【正社員募集】「よそもの」が繋いだ人々の輪。ものづくりでSocial Goodな世界を創る。
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公開日:2021/11/11
終了日:2022/03/30

【正社員募集】「よそもの」が繋いだ人々の輪。ものづくりでSocial Goodな世界を創る。

◎企業のご紹介
今回は有限会社 永塚製作所さんになります!

◎企業詳細
有限会社 永塚製作所、代表取締役社長の能勢直征さんは東京からの移住者です。
しかも、全く異業種のホテル業から一転、ものづくりの世界に踏み出しました。
今では、グッドデザイン賞を受賞したゴミ拾いトング『MAGIP』や、スコップ『FIELD GOOD』など、永塚製作所の新しい挑戦は業界内で注目を集めています。
どうして見知らぬ土地で会社を経営することになったのか、そしてどんなものづくりの未来を見据えているのか。
地域で事業立ち上げや経営をしたい方は必見です。

かっこいいほうがいい。デザイン性を兼ね備えたトング『MAGIP』の誕生

永塚製作所には、作るプロはいてもデザインのプロがいない。
せっかく使ってもらうのであれば、かっこいいほうがいい。
いつも使い手の立場に立ってものづくりを考える能勢さんは、新商品にはデザインの力が重要だと感じていました。
会社や商工会に案内が届く講演会に片っぱしから参加し、デザインに関わるあらゆる情報収集をしました。

そこで出会ったのが、新潟を中心に活動するデザイナーの萩野光宣氏。
ちょうど、ある金属加工メーカーのブランディングを手掛け、事例報告で登壇していたのです。

「萩野さんと初めてお会いしたとき、僕はすでにビーチクリーンに何年も携わっていて、つかい手の要望はある程度把握していました。だから、ゴミ拾い用トングに求められていることを伝えて、一緒にやっていただけませんかとお願いしたんです。」

「金属を異素材と合わせたい」と話し合い、材料にシリコンを使うことに。
金型が安いため選んだシリコンでしたが、それがかえって好都合でした。このシリコンに滑り止めとしての効果があったのです。
そして出来上がったのが、『MAGIP』。今まで掴みづらかった紙のような薄いものや濡れているものも拾いやすく、また先端部分に施された特殊な形状により重いものも半分程度の力で持ち上げられる魔法のトングです。

魔法のグリップ力「マジックグリップ」から名付けられたこの商品は、2012年にはGOOD DESIGN AWARD特別賞「ものづくりデザイン賞」を受賞するなど、そのデザインは高く評価されています。

『MAGIP』はいま、さまざまな清掃活動で活躍しています。
湘南海岸では、『MAGIP』を持っていると「あっ。それ使ってるんですね」「今日はどこでビーチクリーンあるんですか?」と会話が始まります。
『MAGIP』はコミュニティを広げるきっかけも作ります。

ゴミ拾いトング『MAGIP』

ゴミ拾いトング『MAGIP』

スコップ『FIELD GOOD』

スコップ『FIELD GOOD』

今を成功しているとは思わない。続けることが一番大切

自分は三条の外からきた「よそもん」。
それに、ものづくりの世界では新参者だったため、他の人はやらないようなことに能勢さんが挑戦してきた結果、生まれた2つの永塚製作所のブランド。

「まっさらな、透明なところに自分の色を付けたい」と話す能勢さんは、まだまだ成功したなんて思っていない様子。

「ゴミ拾いと同じなんです。毎年同じことをやっていて、ニュース性はなくてもやり続けるのが環境活動です。そこに商機を見出してガバっと儲ける様な仕組みにはしていないんですよ。工場の人たちや自分たちが食べていければそれでいい。背伸びし過ぎると無理しなきゃいけなくなるんです。そうすると、行き着く先は価格競争になってしまうから、とにかく今やっている範囲のことをきっちりやることが大切だと思っています。そして社会への貢献活動をしていくことが、これから先もやっていきたいことですね。」

全国にはなんと3,500ほどのビーチクリーンコミュニティがあるそうで、3月ごろからビーチシーズンに向けて清掃活動が行われます。
そして、その輪はゆっくりと広がっています。

各地方で環境活動をする人と、直接つながる新潟県三条市の永塚製作所のものづくり。
ものづくりを通じてヒトとヒト、ヒトとコトが繋がる活動がこれからも続いていきます。

◎有限会社 永塚製作所は一緒に会社を盛り上げてくれる仲間を募集しています!
http://xn--6ckte0bb0819a89zb.com/jobs/1427710

◎続きはこちらから読みください。
https://sanjo-school.net/spblog/?p=484
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三条市
三条市 地域経営課が紹介する三条市ってこんなところ!

ちょうどいい田舎、三条市。
新潟県三条市は、新潟県のちょうど真ん中に位置するものづくりの街。
人口は約10万人の都市で、中心市街地にいけばスーパーやコンビニが揃っており
少し車を走らせると山や自然が豊かな下田地域にもいける都会と田舎の側面を持つ地域。
ものづくりの技術は世界から認められており、グッドデザイン賞を受賞していたり、
アウトドア用品の有名ブランドのほとんどは実は三条市が本社だったりします。
三条市をもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
https://sanjo-city.note.jp/

三条市 地域経営課
三条市役所 地域経営課

▼三条市HP
https://sanjo-city.note.jp/

人口約10万人の地方都市・三条市は、鍛冶技術の伝統を受け継ぎながらも、時代に合わせて革新を続けてきた打刃物の技が光る「ものづくりのまち」です。新幹線が止まる燕三条駅から車で約30分走ると、自然豊かな地域・下田郷が広がります。地方都市暮らしも、田舎暮らしも叶えられる一石二鳥なまちです。

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