【そば栽培体験プログラムモニター募集!】そば栽培を通じて、遊休農地解消に取り組む。月1回の週末農業体験 絶賛開催中
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公開日:2021/05/19
終了日:2021/08/10

【そば栽培体験プログラムモニター募集!】そば栽培を通じて、遊休農地解消に取り組む。月1回の週末農業体験 絶賛開催中

標高800m~2800mに広がる茅野市は、高原野菜の産地であり、また国内でも有数のそばの産地でもあります。「ちの」で作られるそばは八ヶ岳西麓そばとして、そば職人の間でも評価が高く、都内の人気店で使われているのも実は「ちの」産。8月~9月には蕎麦の花が咲きみだれ、段々畑が埋め尽くされる風景は「ちの」の夏の風物詩です。ところが、そんなそば畑も、担い手の高齢化により後継者が少なくなり、農家を続けることが難しくなり、遊休農地が増えつつあります。「そんな現状をなんとかしたい!美しい茅野市のそば畑を、これからも残していきたい!」そんな思いから、地域課題である高齢化および担い手不足による、耕作放棄地の解消を目指し、私たちは2018年度から「そば畑サポーター制度」を運営しています。
https://navi.chinotabi.jp/news/6953/

もっとサポートできる仕組みを目指して

3年前にスタートしたそば畑サポーターの制度は、年々サポーターさんの数が増え、昨年は少しですが農地を拡大することもできました。

ただ、「そば畑サポーター制度」の中で、サポーターのみなさんから「もっとそばの栽培に関わりたい」「農家さんの仕事を手伝いたい」などの声を、多くいただいていました。

 そこで、サポーターのみなさんが本格的にそばづくりに関わることができ、そば農家さんにとっても今以上に経済的なサポートになるしくみとして、「そば栽培体験プログラム」を企画しました。
 農家さんには「農作業の先生」をお願いし、参加者は実践の中で教わりながら、自らの身体を動かして、畑を耕すところから、草刈り、種まき、収穫、そばを麺にするところまでを体験していただきます。
 わたしたちにとって、また、農家さんにとってもまったく新しいチャレンジです。この企画は昨年実施予定でしたが、コロナ禍で延期となりました。今年こそはということで、感染対策を全員で徹底し、第1回目は天候不順もあり、リモート開催。2回目はついに畑に集まって開催することが出来ました。
モニターのみなさんには、ただ体験していただくだけでなく、「どうしたらもっといいプログラムになるか」をわたしたちと一緒に考えていただき、意見やアイデアをぶつけ合って、茅野のそば畑を未来に残すためのお手伝いをしていただきたいと思っています。
 東京から電車や車で約2時間。「気軽に通える日本の原風景」を守るため、みなさまのお力を貸してください!

先生をお願いしている農家さん

先生をお願いしている農家さん

そばのタネ=そばの実=玄そば

そばのタネ=そばの実=玄そば

そば栽培を通じて、一緒に茅野の未来をつくっていきたい

県外にいながらでも、農家さんと一緒に農地を守り、あなたも茅野市の明日を一緒につくりませんか?

この活動では、そば栽培のことだけでなく、この地域の自然のこと、いつもの暮らしを新たな視点でとえらえるヒントも感じていただきたいと考えています。
具体的には4月~11月までの毎月1回、畑で農家さんにご指導いただきますので、気持ちはあるけど、何もわからないという方でも安心です。また、参加者全員で、今回の農地の作業を行うので、参加できない回があっても、その回の内容の資料をお渡ししたり、お互い助け合って進めますので、頼ったり頼られたりの関係ができることも期待しています。

茅野の土、水、空気そして地元の人や、仲間になる方々との交流を通じて、居心地の良さを感じていただくこと、そして楽しみながらこの活動を継続するなかで100年後もこの美しい風景が残る、茅野の未来を一緒に作っていくことができれば大変うれしく思います。

«こんな人におすすめ»
その1.からだを動かしながら、自分のできることで地域に貢献したい
その2.地域の人と繋がりを作りたい、交流したい
その3.そばが好き!そばのことをもっと知りたい
その4.畑のこと、道具のこと、農家さんに教えて欲しい

■年間カリキュラム(予定)

第1回 4月17日(土)13:30「そば栽培のイロハ」※リモート開催済
・茅野市の気候、農地、年間栽培スケジュール
・道具の使い方と耕作1回目

第2回 5月15日(土)13:30「草刈らざる者そば食うべからず!」※実施済み
・前回のおさらい
・草刈り機の使い方と草刈り&耕作2回目

第3回 6月26日(土)13:00「実践」
・前回までのおさらい
・草刈り2回目&耕作3回目
・種まきのタイミングについて

第4回 7月17日(土)15:30「種まき」
・前回までのおさらい
・畝の作り方、種まき&草刈り3回目

第5回 9月4日(土)15:30 「そば花の観察」
・収穫の見立て
・草刈り4回目

第6回 10月9日(土)10:00「収穫と脱穀」
・手刈り収穫/叩いて脱穀
・次回までの宿題、玄そば保管方法について

第7回 10月23日(土)13:30「磨き」
・宿題のチェック
・製粉直前の仕上げ
※11/6に製粉工場にて製粉 250円/kg

第8回  11月6日(土)10:00「そば打ち」
・手打ちそば打ち体験会
※全カリキュラムへの参加が必須ではありませんが、不参加の会の分の返金はありません

ー 募集要項 ―
■モニター料金
28,700円(税込31,570円)/1組(ご家族も一緒にご参加いただけます)
※費用に含まれるもの:講師料・保険料
※耕作に必要な道具はこちらで用意したものを参加者で譲り合ってお使いいただきます
※草刈り機は1回500円でレンタルできますが、お持ちの方はご持参ください

■圃場
畑の場所は茅野市柏原地区(茅野駅より車で約30分)を予定しております

■モニターとしてのお仕事
・各回のアンケートへのご協力をおねがいします
・記録用、宣伝用の写真撮影へのご協力をおねがいします
・ちの観光まちづくり推進機構の広報物やwebサイト、SNS上で使用することがあります

■ご協力いただいた方への特典
・サポーターカード提示で市内、八ヶ岳西麓さんそば粉を使っているそば屋でお食事をするとプチサービス
・無事に収穫できたあかつきには、そば粉を参加者で均等に分けてお持ち帰りいただけます

■定 員:先着20組

■申込締切り:2021年7月末

道具を使っての体験の様子

道具を使っての体験の様子

手順を習って動力にも挑戦します

手順を習って動力にも挑戦します

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茅野市
ちの旅案内人が紹介する茅野市ってこんなところ!

四季の変化が大きく、冬の寒さ厳しいちのには、土地に根差して生きるために知恵や工夫を凝らして暮らす地元の人たちがいます。

春は山の恵み山菜をいただき、夏は自分の畑で育てた野菜を、秋は山のキノコ、冬は美味しい時期に収穫したものを漬けたり干したりして保存した食材をいただく。自然環境の中に人間の営みがきちんとある暮らしをしています。

八ヶ岳の麓、水が美味しく東京で食べていたお米を茅野の水で炊いたら別のお米かと思うくらい美味しい!自然豊かで(寒いけど)過ごしやすい、美しい高原都市です!

※一度は訪れたい日本の絶景ともいわれる御射鹿池も実は冷たい八ヶ岳の水を温めて農業に使うために作られた、温水溜池です(下記写真)

ちの旅案内人
一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構 ちの旅
新宿から特急で2時間、長野県茅野(ちの)市。地域おこし協力隊の約15名が事務局となり、2018年4月に観光を通じたまちづくりを目指す組織を設立しました。
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