お米とお酒の美味しい山形県で働く一味違った訪問看護師募集！

大滝ひとみ

いのちの華訪問看護ステーション

山形県鶴岡市

#働く・住む #ローカル起業 #コミュニケーションに自信あり #農的暮らし #オンライン #人の話を聞くのが好き #医療・福祉 #地元企業への就職 #看護師・他医療職 #介護・社会福祉職 #お年寄りが好き

こんにちは。訪問看護師の大滝（おおたき）ひとみです。

山形県の庄内地方、鶴岡市城北町に2020年コロナ禍の中「いのちの華　訪問看護ステーション」を開設しました。

山形県の海よりに位置する庄内地方は、「おいしい庄内空港」の名で知られるように、
自然豊かな日本海に面した庄内平野で、海の幸・山の幸が豊富なところです。

看護師として東北や大阪の病院で勤務、またホスピスケアを学ぶためのアメリカ留学など、長年の臨床経験、看護短期大学での教員経験を活かし、
地元の鶴岡は庄内に貢献したいと願い、訪問看護ステーションを開設することとなりました。

皆さまとの一期一会の出会いを大切にしながら

「全ての存在がかけがえのないものであり、全ての命は平等である」

という立場で、私たちの命と人生を、皆さまの命と人生を、
看護ケアを通し、「看護師である前に一人の人間として」の関わりによって、癒やされ、存在が成長し内なる華が開くことを願って、
「いのちの華　訪問看護ステーション」と命名させて頂きました。

心身や身体に病気や障害を抱えながら療養生活を送っている方々、子供から高齢者の方々まで、安心して住み慣れた地域や家庭での暮らしができるように、心と体、そして人生をトータル（総合）的な視点で捉え看護ケアを提供しています。

医療サービスだけではなく、地域づくり、予防医療の分野まで、
既存の考えにとらわれることのないサービスを実践していきたいと考えています。

また、山形県鶴岡市の在宅医療を支えるために移住を検討している看護師さん向けに、
移住支援センターのご紹介や引っ越し支援も行っています。
人口減少に歯止めをかけるため、本市へのUIターン及び定住人口の増加を目指すとともに、
地域のインフラである在宅医療の提供、移住・定住に関する情報の発信とUIターンへの不安を解消する場と機会にも取り組んでまいります。

▼鶴岡市移住・定住促進サイト「前略つるおかに住みマス。」
http://tsuruoka-iju.jp/category/report/

地域医療、在宅医療、ホスピスケアに関心のある方は、
一度オンラインでもオフラインでもお話しましょう。

山形県庄内エリアの魅力、訪問看護の魅力をお伝えします。

「自宅に帰りたいのに、帰れない患者さんがいる」

「人生の最期の時間は、住み慣れたお家で過ごしたい」

病院で勤務する中、患者さんのそんな声を数えきれないほど聞いてきました。

病院内のルールに縛られる入院生活と比べて、訪問看護は看護師が提供できるサービスの自由度が高く、そして利用者さんやご家族のご要望に最大限応えることができます。

訪問看護サービスでは、看護師が患者さんの自宅を訪問して、食事の指導、薬の指導、リハビリ、認知症予防、褥瘡（じょくそう）予防、介護や看護ケアの仕方など、ご本人やご家族の相談を受けたり、利用者さんとご家族の希望を主治医に伝え、自宅で最期を過ごすサポートを行います。
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◆訪問看護スタッフの利用者様のエピソード

入院中の92才のＹさん。

病状が悪化し、家に帰るのは難しいと言われていましたが、本人とご家族の強い
希望で自宅に戻りました。

ベットに寝たきりで、持続の注射や酸素を行いながらの療養でした。

娘さんは、母親のＹさんに、

「自宅での時間を大切にしながら最大限の事をしてあげたい」

そう願われていました。

「好きな演歌をかけながら二人でお昼寝したのよ」

「今日はメロンを美味しいと食べてくれたのよ」

コロナ禍でしたが、東京から来られた息子さん、そして娘さんも一緒に介護しながら、残された家族の時間を過ごされました。

母親のＹさんに3人で

「ありがとう、ママ」

そう声かけをされ、抱擁しながら、安らかな最期の時を迎えることができました。