 ・子どもに関する「誰でも広場(月1)」の強化(盛り上げ役) ・チームでの体験活動プログラムの企画に挑戦(調整・まとめ役) 3年目:隊員活動の“つなぎ手” ・「こどもの城」での学びや魅力の情報発信の継続 ・退任に向けて、活動の仕組み化や引き継ぎ ・こどもの城20周年をつながりやアイデアを活かして一緒に盛り上げる
主に連携・協力して活動するのが、スタッフの“せんせい”こと山口瑞紀さん(34歳・元保育士)と“しょうぶちゃん”こと館長・菖蒲紀子さん(59歳・元幼稚園教諭)です。
せんせいは、こどもの城で働くようになって自身の子育てや働き方にも変化がありました。 「例えば、保育園では『飛んだらダメだよ!』って止めるところを、こどもの城では、どのようにすれば安全に跳ぶことができるかを一緒に考えたり。親としても考えさせられました。また、ここでは『目的が最重要』という初代館長の教えが浸透していて、働き方も変わりました。」
しょうぶちゃんにも変化があったそう。 「人と接するときの距離感が縮まりました。近づいて話したり、挨拶の後に雑談したり。話すのが仕事っていうのが初代館長の教えなんです。」
「子ども、保護者、保育園・幼稚園・学校、地域住民が共に学び、挑戦できる環境、失敗から学べる体験など、子どもの育ちを地域全体で支える文化が根付く社会を目指しています。 求める人物像は、こどもの城を好きになってくれる人!」
特別なスキルよりも、こどもの城の理念や取組に共感してくれる人を求めています。
【初代館長に聞きました!城から社会へのメッセージ】
こどもの城の初代館長で、今年5月に諫早市教育長に就任した“コーチ”こと池田尚さんに、こどもの城で大切にする想いを聞きました。
ーーこどもの城をつくった目的を教えてください。 こどもの城の理念でもあるんだけど、「生きる力」=I will … 主語が「I」(こども)で、そこに「will」(意志)があり、「…」(何か)は自分で探す。こどもが「自ら考え、行動できる」力を培うことを目指した施設です。 年間10万人以上の利用者が来てくれて、もうすぐ20周年。いい利用者に恵まれて、最近では諫早市を代表する施策と言われるね。
ーーこどもの城には「ぶつかりながら まもりかたを まなぶところ」と書かれています。 こどもが育つ手段に「リスクテイク」という考え方がある。例えば、夏の暑い日に「外の木陰に出ましょう」と。守り方の違いです。どうやって乗り越えるか、大事なものを獲得する機会を与えるっていう考え方。 平和と言ってもいい。こども達には「みんなを守りたいんよ。だけど、守れんかもしれん。みんながみんなを守れる力をつけてな!勉強して帰ってな!そういう場所やで!」と言ったり。
ーーもうすぐ20周年。こどもの城はどんな場所になっていると感じますか? 利用者の安心感を生む場所なんだろうね。「意思を言っていいんだよ」「あなたが未来を創る当事者なんだよ」と伝えています。
あなたも諫早市こどもの城で、未来を創る当事者になりませんか?
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【隊員の主な活動方針】 1年目:情報や機会の“つなぎ手” ・自身が「こどもの城」で感じた学びや魅力の発信(よそ者目線での魅力発掘、発信) 2年目:支援者と子どもや大人の“つなぎ手” ・「こどもの城」での学びや魅力の情報発信の継続 ・子どもに関する「誰でも広場(月1)」の強化(盛り上げ役) ・チームでの体験活動プログラムの企画に挑戦(調整・まとめ役) 3年目:隊員活動の“つなぎ手” ・「こどもの城」での学びや魅力の情報発信の継続 ・退任に向けて、活動の仕組み化や引き継ぎ ・こどもの城20周年をつながりやアイデアを活かして一緒に盛り上げる
【任期後に目指すゴール】 ①SNS運用をこどもの城スタッフへ引き継ぎ ②チームでの体験活動プログラムづくりへの挑戦 ③子どもも、大人も「生きる力を培う」学びの輪を広げる
必須 ・「こどもの城」を好きになってくれる人 ・「こどもの城」の理念を理解してくれる人 ・パソコン、Instagramの基本的な操作 ・普通自動車免許
持ってくるもの ・楽しもうとする気持ち
なくてもOK ・情報発信の経験 ・デザイン・動画制作 ・子育て支援経験 ・保育・教育経験
(1)月額 235,200円 (2)期末手当 2.525月分(1.2625月分×2回(6月、12月)) (3)勤勉手当 2.125月分(1.0625月分×2回(6月、12月)) (4)通勤手当 市の規定により支給 ※期末・勤勉手当について、1年目の12月支給分は、在職期間に応じて支給します。 ※月額報酬や期末・勤勉手当の支給月数は、人事院勧告に基づき改定される場合があります。
(1)身分 会計年度任用職員(パートタイム) ※市との雇用関係あり (2)勤務日 原則として週4日・週30時間とします。 ※土日祝日の勤務あり (3)勤務時間 原則として8時45分~17時15分とします。 (うち休憩時間1時間) (4)休日等に勤務する場合は、休日の振替等により調整を行います。(時間外勤務手当は原則無し)
住所
連絡先
(1)社会保険等(共済組合・厚生年金・雇用保険)に加入します。 (2)年次有給休暇、病気休暇及び特別休暇(夏季休暇、産前産後、育児参加等)は、市の規定により付与します。 (3)月額最大1万5千円の家賃補助制度があります。 (4)活動に使用する車両は、市が用意します。なお、活動以外での使用はできませんので、日常生活での移動手段として自家用車等を持ち込まれることをお勧めします。 (5)活動に必要な経費や研修への参加に係る旅費・負担金等は、予算の範囲内で市が負担します。 (6)引越し費用や住居に係る生活用品、光熱水費などの生活費は、自己負担となります。 (7)協力隊の業務として制作した写真や映像、デザインの著作権は、原則として市に帰属します。 (8)将来の自立に向けた副業は、業務に支障がない範囲で可能です。 (9)起業や事業継承をお考えの方には、企業支援金制度(最大100万円/1人)があります。
★応募希望やご質問は「応募したい」ボタンから! 本採用は、日本一の協力隊サポーターを目指す協力隊OBOGによる組織「(一社)長崎県地域おこし協力隊ネットワーク」がサポートしています!
諫早市こどもの城
このプロジェクトの地域
諫早市
人口 13.04万人
諫早市こどもの城が紹介する諫早市ってこんなところ!
まちの概要編 ・利便性の良い都会っぽさと自然豊かな田舎っぽさの両方を楽しめます ・長崎空港や西九州新幹線へのアクセス良好!買物や医療、子育て施設も充実 ・特徴の異なる3つの海に囲まれ、四季の自然と食を身近に堪能できます
暮らし編 ・市内での通勤や通学も利便性◯ ・市街地、海辺、農村、山間部、温泉まで、多様性のある土地柄 ・駅周辺の都市型生活から農山漁村型の生活まで選択肢いろいろ https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/site/i-iju/
地域おこし協力隊編 ・2020年から隊員を継続的に採用。延べ14人が活躍(2026年9月時点) ・市職員と隊員経験者(OBOG)が連携した手厚いサポート体制あり https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/soshiki/37/1070.html
*オンラインでの個別説明や現地案内なども対応できます!