【地域おこし協力隊募集】資源循環型のまちづくりを一緒に! 「味わい」「学び」「楽しむ」環境×観光事業の推進メンバー大募集!
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公開日:2021/12/21
終了日:2022/12/10

【地域おこし協力隊募集】資源循環型のまちづくりを一緒に! 「味わい」「学び」「楽しむ」環境×観光事業の推進メンバー大募集!

森・里・海、豊かな自然資源に恵まれている宮城県南三陸町は、
東日本大震災をきっかけに、この「自然こそが未来に向けての財産」だと改めて気づき、
『森 里 海 ひと いのちめぐるまち 南三陸』という将来像を掲げ、持続可能な地域社会の実現を目指して様々な取り組みを行っています。

これまで、海のASC国際認証取得や森のFSC国際認証取得に加え、ラムサール条約湿地に志津川湾が登録されるなど、人と自然の持続可能な付き合い方を模索してきました。また、資源の地域循環モデルづくりとして、生ごみ・し尿汚泥からバイオガスと液肥を生み出す取り組みを行ってきました。
この生ごみ循環の活動は環境に配慮した取り組みとして評価され、2021年12月に「グッドライフアワード」で環境大臣賞を受賞しました。

私たちサスティナビリティセンターは、こういった取り組みを支援し、その意味を広く伝えるとともに、持続可能な地域づくりに寄与する人材育成に力を入れています。また、里海や里山の様々な調査活動を大学等と協働で行い、今、現場で何が起きているのかを捉え、伝える場づくりを行ってきました。この町が、「エコタウン」としてのモデルとなり、その取り組みが世界中に広がることを目指して、資源循環型の新たなまちづくりに関わり続けています。

次のステージへ

そんな持続可能な社会を目指してきた南三陸町ですが、震災から10年という節目を迎えこれからの10年を考えた時に、持続可能な地域づくりの次なる一手として「環境×観光」の取り組みを推進していきたいと考えています。

現在、地球温暖化の影響により海の生態系の異変が起きていることを知っていますか?ここ、南三陸でもイセエビやタチウオなど今までは見たことのない魚がとれるようになりました。また、人間活動によるCO₂の放出は温暖化だけでなく海洋酸性化を引き起こし、このまま進むと、カキやウニが生きられなくなる世界になってしまいます。三陸の豊かな海産物が失われてしまう。そんな危機感があります。

観光で楽しんでもらいながら、地域で現実に起こっている実態を知り、自分たちで出来ることを考える。
そんな機会を創っていきたいと考えています。

その先駆けとして、全国の里海づくり関係者が一堂に会し、各地の里海づくりの知見を深める「里海カンファレンス」を2021年は南三陸で開催。研究者や教育者、企業や学生さんなど様々な方が、全国から集まりました。

同時期に、里海・里山と共に生きる南三陸で、その恵みを「味わい」「学び」「楽しむ」ことができる「里海里山ウィークス」という観光イベントを開催しました。こちらは決して大成功というわけではありませんでしたが、観光に学びを絡めていくことで、新たな交流が生まれ、未来に向けた活動に繋がる。そんな可能性・手応えを感じたイベントになりました。

今後も里海里山ウィークスによる新たな観光のあり方を模索するとともに、南三陸をフィールドとした調査や研究を継続。さらに、地域の学びをアップグレードするため南三陸学会を立上げ、ファンづくりや人材育成活動を強化し、魅力ある地域づくりに貢献していきたいと考えています。

里海里山ウィークス2021を開催しました!

里海里山ウィークス2021を開催しました!

自然との遊びから学びを!

自然との遊びから学びを!

次のステージへ進むために、重要なこと

この取り組みを推進していく上で、最も重要なこと。
それは、この町で行う活動の意味・重要性を多くの人に分かりやすく伝え、興味を持って参加したい!と思って頂くことです。
いかに価値あることを行っても、多くの人に理解してもらえるように編集・伝達し続けていかないと、一人ひとりの行動変容にはつながらず、問題解決には向かいません。

私たちは、観光×環境の事業を推進し、地域の自然資本の持続的な活用と経済循環の活性化の両立を目指します。この町のビジョン・豊かさ・取り組みに共感し、国内外へ力強く活動や魅力を広めてくれる仲間を募集します!!

小さな団体ですが、経験豊富なメンバーばかりです。
私たちと一緒に、事業全体像に向き合いながら地域で楽しく仕事をしてまいりましょう!

◆サスティナビリティセンター代表理事 太齋 彰浩
筑波大学環境科学研究科修了(修士・環境科学)。民間の研究機関で、海洋生物・生態学研究に従事後、地域密着型の教育活動を志し、志津川町(現・南三陸町)へ移住。志津川湾を学びのフィールドに変えることで年間数千人の交流人口を創出。
東日本大震災後は、南三陸町役場職員として水産業復興の計画づくりと資金獲得に奔走する一方で「地域循環の仕組みづくり」にも注力し、南三陸町バイオマス産業都市構想の実現に貢献。
地域課題を自分事とする有志と共に「いのちめぐるまちづくり」を加速させる地域資源プラットフォーム構想を発案。構想実現のため、自らも役場を退職し、2018年4月、一般社団法人サスティナビリティセンターを設立し、現在は代表理事としてその運営を担う。
将来は自然との関わりや地域・企業の課題解決などを主とした大学を作ることを目指している。

海の実態調査も、大事な仕事。

海の実態調査も、大事な仕事。

私たちと一緒に、楽しく働きましょう!

私たちと一緒に、楽しく働きましょう!

【雇用する企業・団体】
一般社団法人サスティナビリティセンター
※サスティナビリティセンターとは
東日本大震災の被災から立ち上がり、資源循環型の新たなまちづくりを行う南三陸町を拠点に持続可能な社会の実現の為、地域の環境調査を行い内外の研究者の知見も取り入れながら、産学連携の機会を創出しています。

【業務内容】
●里海里山ウィークスの企画・運営・プロモーション
・南三陸の新たな観光イベントの事務局運営
・様々な媒体を通じた宣伝や旅行会社等と連携し、イベントの周知・誘客を図る

●南三陸学会の企画・運営・プロモーション
・学会事務局として、会員数の増加のためのプロモーションを行う

※副業可

【募集する人材】
・ビジョンに共感し、共に地域活性に取り組んでくれる方
・情報発信の得意な方
・成果を出すことに本気で取り組む意欲のある方
・事業プロデューサーやコミュニケーター経験を積みたい方
・デザイン力を活かしたい方

【必要なスキル】
・イベントの立上げ/運営経験
・Excel、Word、PowerPointなど基本操作スキル
・チラシホームページなどのデザイン経験があれば尚可。
・Wordpressなどホームページ制作ソフト、映像編集ソフト、写真・画像編集ソフトが扱えれば尚可。
・普通自動車運転免許

【報酬・活動資金】
月給242,000円(固定残業代30時間含)
住宅補助あり(上限12,400円)
社会保険(健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険)加入
賞与あり(実績なし)

【マッチングプロセス】
書類審査のうえ、面接

※地域おこし協力隊としての募集となります。
南三陸町では、起業型ではなく雇用型の地域おこし協力隊制度を採用しています。
雇用型の協力隊員は、町内で活動実績のある事業者・団体が直接雇用します。安定した就労環境の中で、起業・事業継承に向けたノウハウを学びながら、住民活動に協力し、地域活性化活動にいち早く取り組むことができます。

プロジェクトの経過レポート
2022/03/28

着任が決まりました。

こちらの募集は地域おこし協力隊の着任が決定いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。

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南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!

「森・里・海・ひと いのちめぐるまち 南三陸」これは、町が掲げる将来ビジョンです。
震災を経験し、改めてこの町の地形・自然がいかに素晴らしいかを知りました。
この豊かな森、海といった自然資源を活かし、持続可能な社会を本気で目指しています。
その想いがこのビジョンに込められています。
また、南三陸は各フィールドで様々なチャレンジをしている人たちが沢山います。地域・人・食を繋げるワイナリー/未利用資源を餌にしたブランド羊/生ごみをエネルギーに変える取り組みなどなど!!
この町の可能性は無限大です!
是非、一度、南三陸にいらしてくださいね!

南三陸町移住・定住支援センター
南三陸町移住・定住支援センター

南三陸町移住・定住支援センターです。
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沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。

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