中山間地域にも、教育課題小学生が放課後を安心・安全に暮らせる居場所を創ることは、共働き世帯が急増する現代の日本にとって喫緊の課題です。みなかみ町も例に漏れず、共働き家庭が増えており、学童保育に頼りたいと考える保護者の方が非常に多いです。
現在学童保育（月夜野第2学童クラブ「まっち」・定員40名）は、2名の常勤スタッフと10名ほどのパートタイムスタッフで運営をしており、2021年4月の開所以来、子どもからも保護者からも、地域からも愛される学童保育として運営をスタートさせることができました。

中山間地域におけるもう1つの教育課題として、「学ぶ意欲のある子どもをサポートする機会がとても少ないこと」を見逃すことはできません。みなかみ町から大手の塾に通おうとすると、本数の少ない電車に乗って往復2時間ほど。交通費・移動にかける時間などを踏まえると、保護者にとっても子どもにとっても大きな負担です。これはみなかみ町に拠点を置く中高生に対して、彼らの将来を十分に保障できていないと言い換えられます。
そこで学童保育と合わせてコトハバの教育事業としての一環で、2021年9月より塾事業をスタートさせています。こちらも通ってくださる子どもや保護者の方から嬉しい声をいただくことが多いです。学ぶ意欲に応え、サポートする講師のもと、子どもたちは日々楽しく学んでいます。

本募集では、学童保育の運営を担うリーダー的なポジション、並びに塾事業をサポートする人員を探しています。次のような人物を期待します。

・教育に関する見識が深い方

・教員、幼稚園教諭、保育士、社会福祉士などの資格を所持し、実務経験のある方

・地域の子育て・教育課題に関心があり、一緒に解決しようとする志の高い方

・子どもに愛をもって接し、子どもの変容を捉える目を絶えず更新しようとする方

・教育事業に関わりたい地域の人材を開拓しようと方

・子どもの未来を見据え、子どもの遊びや学びを創造できる方

まずは私たちと話をして、あなたの考えや意欲について聞かせてください！