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農家さんと作業のお手伝いを通じてつながる「おてつだいPLUS」2021年度の参加者を募集!
「農作業の繁忙期にもう少し人手がほしい・若い手伝い手がほしい」そんな地域のおてつだい需要と、
「農業を実際に体験してみたい・農家さんと関わってみたい」という若者をつなげるプログラム『おてつだいPlus』が去年の実験期間を経て正式にスタートします!
『おてつだいPlus』が目指すものは、農家や農村地域に暮らす人たちと、新潟県内に住む若者(学生や若手社会人等)の「また行きたくなる・会いたくなる」関係づくり。
今年度は、新潟市内の地域と学生をつなげる「トビラプロジェクト」の一環としてスタートすることになりました。
『おてつだい』を通して、地域とのつながりを作ってみませんか?
手作業ばかりの果樹農家のしごと
「おてつだいPLUS」は、農家さんへの「おてつだい」を通して、なかなか普段出会うことができない農家さんに出会える通い型のプログラム。申込みをして連絡グループに入り、定期的に日帰りでいける「農家さんのおてつだい」情報が共有されたら、その中で自分が行ける日におてつだいに行くというものです。
今回の主な受け入れ先である新潟市南区には、桃や梨、ブドウやル・レクチェ(洋梨)などを育てる農家さんがたくさんいますが、実は多くの作業が機械ではなく手作業。
家族で経営している農家さんも多い中、天気や木の具合を見ながら作業をしていかなければならないので、忙しい時期は手伝い手を探すのに一苦労しています。
そんな農家さんたちのうち、若い人の受け入れや地域のPRなどに前向きな8軒ほどの農家さんのところで、袋がけや収穫などの作業を行いながら農家さんのことを知ってもらうのがこのプログラム。「時給いくら」というアルバイト代ではなく、「ハネもの」と呼ばれる少し見た目が悪いだけで商品にならなかった果物などを「お駄賃」としていただきます。
ブドウ農園(新潟市南区)
新潟の名産「ル・レクチェ」の出荷作業
農家さんや農作業に「興味がある」人との出会い
「おてつだいplus」は、昨年度、試験的に実施し、8軒の農家さんに計20回ほどのお手伝いに行きました。
若くして農家になった方や長く農業を続けている方などさまざまな農家さんが優しく接してくださり、まだ食べられるのに捨ててしまっていた「ハネもの」をたくさんいただいて、参加者たちはその美味しさに感動。
その中で、参加者が個人的につながり、農家さんと直接連絡を取り合ってお手伝いに行く例もありました。農家さんからは、「若者と交流できてよかった」、「熱心な若者にきてもらえてよかった」などの言葉もいただいています。
9月~12月には、トビラプロジェクトとして農家さんの良さを若い人に伝える冊子「人を知ってもっと美味しく」を学生5人が作成しました。今年度の「おてつだいPLUS」参加者には1人1冊お渡しする予定です^^
おてつだいPLUS」は、アルバイト代というお金ではなく、地域や農家さんとのつながりが得られ、毎日の生活がちょっと豊かになるようなプログラムだと思っています。このプログラムをきっかけに、南区に会いに行きたい人が増える、新潟に愛着をもってくれる人が増えたら嬉しいです。また、スーパーに並ぶ果物が以前と違って見えてくるような体験ができるかもしれません。
おてつだいをする学生
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新潟県一の都市である新潟市。広がる越後平野には美味しいお米が実り、日本海には美しい夕日が沈みます。便利な大型スーパーも多くありながら、魅力的な商店街・個人店もそこかしこで楽しめる町。大学も5つ以上あり、さまざまな施設も充実しています。東西南北・秋葉区・江南区・西蒲区の地区に分かれており、地区ごとに地域性も違います。
私は、東京出身・東京育ち。大学では農村地域のことを学び、4年生の時に1年休学して新潟市の内野という町の米屋さんと本屋さんで活動しました。それがきっかけで新潟に就職し、「にいがたイナカレッジ」という団体で地域と若者をつなぐインターンシップなどの運営をしています。昨年度から、新潟市の学生×地域の魅力探求プロジェクトでコーディネーターをつとめています。
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