【 仕事体験 】本気で"遊び"楽しむ"ことが、子どもたちの学びの種になる。自然の魅力を伝えるネイチャーガイドの仕事 〜 参加者募集! ! 〜
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公開日:2022/11/11
終了日:2023/01/16

【 仕事体験 】本気で"遊び"楽しむ"ことが、子どもたちの学びの種になる。自然の魅力を伝えるネイチャーガイドの仕事 〜 参加者募集! ! 〜

大江町の「地域おこし協力隊」の仕事の1つであるネイチャーガイド。今回は、その仕事を実際に体感していただくインターン体験を企画しました!

ゆくゆくは仕事として興味があるという方、適性を確かめたいという方のためのファーストステップとしてはもちろん、

天職を探す道程にいる方、自分の可能性を確かめたい方なども歓迎です。まずは体験を通じて私たちの仕事内容や考え方、取り組み方を感じに来てください!学生さんの参加もお待ちしています!

ネイチャーガイドの基礎や伝え方のポイントを2泊3日でじっくり学ぶ

山形県のちょうど中央に位置する大江町の山奥、七軒地区。

集落には、豊かな森や川、田畑があり、各家庭では凍み餅やつぶあぶらづくりなど、昔ながらの雪国文化や生活が息づいています。そんな七軒の里山環境を守りながら、自然と暮らしを体験してもらおうと2015年に誕生したのが、『大江町山里交流館 やまさぁーべ』です。

当館の特徴は、四季の自然を存分に活かしたアクティビティ。春から秋にかけては、川を1kmほど自力で進みながら飛び込みにも挑戦する「リバートレッキング」、年間を通じては、モモンガ・ムササビ・ホタルなど、時期によってさまざまな生き物に出会える“自然観察会”などを開催しています。

冬季に人気なのは、豪雪地帯ならではの環境を活かした『スノーウォータースライダー』。大雪の斜面にブルーシートを設置して、裏山の沢水を流しながら勢いよく滑る、やまさぁーべオリジナルコンテンツです。

ウエットスーツを着てはいるものの、最初は腰が引けて様子をうかがう子どもたち。そんな姿を傍目に、いの一番にやまさぁーべスタッフが勢いよく滑っていきます。あっけに取られながらもその後はスイッチオン!一人、二人と後に続き、結局、みんな雪の中をビシャビシャになりながら遊び続け、「僕、これで30回目!」なんて子も。

「大人が本気で遊ぶから、子どもも本気で遊んでくれる」そう話すのは、ネイチャーガイド兼、やまさぁーべ館長の佐々木隆馬(りゅうま)さん。

「子どもたちに“全身で目の前の自然を感じてもらう”」そんな体験を生み出しています。
そんな館長 佐々木さんのもとで、ネイチャーガイドの仕事を2泊3日で体験してみませんか?

◯初日は、仕事の詳しい内容や、ガイド歴17年の中で培ってきたノウハウ・テクニックを座学&体験を通してたっぷり学んでいただきます。
◯2日目からは、いよいよ子どもたちの前でミニレクチャーや安全サポートに挑戦! 前半での学びや実感を元に、自然の魅力を伝えてみましょう。

「日々移り変わる自然を舞台に、偶然性の中でしか得られない発見があるかもしれません。ぜひ、教室や都市空間の中では出会えなかった「学びの種」に触れてみてください。」

・子どもとの“関わり方”“伝え方”や“学び”について、既存の方法以外の視点やヒントが欲しい方、
・自然豊かな環境で働きたい方、
・里山の保全活動に興味のある方、
・山形に移り住み、地域を盛り上げることに興味のある方にもオススメです。

※求人としては、地域おこし協力隊として"2023年"の募集を予定中。

◯ 開催日程
・2023年1月20日(金)~ 22日(日)2泊3日
※下までスクロールいただくと、詳細スケジュールがご覧いただけます。

◯費用など
・参加費、宿泊費、食費無料。
・ネイチャーガイドの実践日はインターン代として、日給:5,000円が支給されます(2日間分)

◯「参加お申込みフォーム」はこちら ※「応募したい」ボタンもお願いいたします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfRmNb1jHEohr7zy4iHwDyPix6sdFklnhX_F2CRsQ05BD_pMQ/viewform?usp=sf_link

---体験先情報(山里交流館やまさぁーべ)----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「エコツーリズムによる“自然再生”と“地域振興”」を目標に、廃校となった小学校をリノベーションして作られた宿泊・体験施設です。運営は、地元の有志が集まってできた「NPO法人さわらび会」。山形弁で「山に行こう」を意味する施設名の通り、自然の中の様々なアクティビティや田舎の文化体験プログラムを提供しています。また、教室や体育館はレンタルスペース、校長室や保健室は宿泊部屋としても利用可能となっており、県内外より年間1000名以上の方が訪れます。
https://www.yamasa-abe.com
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館長 佐々木さん。根っからの生き物好き!2022年6月には、著書「本気で遊ぶ大人に子どもはついていく: 自然は未来を育てる学びの場」が出版されました!

館長 佐々木さん。根っからの生き物好き!2022年6月には、著書「本気で遊ぶ大人に子どもはついていく: 自然は未来を育てる学びの場」が出版されました!

テンションマックス!寒くなったら、お湯のプールに浸かりながら、繰り返し挑む子どもたち。(スノーウォータースライダー)

テンションマックス!寒くなったら、お湯のプールに浸かりながら、繰り返し挑む子どもたち。(スノーウォータースライダー)

仕事内容は、プログラムの“企画”と“実施”。そして、“自然環境の保全”

佐々木さんや、『やまさぁーべ』スタッフの方を見ていると、何だかみんな “子どもたち以上” に楽しそう。スノーウォータースライダーでは、沢水を子どもたちに向けてバシャーンとかけたり、自然観察会では、どんなに大事な話をしていても、目の前に珍しい鳥が飛んできたら「おおーっ!」と、誰よりも興奮。話を一旦中断して、すぐにその鳥の話にチェンジ! なんてことも。

プログラム中、そんな彼らの姿に驚く方も多いかもしれません。

その理由について、佐々木さんは、ネイチャーガイドを「自然の通訳者」と表現しながら教えてくれました。

「主役は自然。我々は、言葉が喋れない自然のサポート役なんです。その上でどう魅力を伝えるか。僕たちは、ライブで実物が目の前に飛んできたらそっちを優先しないとダメだと思ってます。そして、常に “自分たちがまず本気で楽しんで、自然を前に真剣であること” を根底に置いています。自分たちが楽しくないと、子どもたちだって楽しくないじゃないですか」

『やまさぁーべ』での、ネイチャーガイドとしての仕事内容は、四季を通したさまざまな「自然体験プログラムの企画立案と実施」。そして、もう一つの大きな役目は「自然環境の保全」です。

スタッフは、七軒地区の森や川、田畑の開墾や管理などを通じて里山環境を整備しています。

一見すると美しい自然に恵まれ、子どもたちが喜ぶほど豊富な生き物たちと出会える羨ましい環境に感じますが、実は、それもここ数年で少しずつ再生されてきているからなのだそう。

『やまさぁーべ』では、里地里山の自然再生と地域振興を目標にしたツーリズムを行なっており(エコツーリズム)、夢は、50年後、100年後もホタルが飛ぶ環境にし続けること。そのために、地域おこし協力隊員の募集や関係人口の創出などを通じてこの地を盛り上げていきたいと考えています。

体験初日は、地元集落の中で結成した当館の運営団体「NPO法人 さわらび会」の方々との交流や地元農家さんへの訪問を通じて、里山保全に対する未来展望やリアルな現状などにも触れていただきます。エコツーリズムがもたらす循環関係を肌で感じてみてください。

モモンガ、カモシカ、ホタル、クワガタ…。そして、冬には冬ならではの生き物との出会いがあります。当日のお楽しみ!

モモンガ、カモシカ、ホタル、クワガタ…。そして、冬には冬ならではの生き物との出会いがあります。当日のお楽しみ!

有機農法の田畑で作物を育てる体験は、親子に人気。ここで作られた大豆を使って、子どもたちと“納豆”や“味噌”をつくっていきましょう。

有機農法の田畑で作物を育てる体験は、親子に人気。ここで作られた大豆を使って、子どもたちと“納豆”や“味噌”をつくっていきましょう。

自然体験を通じて得られる“学びの種”に出会う

年間の主要なプログラムとして、自然だけでなく、田舎の生活や文化も体験して欲しいと、田植えや大豆づくりから始める「納豆ご飯をイチからつくれるか!?」や、鶏を〆るところから始める「命をいただく体験」など、大人でも経験したことがないような企画もあります。

野菜をつくる、動物を育てて食べるというのも、里山の暮らしの一部。子どもたちに本物の自然や食べ物の本来の姿を体験してもらうことがゆくゆくは、大きな学びの種につながると佐々木さんは話します。

探究場として際限のない自然を舞台に、子どもたちの好奇心が走り出すきっかけをつくり出している『やまさぁーべ 』。ここで、実際にその“種の正体”を感じながら、ぜひ子どもたちへの学びに対する考え方や仕事哲学について、佐々木さんに詳しく訊いてみてください。

この旅の肝は、まず現地であなたが素直に目の前の自然の魅力を感じること。その感覚を土台としながら、「伝えること」「学び」とはどういうことか、自然の中で子どもたちの表情が変わる瞬間を感じながら、じっくり探ってみませんか? もしかしたら、あなたが求めていたヒントがここで見つかるかもしれません。

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※大江町・地域おこし協力隊員の募集について
活動内容・拠点先は、「山里交流館やまさぁーべ」以外でも募集の可能性があります。
興味がある方には、現地で詳しく説明しますので応募時にお伝えください。

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◯「参加お申込みフォーム」はこちら ※「応募したい」ボタンもお願いいたします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfRmNb1jHEohr7zy4iHwDyPix6sdFklnhX_F2CRsQ05BD_pMQ/viewform?usp=sf_link

イベント・ツアー内容

所要時間:2泊3日

費用:無料(※宿泊費、食材費は主催者側で負担します)

最小催行人数:1 人

集合場所:10:30 JR山形駅

解散場所:16:00 JR山形駅 ※希望によって早めに終了することができます。

スケジュール

【体験スケジュール - 2023年1/20(金)〜22(日)】
[スノーウォータースライダー、スノーキャンプファイヤー 他]
◎1日目
10:30 JR山形駅 集合
1.オリエンテーション
2.大江町や七軒地区めぐり
・地元の方や農家さんを訪問
3.ネイチャーガイドの基本や心得について
4.ネイチャーガイドの下見体験
・実践いただくレクチャーポイントの割振
5.交流会
(やまさぁーべ泊)
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◎2日目
1.打ち合わせ、体験等の準備
2.お客様到着(お子さんだけをお預かり)、アイスブレイク
3.ネイチャーガイド実践①
《スノーウォータースライダー》
・雪の中、グラウンド斜面に特設したコースに沢水を流し、ウェットスーツを着て滑ります。寒くなったらお湯のプールで温まります。
《薪ストーブピザ》
・夕食づくり(ピザ生地にお好みのトッピングをのせて薪ストーブで焼きます)
《スノーキャンプファイヤー》
・雪上にやぐらを組んでキャンプファイヤー
「※安全面のサポート、ミニレクチャーを担当していただきます」
3.子どもたち就寝
(やまさぁーべ泊)
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◎3日目
1.打ち合わせ・体験等の準備
2.ネイチャーガイド実践②
《スノーデイキャンプまたは、クラフト(未定)》
「※安全面のサポート、ミニレクチャーを担当していただきます」
2.お客様をお見送り
3.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
16:00 JR山形駅 解散
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※3日目の終わり時間は、希望によって早めに終了することができます。
※当日のお客様のスケジュールに合わせるため、予定が前後する可能性があります。また、天候によっては代替プログラムになる可能性があります。

主催:大江町山里交流館やまさぁーべ/共催:大江町おためし協力隊project
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大江町 おためし協力隊projectが紹介する大江町ってこんなところ!

「山形県のほぼ中央に位置する人口約8千人の町・大江」

◎ さくらんぼ・すもも・りんごなどの果物が自慢。
◎ 最上川、月布川、朝日連峰と大自然を有する環境です。
◎ 左沢駅の市街地部は、国の「重要文化的景観」に選定されました。
◎ 川と最上橋が織り成す景観は「水郷の町」のシンボルになっています。
◎ 磐梯朝日国立公園の東麓では、登山基地として多くの山岳愛好者が訪れます。
◎ 町内全域に光ファイバー網が整備されており、テレワークに最適です。

山形県大江町の地域おこし協力隊として活動する前に、一定の期間、地域協力活動を体験していただき、大江町とのマッチングを図る「おためし地域おこし協力隊」プロジェクトを企画しています。 少しでも気になる方は、お気軽にご連絡ください!
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